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2012年4月

2012年4月30日 (月)

明日が楽しみ♪

 今日は、TとUが来てくれた。

 部屋からデイルームへ向かう。

 いろんな物(笑)は 二人に持ってもらって、私は いつもの手提げ袋だけ持って いざスエーデン歩行器で!!

 二人は歩調を合わせて ゆっくり歩いてくれながら

「別にそれ無しでも歩けますって感じだよ」

 おぉ! そこまで来てたか!

 2年程前は、ステッキをついていても「それ要らないように見える」とよく言われた。

 でも左股関節の痛みが増してからは、明らかに『杖に頼って歩く』感じだった。

 今回、スエーデン歩行器までたどり着いたけれど、完全に「腕」で歩いている。

 それでも日に日に、左足に体重をかけられるようになってる実感はあったし、トイレやベッド周りを移動する時も 以前よりも楽になってるのには気づいてた。

 それを客観的に「要らないように見える」と言われたから、自信アップ☆

 まだ遠くの前方は見えない。

 足元を睨みつけて歩く。

 濡れてて滑って転んだら困るから。今はそれが一番怖い。

 日中も ちょっとした時に、病棟一周をしている。

 年配の患者さんが多いせいか

「若いでいいなぁ。もう それで歩けるか」

「やっぱり若い人は早いな」と言われる(はい、大笑いしていいとこ)

 手術の違いもあると思うんだけどね。

 さあ、本当の評価は明日のリハビリ室で。

 実はもう1階までスエーデン歩行器で行けるの…うふふ。

 リハビリ室までスエーデン歩行器で行って、まずK先生をびっくりさせる。

「おー それで来れたんだ~」

 そして歩いて見せる。

「おおーーいいじゃん♪ 左足にかなり重心かけられるようになってるじゃん」

「エッヘン。3日間、さぼらずに自主練習したもん。やる時はやるでしょ、私!」

「だよね~」 となる予定。

 ・・・あ、こういうリアルな想像してると、実現しないんだった。

 やだよ…今夜から明日にかけて「はい、転びました」だけは困る。

 慎重に慎重に!


 さて、今日 来てくれたTは「マイカップを持って来て」との私のリクエストに、紙コップをいくつかと、虎屋の水ようかんについてた紙製のスプーンもたくさん持って来てくれた。

 そして勝手知ったるデイルームの給湯器で カフェオレ・エスプレッソを作り、途中で紙コップを洗って緑茶を注いでくれた。

 …2010年の三ヶ月入院の時、この二人は何度来てくれた事か。

 1時から5時までデイルームのロングステイ。

 ベッドの上に「デイルームにいます」のホワイトボードを置いて来たので、看護師さんが検温にも来てくれる。

 二人に送られて部屋へ戻ったら、ちょうど先の看護師さんが居て「おかえりなさい」と笑いながら腕時計を見た。

 4時間のデイルームでは、途中で椅子を二つ並べて足を投げ出すと言う、お転婆なポーズもしてました(汗)

 「人工関節置換術を受けた患者さんへ」という 日常生活の注意書きを写真付きで解説してくれた病棟からのパンフレットを二人に見せて

「だからクラス会を和食の店でやる時は、また私 靴をぶん投げるから拾ってね」と偉そーにお願いしときました。

(かがむ・しゃがむは禁肢位なのです)

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2012年4月29日 (日)

ぴっちぃ号復活☆

 術後、病院の車椅子に乗っていた。

 私のぴっちぃ号は、特殊な形をしてるので、乗るのにちょっとコツがいり、術後の痛みや禁肢位のある体では乗れないから。

 …そして、昨日、晴れて ぴっちぃ号に復帰。

Image471

 おっかなびっくりだったけど、なんとか乗れた。

 …と言う事は、痛みも軽くなり、動ける範囲も増えてるって事だ。

 乗る時の難しさも 一つのリハビリになるなぁって実感。

 そして…やっぱり ぴっちぃ号は軽い! 

