« ナビスコ杯一回戦 VS 川崎フロンターレ 第一戦 | トップページ | 病は気から…だったのかな »

2011年6月 8日 (水)

見守り

 今日は月に一度のケアマネIさんの面談。

 そこで こんな報告を聞いた。

 数日前、喫茶店から帰宅する母を 職員さんが偶然 見かけて声をかけてくれたそう。

職「花桃母さん、こんにちは! どこへ行かれるんですか?」

母「家に帰るところです」 おそらく母は声をかけてくれたのが誰だかわかってない。

職「どうやって帰るんですか?」

母「ここを真っすぐ歩いて行きます」

職「そうですか。じゃあ気をつけて帰ってくださいね」

 すぐに職員さんからケアマネIさんに連絡が行き、母の住まいの住所を確認。

 真っすぐ行くのが家の方角だと確認して一同安心したとのこと。

 母は、喫茶店の帰り道に声をかけてもらった事も覚えてなかった。(毎日 夕方電話してるけど、そんな報告は無かったし)

 それにしても…デイサービスで週に2回、温かい時間を過ごさせてもらえるだけでも嬉しいのに、こんなところまで見ててくれるんだと知って、あらためて感謝しちゃった。

 母は「お母さんねぇ、デイサービスがすごく楽しみ。あそこが今は生き甲斐」と。

 最初に同行した時、手持無沙汰だった母に 洗い物を手伝ったら?と提案してみたのが功を奏しているみたい。

 母は元々 そういう事が好きだし、手際が良いから。

 職員さん達が「花桃母さんが手伝ってくださるから本当に助かります」と 私が行けば言ってくれるし、連絡帳にも書いてある。(母はそれを自分の通知表のように楽しみに見てる)

 近頃では「お母さんねぇ、けっこう頼りにされてるんだよ」と ちょっと自慢げ。

『職員さん達は これも日常生活リハビリの一環として やらせてくれてるんだよ』と言いたいのを呑み込んで

「そりゃ、お母さん よく間に合うから喜ばれるわ」と合わせてある。

 若い男性職員さんも大好き。

 ちょっと偉い立場のAさんとは、私も最初に手続きや面談で会ってる。

「あのねぇ、本人には言えないけど、Mさん(私の夫)にそっくりな人がいるんだわ。もうその人見てるとMさんが重なってねぇ。すごく優しくて、お母さん いつも涙がでちゃう」

 …面談でAさんと初対面した時に「あなた、娘の婿さんにそっくり」って何回も言ったんですけど(笑

「髪がぼさぼさで大きな男の人が この頃、お母さん見ると頭をなでなでってしてくれるの。お母さん、嬉しくって」

 タレントの照英さんに似た感じの野性的な職員さんの事じゃないかなぁと思ってたけど、今日Iさんと確認しあって間違いないという事になりました。

 ちなみに髪はぼさぼさじゃなく、ワイルドにつんつんたててあるんですけど。

 デイサービスに行くのを勧め始めた頃は(一年がかりで やんわりと洗脳)

『老人扱いしてるって思って嫌がるだろうな…でも行けば絶対に気にいる』と思ってた。

 案の定、今日はIさんに「最初、この子にデイサービスへ行こうと言われた時は、どうしてそんなところに行かないといけないのって内心怒れたけど、この子が言うから仕方なく従っておこうって気持ちだったの。でも今は本当にいいところへ入れてくれたって感謝してる」って。

 今日は午前中、S医院へ行き

「腰はもう痛くないんだけど」

『薬をもらわないと』

「腰が痛くないから もう薬は要らないよ」

『物忘れ・骨量を増やす・コレステロール・頻尿改善』

 と、いつもの儀式がありましたが…苦笑。

 物忘れは相変わらずひどいけど、母が本来の姿で穏やかに笑っているから、私も嬉しい。

|

« ナビスコ杯一回戦 VS 川崎フロンターレ 第一戦 | トップページ | 病は気から…だったのかな »

母の老い」カテゴリの記事