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2011年10月 7日 (金)

人様の恋のお話から

 行きつけの美容院の美容師さんから「彼氏できました」報告を受けた。

 ちょっと前から「一緒に遊びには行くんだけどぉ~」と相談を受けてたから

「例の彼?」

「そうです^^」

 で、現在のもろもろを聞きながら…「ん~~それはどうなんだろ?」

「実は友達にも『それは長続きしないね』と言われてるんですぅ」

 とっても綺麗で魅力的な娘だから、いい恋をしてほしい。



 もしも私に娘が居たら、こういう話が日常的にあるんだろうなぁ…。

 私が初めての大きな失恋(小さなのはたくさん経験済み)した時は、学校から帰るとめそめそめそめそし続けてた。

 ある日、母がとうとう我慢できずに「F君(よく登場します。家にも連れて来て紹介済み)と何も無かったんでしょうね?」と聞いた。

 忘れもしない、寝る前の歯磨きに向かった洗面所で電灯をつける直前だった。

 母はデリケートな事を問いただす最適なチャンスを狙ってたんだろうな。

 暗がりの中で「…キスした」

「はぁ…。そんな事するから、こんなに辛くなっちゃうんだわ…」

 それを言われた時、私は『キスしたから忘れられない』って思われるのが心外で

「キスしたのはF君が初めてじゃない。○君(対面済み)ともした」 (大笑)

…いや そう言った時の私は真剣だったよ。

 母は愕然とした模様。(今時の高校生なら、肉体関係あっても当然くらいに思うよねぇ…)

「もう ゆうこは、男の子との交際禁止!」

「・・・はい」当然だと思ったから、受け入れるしかない。(なんて純情な母娘だったことか)

 で、翌日から男の子からの電話は「今いません」と切られた(笑)

 その時の私は失恋のショックの方が大きくて、ボーイフレンドからの電話を取り次いでもらえないのなんて どうって事なかった。

 でもね^^ 「交際禁止令」は、たしか半月も継続してないと思う。

 相変わらずめそめそしてる私に母がある日

「ゆうこ、A君なんかどう? お母さん A君が いいと思うよ」 母はA君と会った事は無いけど、私はきっとよくA君の話をしてたんだろうね。

 あの頃、まるで小学生みたいに毎日『今日学校でねぇ♪』って話してたんだろうなぁ。

 男の子からの電話も いつの間にやら普通に取り次いでくれてた。

 そりゃ夜8時頃に「今いません」は、そうそう長くは使えないでしょう。

 当時、名古屋から帰る電車の最終は8時45分だったと記憶してる。名古屋の友達からは「ゆうんちへ行くのは『小旅行』」と言われる僻地扱いだった。

 そして私は 最終電車まで名古屋で遊ぶなんて事は一度も無かった。(いもねえちゃんだわ)


 
 さてさて、そんな頃、私んちの『あっぱれ君』は中学3年生でして『尊敬する大好きなお姉さん』がメソメソし続けてるのが 母と同じく我慢できず

「Fのやつ、殴ってやりたい」と申しておりました(微笑)

 その後、紆余曲折ありまして、微妙なポジションでF君がうちへ遊びに来た時は あっぱれ君は満面の笑顔でF君と会話してましたが…。

 『姉のいる弟同士』で、分かり合えるものがあったんだろうな。



 私に娘が居たら…今頃はどんな話をしてたんだろう。

 いい恋をしてほしい。

 ドキドキワクワクもたくさん経験してほしい。

 好きな人と初めて旅行に行く…そんな幸せな経験も2回くらいはしてほしい。(私が娘時代は そんなのあり得なかったよ)

 あ~でも、夫と結婚前にダメになりそうだった時、母は「二人で旅行でもしたら?」と言ったなぁ…。婚約中だったからだろうけど。

 

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