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2009年3月24日 (火)

予想外!

 今日は半年ぶりの名大整形外科診察。

 まずはレントゲン撮影。技師さんが「花桃さんって最近はどれくらいで通院されてる?」と。

「半年のはずだけど…」

「そうだよねぇ。カルテを見ると半年なんだけど、3ヶ月くらい前に会ってる気がして。知ってる患者さんだとそう感じるのかなぁ?」

「あ~~実は私も半年ぶりとは思えなくて。お互いに年をとったから時間の流れを早く感じるのかも~」

「なるほど~~~(笑)」

 13年前、私が初めてかかった時は新人君だった彼も今やベテラン技師さん。

「花桃さんの写真は、股関節から膝関節まで入れるようにと先生の要請があるので、全部を入れるのはけっこう難しいんだわ」

「でも私の足は普通の大人よりかなり短い(小学生並みの身長&足が短い)から入ると思うんだけどなぁ」

 などと笑い合いながら終了。

 左が痛み始めてみると、大事に大事にしてきた右の人工関節は痛みが無いって事を痛感する。少しでも人工関節を長持ちさせようと、ちゃんとステッキを使って保護もしてきた。

 でも最近「歩かないと筋力がどんどん落ちる」って事が怖くなってきて 自分の中で考えを変えた。

「歩けるうちに歩いておこう。大事に大事に歩かないようにしてもダメになる時はダメになるんだから。ステッキが邪魔なところでは使わなくてもいいわ」って。

 だから買い物もサッカースタジアムも 最近はステッキ無しで過ごす事が増えてきた。

 そんな報告がてら「左が痛~い」と一応うったえておく予定だった。痛み始めたのは一昨年の初夏で、その時から診察の度に毎回言ってるけど、レントゲンを見たドクターは「大丈夫!問題無し」と。今日もそのつもりだった。

「左が痛いです~」

「そんなはずないけどなぁ」

「真っ直ぐ下ろすには痛くないから歩けるけど、特定の角度が痛くてできない。ラウエン(股関節のレントゲンを撮る時『ラウエンシュタイン像』なる体勢をする)もできにくくなってます~」

「ええぇ~~~そうなの~?」と前のレントゲンを出して並べ

「あ~そう言われるとつぶれてるなぁ…1ミリくらい」

「やっぱり~~~」

「でも そう言われると…だよ」

 まあ1ミリくらい潰れても、早急に何かしなきゃいけないってわけでもないし、私はつぶれて歩けなくなるまで使い切って人工関節にするつもりなのです。

 …と思っていたら「50歳だよねぇ。…手術したら?」と先生。

 ちょちょちょっと~~~~50歳だから人工関節はできるだけ先延ばしじゃないの~?

 私の心の声が聞こえたのかしら「骨切りだよ」

 ぎょっへぇ~~~~~~~~~~~~~~!! まったく思ってもみなかった展開。

 ここでちょっとおさらい。

骨切り術のメリット

 ①感染症や脱臼の心配が無い。

 ②うまくいけば それで一生過ごせる。

これに対して

人工関節のデメリット

 ①感染症や脱臼の恐れがある。

 ②15年くらいで置換手術が必要になる。

「骨切りなら なるべく早くしないと適用できなくなるよ。それに前の骨切りとは違うから。今度のはいたくシンプルで簡単」と回転する方向の違いを説明してくれた。

でもさ「手術してくれる先生にはシンプルで簡単でも 私にとっては大差無いですよねぇ」

「だねぇ~~~笑。で、どうする?」

「だって私、左は人工関節しか考えてなかったもの…骨切りの選択は無かったから…すぐには結論でません」

「じゃあ一か月後に決めて来る?」

「一ヵ月じゃあ 今と同じだと思います~」

「じゃあ2ヵ月後ね」と次の予約を入れられてしまった。それ以上ごねるのは優良患者のプライドが許さないので、とりあえず引き下がった。おまけにドクターは異動なんですって。

 整形外科の私の主治医はどんどん替わる。もう3人目。最初の偉い先生を入れたら4人目。どの若先生もイケメンで感じよくて好きだったんだよ。

 さて帰り路につらつら考える。

 私の場合、右はすでに骨切りを経験してる。そしてメリットのはずの「一生過ごせるかも」の理想は、はかなくも術後3年目で崩壊し、7年後には人工関節にしてるんだよねぇ。そこまでの7年間は大事に大事にしてて、律儀に室内でも松葉つえをついて「そういうもんだ」と思って面倒臭い生活をしてた。

 そして人工関節にしてから、転倒して骨折し、複雑な手術をしたのにもかかわらず感染症も無く、脱臼もしてない。

 要するに骨切りのメリットはほとんど味わえず、人工関節のデメリットは未体験。

 この状態で「じゃあ左も骨切りしてみよう」とは思えない。

 どっちがいいのかなぁ…。若先生曰く「次の診察はH先生(最初の偉い先生)だから、もしかしたら骨切り手術なんてしなくていいって言われるかもしれない」って。

 んんん~~~大学病院の性として「良い経過が期待できそう」な患者はやってみたいんじゃないの~? 50歳では、もう良い経過も期待できないかなぁ? まして私の骨や筋肉なんて実年齢よりもかなり老化してるしなぁ。

「SLEもあるし、股関節の状態も筋肉も80歳の老人以下で、花桃さんの手術なんて本当はしたくないですよ」って言われるかもねぇ。

 今日のところは「2ヵ月後に行っても『手術します』とは言わない」でございますが…。

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