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2010年1月 5日 (火)

みんなの年賀状、そして近況

 今年もたくさんの年賀状が届いた。

 子供の写真の年賀状も多い。

 遠方の夫の従兄弟達とは、義父の葬儀で会った程度で、あまり交流もなく、名前と顔が一致してない人もいる。

 それでも彼らの子供たちの写真を見ると「あ~もうこんなに大きくなったんだ~」と 毎年 にんまりする。

 そしてある時 急に大人になってるのよね。

「誰? この綺麗な娘さんは」と 名前を見ると、去年までは子供だった子だったりする。中にはお嫁さんと娘さんの区別がつかない人も。

 私の友達の子供たちは もうすっかり大きくなってて「息子が結婚しました」「孫が生まれました」って添え書きもいくつかあった。

 私は病気の為に「子供は産まない結婚」で、夫も義父母も了解していてくれて、子供が無い事で悲しい思いをした事はなかった。

 友達に赤ちゃんが次々と生まれた時も『可愛い赤ちゃんを触らせてもらえる♪』だったし、みんなが子育てで大変だった時期も 子育ての愚痴やら自慢やらも聞かせてもらって疑似体験してきて、寂しいと思った事はなかった。

 でも この年になって感じるの。

 私には、この先「増える・拡がる」って事は無いなぁ…って。

 子供がいたら、どんどん大人になっていく子供に「あ、こんなに頼りになるんだわ」と思う事もあるし、娘だったら、一緒にお洒落して若い情報を自然に取り入れたり、恋愛話もして わくわくときめきの疑似体験もできただろうな。

 そして子供の結婚があり、新しい家族が増え、その先には孫の誕生がある。孫の成長を見ながら、また自分の子育て時代を余裕を持って再現できる。

 そういうのっていいなぁ~と思う。

 無い物ねだりだね。

 若いSLE患者さんに「出産を迷ってる」と相談されたら、私は「担当医ともきちんと話し合って、もし産める状態なら産んだ方がいいよ」と言うわね。

 …自分自身の事を思い返してみる。

 33歳の時に新しい主治医に「産んでいいよ」と突然言われた。産まないつもりで7年間の結婚生活を過ごして来たので その時点で「じゃあ産もう」とは思えなかった。

 そしてその4年後に骨頭壊死で入院手術。

「あの時、もし産んでたら、幼子を預けなきゃいけなかった。産まなくてよかった」と思ったっけ。

 退院しても、以前のように走る事ができないから、世間のお母さんと同じように子供の相手をするのは難しかったと思う。

 紫外線を避けたり、疲れやすかったり、普通のお母さんとは違う日常生活だっただろうな。海や遊園地へも一緒に行けなかっただろうし。

 だから子供の為には「産まなくて良かった」んだよね。

 私よりもかなり若いSLE患者のMさんと、20年以上年賀状をやり取りしてる。

 彼女が発病して入院した時に、一緒に入院した別のSLE友達から「かなり精神的に参ってるから、励ましてほしい」と言われて、定期診察の折りに病室を訪ねたのが最初の出会い。

 その後、彼女は結婚もした。不妊治療の末、誕生した赤ちゃんが今年はもう小学生になるって^^

 長い不妊治療の間には「もうそんなに頑張らなくてもいいじゃない…」と思った事もあったし「無理して出産して病気が再燃したらどうするの?」と ちょっぴり心配した事もあったけど、この6年間、彼女はとても元気で、一人娘ちゃんを育てるのがエネルギーになってるようだった。

 こういう幸せなケースもあるから、若い患者さん達は希望を持ってほしいって思う。

 そして私は無い物ねだりしないで、今ある穏やかな日常に感謝して、少しでも元気な老後をおくれるように努力しなきゃね。

 まずは引き続きダイエットね…苦笑。

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