 ひと漕ぎで スーッと進む。

 ああ、これだから一人で新幹線に乗って広島まで行けちゃうんだろうなぁ。

 病院の車椅子では無理だ。

 などと愛車に感謝。

 でもね、やっぱり乗るまでに時間はかかるよ。これがスムーズに乗れるようになったら、術前の状況にかなり近づくんだよね。

 スエーデン歩行器も 最初に比べると楽になって来た。左足にかける体重も増えて来た。

 月曜日には、リハビリのK先生を驚かせなきゃ。

 K先生…金曜日に「曲げる曲げる曲げる~~~。はい、力抜いて~」ぎゅーっ。をやった時

「いい感じに曲がってるよ」と。

 …本当に新領域に達した時は 満面の笑みで「すごいじゃん、ここまで曲がったじゃん」って嬉しそうな顔してくれるんだよねぇ。

 普通の顔で「いい感じ…」は、実は先生の落胆を表してるのを知ってるのだ。

 この三連休中に、私は地道にスエーデン歩行器で歩き、月曜日には

「おーすごく上手く歩けるようになってるじゃ~ん」と 笑顔にさせるのだ。

 そんな意気込みはあるのだけれど、荷物のある時はどうしてもぴっちぃ号。

 今日は、Oちゃんが来てくれて、濡れティッシュや、インスタント飲み物や、その他諸々を膝に乗せてデイルームへ。

 デイルームで車椅子から椅子に乗り移る時も 慎重に慎重に。

 お茶を汲みに行くのも、以前の私なら

「私が行くよ」と、ぴっちぃ号に乗って、シャーっと行くんだけど、今日はOちゃんに全部やってもらった…苦笑。

 途中でトイレに行きたくなった。

 一番近いのは、ちっちゃなトイレ。

 昨日だったら使用は無理。

 でも今日は行けそうな気がしたー♪ 行ってみたら使えた~。トイレの中では苦戦したけどね。

 戻ったら「早かったじゃん」とOちゃん。

 日に日に、色んな事が楽になって来てるのを実感する。


 デイルームで友達としゃべってると、入院してる事を忘れる。

 遠方からも楽しいメールが届く。

 私が楽しく入院生活をおくれるのは、友達のお陰だ。

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2012年4月28日 (土)

緊急お知らせ・追記しました

おはようございます。
6時を待って携帯コーナーに駆け込み(歩行器で、えっちらおっちら)お知らせです。

本日 午前9時55分〜10時までの5分間、NHK総合テレビの【銀河へキックオフ】に 寿人が登場します。
数週間前に偶然 予告編を見たTから「小学生相手に真剣勝負。好感度アップ間違いなし」とメールがありました。
小学生相手に、大人げなく負けず嫌いを発揮したもよう(笑)
寿人に興味の無い方も、是非 一度 見てやってくださいませ。
私もベッド脇のテレビを初めて視聴します。
どうか、その5分間に、回診がありませんようにhospital

 さて、楽しみに視聴いたしました♪

 オープニングにリフティングをして(だったと思う)ポーズを決めてからのカメラ目線には、ちょっとにやけてしまった^^

 内容は、私が想像していた程の「大人げない負けん気」では無かった。

 一応プロサッカー選手らしい余裕を見せながら、小学生に花を持たせ(…た事にしよう)てました。

 それでも ミーハー寿人ファンの私は、オーバーヘッドやボレーシュート風な攻撃を見る度に うふっ♪と にやけてしまうのでした。(サッカーバレーなので、シュートとは言わないかな)

 良太も素敵な男になってきたなぁ。

 代表合宿の練習試合(対、明大…だったと思う)でもゴール決めたし。

 頼もしいぞ。

 そして、本日は【広島 対 川崎】

 はい、出ました。朝から、ネガティブな私。

 こんなに寿人ゴールを期待してると、きっと不発だなぁ。名古屋戦では 相当なダメージ(目を腫らし 立ち眩みがしてたそうな)を受けてるから、体調も万全じゃないかも…などと、朝から思ってた。

 …そう! こういう日は…ネ!

