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2011年2月23日 (水)

スタートラインに立った

  私は母をデイサービスに行かせたくて、その為には介護認定が必要。

 自分で市役所へ申し込みに行くつもりで居たら、弟が地域包括支援センターに繋ぎをつけてくれたので、そこからお願いする事に。

 今日は地域包括支援センターのMさんと、母と私の面談でした。

 母に「介護認定を受けよう」と言えば、【老い】をつきつけられて母が狼狽し、不安にさせてしまうと思い、ずっと躊躇してた。

 事前にMさんには、そこのところも相談しておき、母には先週

「もうすぐ80歳になるから、そろそろ介護認定を受けておくといいと思うんだ。デイサービスって行くと楽しいらしいよ。それの利用の為にも受けないといけないの」って、さり気なく伝えた。

 もちろんデイサービスについては、去年から何度も何度も「病院の○さんのお母さんも行ってるんだって」「ご夫婦で行ってる人もいるんだよ」「デイサービスが楽しみなんだって」と、良い情報をいっぱい聞かせてある。(ノートテイクで)

 先週は思いのほか簡単に「お願いね」と言ったので、それまでの心配が拍子抜けするほどだったのに、今日は やっぱり変。無意識に嫌なんだろうね。

「腰が昨日からすごく痛い」って。

 さて約束の時刻に来てくださったMさんは、朗らかでおめめパッチリのチャーミングな女性。私と同世代だと思う。

 私が用意しておいた【最近の母】についてのメモをそっと渡し、面談が始まった。

 Mさんが とっても上手に母の話を聞いてくれるので、母はすぐに上機嫌に。

「補聴器つけるわね」と自分から!!!

 …あれだけ抵抗してたのに…お互いがストレスになるから、私はもう補聴器の装着は諦めたのに…。

 Mさんが、私に目配せして、小さな声で

「認知症がありますね…」

「やっぱりそうですか」

 上機嫌な母は、2年前の旅行の写真も持って来て見せる。

「まあ! ヤマ○さん こんなにおしゃれなのね! ちょっとイメージ違ってるわ!」

 それを聞いて私がハッとする。

 そうだ…最近は化粧もしないし、着るものにも無頓着になってた。それでも以前買った服を着てるから『おばあさんにしては身ぎれい』だと思ってたのは、身贔屓だったのね。

 2時間近く、母のおしゃべりの相手をしてくれて、その間に観察もしてくれて

「もしかすると『要支援』にも該当しないかもしれないから、市役所の調査の面談では、細かく伝えてくださいね」と。

 母はもうすっかりMさんのいる施設へデイサービスで行くつもりになってウキウキしてる。

 そんな母を見るのは私も嬉しいんだけどね。

 そして私は、Mさんが母と話してるのを見て「こういう風に私も対応しなきゃ…」と思ったことでした。

 まずはスタートラインに立った…と思っていいよね。

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