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2011年3月28日 (月)

母の気持ち

 日課の電話をすると 母は

「あのね…今日 封筒が来たんだけど、お母さん 要介護1なんだって…」と不安そうな声。

 そっかぁ…要支援かもしれないと思ってたけど、まあ妥当な認定ね。それにしても早いわ…などと思ってると

「どうして要介護1なんだろう…お母さん、そんなに…」

 慌てて「だってもうすぐ80歳なんだもん。当然だよ」と明るく言った。そして要介護の意味はちゃんと分かってるんだなぁと 妙に感心する。

 「ゆうこの声聞いたら 安心した。でも どうしてこんなのがいきなり来たんだろう?」

 あ~ そこがやっぱりね…苦笑。

 「この前 市役所の人が面談に来たでしょ?」

「ああ、いろいろ聞いていったねぇ。あれで要介護1になったの?お母さん、みんなに『若く見える』って言われてるのに」と また不審がる。

「若く見えても80歳になるんだし、要支援よりも要介護の方が援助が多いから良かったよ^^ 私は要支援だったら嫌だなぁ~って思ってたよ」 と話をそらす。

「その方が ゆうこは楽だしね」

…う~違うけど。

「デイサービスも利用できるし、給食とかもあるし、いろいろ利用できるから 良かったよ!」と努めて明るく言う。

「そうだね! なんかお母さん、要介護1って見たら 泣けてくるやら笑えてくるやら…。じゃあ これからの事は ゆうこに任せるから お願いね」と最後は母もすっきりした感じ。

 以前から私と母(夫も)は「例えば重い病気で『余命何ヶ月』と言われたら、お互いに隠さずに話そう」と決めている。

 その瞬間は泣けばいい。みんなで泣けばいい。

 でも1時間も泣き続けたら きっと泣きやんで、笑える事もできてくる。

 それからは「桜が見られてよかったね」「アジサイが見られてよかったね」って季節を味わって微笑み、

「もう来年の桜は見られないかもね」と また泣き、その繰り返しで最後の日々を過ごそうって話し合ってる。

 でも…「軽度のアルツハイマーだよ」って言うのは、それに該当するんだろうか?

 アリセプトも「物忘れの薬」だと言ってある。

 まだ「介護の道」に踏み出しても居ないけれど、これから私は『愛しいものを育む』勉強だね。

 

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