 母と弟が帰ったのは、試合終了間近。携帯サイトをだだっと見て、寿人ゴールを確認すると、PC公式サイトの速報も見たくなり、某巨大掲示板も ざざ~っと見た。

 寿人2ゴールだって…むふふ。

 オフサイドで幻となったゴールもあったらしい。

 夫からも詳細を知らせるメールが届いた。ゴールだけじゃなく、いい動きをしてたらしい。

 バーやポスト直撃もあったのね。

 ずっと勝てなかった等々力での快勝。

 何よりも 私は寿人の2ゴールが嬉しいんだけど…。

 あ~明日の新聞のゴールランキングでは、また寿人トップだろな~♪

 ハットトリック見たいなぁ♪

 どうかどうか怪我をしないように!

 それにしても・・・サンフレッチェ広島、なんだかとっても強いチームに見えてるんですけど…。

 先週、回診にみえた若いドクターが、私のサンフレッチェ卓上カレンダーを見て

「広島ですか・・・」と冷たい笑みを浮かべて聞いた。

「(恐る恐る)・・・はい」

「この前は、勝ち点を奪われました」

「・・・グランパスですか」

ドクター無言で頷く。

 うひぃ~。

 次の回診に またそのドクターだったら・・・私 にやついてられないわ。神妙な振りだけしとこ。

 今日の名古屋戦の結果を見ておかないとね。

 あ~今夜のスポーツニュース、どんなかなぁ。

 明日のやべっちも どんなかなぁ。

 寿人ありがとう!

 幸せな気持ちにしてくれて、ありがとう!

 勇気を与えてくれて ありがとう!!

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2012年4月27日 (金)

病院グッズ☆

 今日は お昼に夫、昼過ぎにT嬢が来てくれてから、誰も来ないので、午後のまったりタイムにPC開いてます。

 T嬢を見ると、顔見知りになった病棟の患者さん達が 口々に「モデルさんみたい」「モダンな人だね」と言います。

 そして、先日「妹さん?」と聞いた 同室の72歳のI・2号さん(うちの部屋、みんなIさんなので、年上の順に1・2・3とします)に もう一度

「やっぱり妹に見えますか?」と聞いてみたら、ちょっと困った顔をしながらも 頷きました。

「同じ人はカウントしなくていいよね!」と T嬢をねじ伏せた事でした。

 

 先日、掲示板の方で、かよさんからリクエストいただいたマジックハンド…これです。

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 昔むか~し、ちょっとだけ流行した玩具。

 15年前、名大病院で、最初の股関節手術を受けた時「股関節手術患者の必需品」と言われ、病院の売店にも売ってました。

 それを入院する度に使ってて、2005年暮れの骨折入院の時、車椅子にぶら下げて走行中、巻きこんで粉々にしてしまった。

 当時、それが無いと私は片腕を失ったよう。

 すぐにKに頼んで トイザラスで買って来てもらった。

 足が動かせないから、ちょっと先の物も手が伸ばせない。

 そんな時はこれです。

 落ちた物を拾うのも かがむのが危険だから、これです。

 写真はお茶の入ったカップを ガシッと掴んで持ち上げてます。

 550mlのペットボトルなら確実に掴めます。(ペットボトルはくびれがあって、掴み易い)

 一番使いこなしていた頃は、床に落ちたテレフォンカードも拾えました。

 最近は、そういう機会がないけれど、今回は落ちた写真を拾いました。

 これを使って無い「人工関節置換手術」の人は、どうやって動いているんだろう?と 不思議に思います。

 
 
 ・・・実は今回 すごい物を見た。

 同室のI・2号さんは「腰を骨折した」みたいな事をおっしゃってた。

 ところが、私と同じ外転枕が置いてあり「邪魔だから足でころころしてる」と言うのを聞いた看護師さんが「ちゃんと挟んでてくださいよ~」と言ったのを聞いて「え?もしかして…私と同じ手術してる?」

 息子さんに聞いたらそうでした^^

 私が入院した時は、すでに杖歩行を始めてらしたので、術後かなり過ぎてるとは思う。

 そのI・2号さんが、I・3号さんのベッド脇の狭い所に入って、洗濯ものを取ってあげようとして、なんと完全にしゃがみこんでた!!

「I・2号さん、その体勢 だめ~!」 『しゃがむ=脱臼』なイメージの私が どれほど驚いたか想像できるでしょう。

 私の声に驚いて立とうとしたI・2号さん「立てない…」

 しゃがんだ体勢から立ちあがるのは、健康な人でも いろんな筋肉を使っている。

 数週間の入院で筋力が衰えていたのもあるけど、やっぱり人工関節の存在が大きいんだろうね。

 I・2号さんを引っ張り上げるのは、他の3人の誰も不可能。

 ナースコールして看護師さんに立ちあがらせてもらった。

 その時、私が思った事。

「しゃがんでも脱臼しないんだぁ・・・」

 でも私はしゃがまないわよ!

 で、その後、立ちあがったI・2号さん、ケロッとしてる。

 私だったら「人工関節がずれたかも」「どこかに何かが起きたかも」って あれこれ考えるけど、知らないと言う事は かえって幸せかも。

 そして靴下も普通に履いてた!

 右足を15年間 膝を曲げて引きつける事は無く、ソックスエイドを使ったり、アクロバティックな体勢で靴下を履いてた私って…汗。

 知ってる事で、かえって臆病になってるのかなぁ。

 でも危険だと知ってたら、やっぱりできないよ~。

 リハビリのK先生に その話をしたら「しゃがむと言っても うまく逃がして、こうやって(手振り)関節がいい具合に回ってたんだろうなぁ…」と。

「私は両方人工だから、うまく逃がせないよねぇ」

「そりゃしない方が絶対にいい!」

 だよね。

 そんなI・2号さんだけれど、ステッキで歩くのは難しいんですって。

 これはきっと頭で考えちゃうからよね。

 杖と患肢と良い足を出す順番…私はここで「こういう順番」って書けないくらい体に染みついて自然にやってるけど、お年寄りが初めてするには難しいだろうなと思う。

 さてさて、今 私が使ってるのは、これ。

Image469

 手提げ袋をぶら下げるから、余計にバランスは悪いんだけど、デイルームまで行く時は携帯を入れてる手提げは必需品。

 T嬢は「鬼」となって「リハビリ室まで これで行かないの~?」と睨むけれど、まだ無理!

 お茶を汲みに行くのも これじゃ手が使えないから無理だし、シャワーや洗濯も荷物がいっぱいだから無理。

 よって…これで歩くのは、トイレ・洗面・自主トレのみ。

 でもちゃんと今朝からは、デイルームでのお経黙読にも これで往復した。

 昼前、トイレに行こうかなと思ったら、 I・2号さんが「デイルーム行くの?! 私 ココアが飲みたいんだわ…」 

 って事で、トイレを済ませて、車椅子のI・2号さんとスエーデン歩行器の私が連れだって、デイルームまで。

 けっこうな自主トレになりました。

 I・2号さんがココアを飲む間、一緒におしゃべりしてたら、午後からの約束のリハビリのK先生が
「ちょっと手が空いたから、様子を見に来た」と。

 うふっ! スエーデン歩行器で来てて良かった~☆

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2012年4月26日 (木)

災い転じて・・・

 弟がすでに何回も母を連れて来てくれてる。

 入院前に、近所の医者の事・薬の事など、全部きちんと書いて頼んだら、それ以上の働きをしてくれてる。

 日曜日の母は、デイルームで、私と弟に挟まれて

「こんないい娘と いい息子に囲まれて、私は幸せ!」と満面の笑みだった。

 母の独演を聞きながら、その矛盾に私と弟は顔を見合わせて苦笑する。

 こういう瞬間に、ホッとする。

 私一人だったら「ああ…まただ…もぉ~」って思うけど、弟と一緒に苦笑するだけで、母の次の話も笑顔で聞ける。

 この入院のお陰で、弟がしっかり携わってくれるようになった。

 その日は、母を送った帰りに、また寄ってくれて、弟と久しぶりに長く話をした。

 素直に話をしてくれる弟は、やっぱり可愛いんだよね・・・そして予想以上に頼りにもなったし。

 あ~ぁ、結局 お姉ちゃんは甘い甘い。


 
 
 

 「今回の入院が短い」事を知った友達が、どどどどどっと「いつなら行っていい?」とメールをくれた。

 急ぎ調整をして、今日は早速、ヤイちゃんとKが来てくれた。

 昼前に夫、昼過ぎに母と弟、リハビリを終えたら、エレベーターの前で

「2時だから終わって、こっちから来るかな思って、ちょっと待ってみた」とヤイちゃんが立ってた!

「今日 予約とれてよかったわー!」

 ヤイちゃんとKが持って来てくれた物は、今は訳あって公開できません…苦笑。

 なんか一日中、誰かと話してて、入院してる事を忘れちゃいそう。

 で、全荷重の方ですが…。

 朝、いつもの時刻に回ってみえたT先生が

「歩いてるかね?」

「!…まだです」

「もう 今日から全荷重だから、自分で歩いていいんだよ」

「え~~~怖いです~。今日 リハビリ室でやります~!」

 そりゃそうでしょ~。

 いきなり自分ではやらないわよ~!

 朝イチのシャワーでは、昨日よりも多少、左足に頑張ってもらった。

 そしてリハビリ室で…いよいよ!

 K先生に朝の経緯を話す。

「もし 一人でやって ぐしゃっとなったら困るじゃんねぇ。特にシャワー室でなったら大変だもん。リハビリ室でやるわ。ここでなら ぐしゃっとなっても 何とかなるし」

「ここでなってもらったら困るよ。ぐしゃっとなるなら、病棟でなって」とK先生。

 そして「そんな簡単に ぐしゃっとならんから大丈夫」と。

 いつも通りにほぐしてもらって、補助付きの筋トレして

「じゃ、平行棒へ行ってみようか」 いよいよだ…!

 右手で掴んで歩く。

 うぅ~怖い。

 かなり右足に重心が乗る。

 それでも「そんなに悪くないよ」と優しいK先生。

 続いてステッキ登場。

 右手について歩く。…手術前と まるっきり同じだ!

 数歩歩くうちに、手術前の感覚を思い出す。

 まだ左足は軽く神経痛もあるし、股関節から太腿にかけての張りもあるから「前と一緒~♪」とは思えないけどね。

 「病室でも なるべく歩いてね」と言われて帰って来たけど、その後、デイルームへも車椅子で行ってる(汗

 スエーデン歩行器を使わないといけないんだよねぇ…。

 ちなみに 入院前に作った松葉つえカバーをご披露します。

Image431  

 これを使ってもいいんだけど、スエーデン歩行器の方が安定性があるなぁ…。

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2012年4月25日 (水)

日々、進歩

  嬉しい報告なので、こんな時刻に書いてます。

【4月24日(火)術後12日目】

 傷口の最後のテープをはがされ(中で縫ってるので、抜糸は無し)シャワー許可が出た。

 付いてた看護師さんが「今日はもうお風呂の予約がいっぱいかもしれないから、明日以降になるかも」と。

 はいはい^^ 一日や二日遅れたってかまいません♪

 と思ってたら「3時から30分使えますよ~。見守りもしますから~」と言いに来てくれて、急ぎ仕度。

 広いお風呂場よりも、私は狭いシャワー室の方が動かなくていいから好き。

 で、狭い更衣室に長身の看護師さんと二人で入った。

 マジックハンドを駆使して、パジャマのパンツも下着も上手に脱ぐ。

「花桃さん、それいいですね~」「上手いですね~」 えへへ♪

 手摺と補助椅子に掴まって、慎重に慎重にシャワー室に入る。

「外で待ってますから、何かあったら声かけてくださいね」

 何も無いように、ますます慎重に。椅子に座ってるうちは大丈夫。

 傷口はさすがに擦れなかったけど、他はちゃんと洗えた。

 出る気配に、看護師さんがすぐに来てくれて、お喋りしながら体を拭いてパジャマを着る。

 患肢の弾性靴下だけは 穿かせてもらった。明るくて可愛い看護師Kさん。

 こうして、ちょっとずつ日常生活に戻って行く。

【25日(水)術後13日目】

 2010年の時と同様、朝イチの8時半に 一人でシャワー室へ。

 今日も慎重に慎重に。

 シャンプーは明日にした。でも…体だけで30分かかってしまった。

 ちょっと移動するにも 必ずどこかに掴まって、ゆっくりゆっくりだからね。

 「一人でシャワーして来たよ!」と 通りすがりの看護師さんに伝えて

 「え~すごいじゃないですか~」とにっこりしてもらう。

 
 

 本日の坐骨神経痛は、月曜と同じくらいの快調度。

 リハビリの先生にそう伝えて「今日は、ちょっと痛くても頑張れるよ!」

 仰向けに寝て、膝を曲げた左足を先生が抱えて、股関節で少しずつ曲げていく。

 数回、先生の力で曲げる。

 昨日までは神経痛が痛くて、これをするだけで眉間にしわを寄せて「ふー!」

 今日は「ふー」だけど、眉間にしわは寄らない。

 その次に「じゃあ、花桃さんの力で曲げてよ。はい、曲げて曲げて曲げて~ぐーっと曲げて~」

「うぅぅうぅぅ(頑張る!)」

「はい!力抜いて~」の瞬間に先生が今よりももう少し深く曲げる。

「お~!だいぶ行ったじゃん!」もうね、こういう時の先生の笑顔って、心から嬉しそうに見えるのよ。

 その後のスエーデン歩行器での歩行も 昨日よりもスムーズ。

 全荷重になっても車椅子を使いたいと言ってたけど、病棟内はこれでもいけるかも…いけないかも…やっぱり車椅子が安全でいいかも…笑。

 こうして日々、進歩しております。

 今日のレントゲンを見て T先生が「問題無し。明日から全荷重ね」と。

 …と言うわけで、明日から全荷重決定。 数年前には考えられない。

 こうなると、ゴールがもう見えてくる。

 退院は、ゴールデンウィーク明けですって。

 私にとって一ヶ月の入院は、あっと言う間…短すぎる。さてどこまでごねて長居をするか…。

 そりゃ何かあって(脱臼とか転ぶとか)延びるのは嫌よ。

 3時にJちゃんが来てくれた。

 経過を話すと「え~じゃあ、すぐ退院だねぇ!早めに来てよかった~」

 そう! 私の友達はみんな『花桃の入院は長いから、慌てて行くより、後半ダレて来た頃に行った方が喜ぶ』と思ってくれてるのです。

 まして今回は手術だったから「術後すぐはダメでしょう」と。

 2010年の『病院おしゃべり会』の再現は、ごくごく限られた日数になりそうです。

 先週土曜の午後も、Nちゃん(掲示板で手術終了の報告をしてくれた)と Mちゃんが偶然 時間差で来てくれて、ミニミニ同窓会。

 デイサービスルームで幼馴染とおしゃべりしてると、入院してる事を忘れてしまう。

 業務お願いをしたNちゃんは、予想以上のお買い物をしてくれたし、Mちゃんは、いつもの指ヨガを無料で施術してくれた。

 昨日から、坐骨神経痛が少し楽なのは、指ヨガが効いてるのもあると思う。

 本当にありがたい事です☆

 今日のJちゃんは、お喋りの最中に 本日2回目の面会の夫(別に私の顔が見たくて…ってわけじゃないよ)が現れた時

「あ・・・えっと・・・前の人と同じだったかしら・・・」と。

「ええ、私 時々 違う人と結婚してますの」

 彼女は今までにも数回、夫と会ってるんだけど、毎回 違う人に見えるんだって^^

 Jちゃんと会うと、どうしても要約筆記の話になる。

 現在も優秀な要約筆記者として頑張ってるJちゃん。

 挫折して辞めた私の事を 未だに「未練がある・もう一度やらない?」と言ってくれる。

 でも二人が大好きだった「二人書き」は、全国共通で「一人書き」が主流になりつつあるそうな。

 Jちゃんと私と…当時、二人が育てた最初のサークル員のNちゃんとSさん、この4人のチームでもう一度書いてみたい気はする。

 でも! もう頭も耳も手も ついていけないだろうな。

 
 今日も「入院生活は、やる事なくて暇~」と感じる暇もない充実の一日でした♪

 みなさん、ありがとう☆

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2012年4月24日 (火)

こんな日に限って…

 日曜日の夕方、お休みのはずのリハビリのK先生が白衣で現れた。

「月曜日なんだけど…これこれしかじかの用で休ませてもらうんだわ。他の先生に頼むけど、もし嫌だったら朝イチで僕が来てやるけど」

「これこれしかじかじゃ、無理しちゃダメだよ~!他の先生に頼んで~。ただし優しい先生ね」

 で、昨日はO先生だった。

「K先生から、こうすると痛がるから、こうやって…と言われてます」とやさしい。

 ところが、昨日は神経痛が薄らいでて私、絶好調。

「今日なら、ちょっと無理して曲げても大丈夫!」な感じ。

 こんな日に限ってK先生が居ないなんて…。

 代理のO先生は、やっぱり今までの状況を知らないから、いきなり新領域にチャレンジはしなかった。

 それにそこで記録更新したら、K先生に申し訳ないじゃんねぇ(苦笑)

 そして今日…せっかくのK先生だったのに、昨日より痛いの~!

 よって記録更新ならず。現状維持。

 それでも今まで無かった『錘をつけて膝を伸ばす』のが加わった。

 股関節自体は、どんどん違和感が無くなってるからね。

 それにしても…同じ施術でも手が違うと こんなに違うもんなんだなぁ…と 思ったことでした。

 K先生の手に慣れちゃってるんだなぁ…なんか変な想像(大笑)

 

 
 そうそう…O先生の施術を受けながら

「花桃さんって、この前のすごい嵐の日、そこを走ってなかった?どこかで見た人だなぁ…と思って見てて、今日 会って『あ、K先生の患者さんだった』と気付いたんだわ」

 ぎゃーーーーー!! 例の「春の嵐」の日の無謀な強行突破を見られていた!

 週に一度、W先生が覗いてくださる。

 必要とあらば、血液検査の結果をささっと見て来てくれる。

「Y君(R子先生)は 時々 来てるんだろ?」

「はい。ちょくちょく覗いてくださってます」

「採血もしてないな。Y君に任せておけば問題無いから」

 あら?それはR子先生に下請けって事かしら?

 これでR子先生は、正規業務のついでに私を覗く(けっこう無関係なおしゃべりもしてる)のではなく、私も晴れてR子先生の正規業務の対象になりました!

 ゆうべは、さっそくR子先生が 薬の残りを見て、次の処方の予定を立て、採血も予約してくれました。

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2012年4月23日 (月)

手術からの日々…詳細

 今日は今までで一番 痛み(傷から坐骨神経痛へ)が少ないので、やっと手術前後の詳細を書く気になりました。

 うんポン話もさり気なく入れますので、覚悟してお読みください。

【12(木)手術当日】

 9時から準備が始まる。

 手術着も改良されてるなぁ。

 遺留針の点滴もすっと入った。立派な血管ありがとう。

 そして尿管…うんポンよりは ましだと高をくくってたら、とんでも無い事が!

 ベテラン看護師さんが入れて(けっこう気持ち悪い)「あら?」とお腹を押す。

 普通は膀胱に届いた瞬間に管をおしっこが流れるのに、何も流れて来ないらしい。

「別の所に入ってる感じしますか?」

!!! 「わかりませーん」

 走って出て行き戻って来た看護師さんの手には 新しい尿管セットが! 

 再度、気持ち悪いのを経て「あ、出た出た。よかった~ふくらませなくて」と看護師さん。

 真っすぐな尿管がなぜ抜けないか 皆様 ご存知?

 あれは管を入れてから注射器で、中のバルーンを膨らませて留めるんです。

 2本も尿管を入れられたショックの直後の うんポン。

 友達から色々アドバイスを受けてて(うんポンの経験があるわけじゃないのに)とにかく力を抜く。

 で、なんか入った。…と思ったら ちゅるっと出た!

「あ、出ちゃった?」私がちょっと力んで、せっかく入ったのを押しだしてしまったかと思って。

「アプリけーターを出しただけですよ」 お尻の周りに何やらシートかテープのような物を張り付け、これで終了。 ふぅ…。

 尿管お代わりで、うんポンどころじゃなかったわ。

 手術室にベッドで移動。

 入室すると、麻酔医師から「今日は硬膜外麻酔しませんから」

「ええ~~~!しないんですか~!」

「した方がよかった?」 …うん、あれは打つ時は怖い。でも術後の痛みは雲泥の差なんだよねぇ。

「はい…術後が楽なので」

「花桃さんの場合は、SLEがあるから、血栓ができやすいので そのリスクを避ける為にやめました」

 そう言われたら仕方ない。

 看護師さんやドクター達に「お願いします」とご挨拶もできた。

 ベッドから小さな手術用ベッドに移動。自分でずりずりって。

 

手術着を脱がされて紙を上にかけられる。どうせすぐ剥かれるんだけど。

 足元に執刀医のT先生の姿も見えた。

「お願いします。かっちょいい関節にしてください」

「はい。あまり長くなり過ぎないようにするからね」(右がすでに短いので、左があまり長くなると左右の差が大きくなりすぎる)

 口にマスクが当てられて「酸素ですから、ゆっくり大きく吸ってください」

 ああ、きっと麻酔だな。(と、いつも思う)

 早く眠ってしまいたいから、大きく吸う。

 ピーピーピーと連続していた音が 一段低くぴー・ぴー・ぴーとなる。

 心電図の音かなぁ。

 もう一回吸ったら、また低くなってぴー・・・ぴー・・・ぴー・・・。

 そして次の瞬間!

「花桃さん!起きて!終わりましたよ!目を開けて!」

 顔の周りで大勢が大声を出してる。

 目を開けようとするんだけど、眠くて眠くて開けられない。

「花桃さん!目開けてよ!」叱られ気味に言われつつ、一瞬 喉がうげっとなったような曖昧な記憶。

 これは後にR子先生の解説があった。

 気管への挿管を抜く時は、本人の意識が無いと危ないんだって。眠ってる時にやっちゃいけないんだって。

 だから必死で私を起こそうとしてくれたのね。で、無事に抜けたわけだ。

 次に気付いたのは集中治療室の中。

 予想通り 全身が痛い。 特に左股関節は痛い。右足をちょっと動かしただけでも響いて痛い。でも半分眠ってるので、時間がどんどん過ぎる。

 夫が来る。

「ありがとうね」と言いたいのに、眠くて声が出せない。

 しばらくして母と弟が来る。

 …え~来てくれたんだ~などと思うも、これまた声が出せない。

 術後の状況は 見慣れない人にはかなり衝撃的らしい。

 母は私のおでこをなでながら「こんなに悪かったんだねぇ・・・」と涙ぐむ。

 ん~どこが悪いと思ってるんだろう。

 そんな事も思える状態。

 弟が母の耳元に顔をつけて「麻酔がまだ効いてるから。心配ないから」と説明している。

 みんなが帰る。

 看護師さんが側に居てくれて、定期的に「体位を変えましょう」と。

 両足にパッドをはさんで「丸太になってくださいね」と 二人がかりで、ころんとされる。

 以前は90度横向いて、下になってる足がしびれて辛かった記憶があるけど、今回は斜めで、背中にも腰にもマットを当ててくれてた。

 でも ころんとする時は痛いよ。

 時々 目覚めて時計を見る。

 予想通り、急に吐き気がくる。すぐに伝えると、看護師さんが受け皿を持って来てくれる。

 顔だけ横向いて吐く。

 今回は4回吐いた。白い泡しか出なかったけど。

 
 

【13(金)術後1日目】

 夜が明ける。

 私の本当の戦いはこれからだ…。

 朝食が運ばれて、一口でも食べようとしたけれど、味噌汁を3匙すくっただけ。

 体を拭いてくれて、11時頃、病棟からのお迎えの看護師さんと共に4人部屋に戻る。

 集中治療室のベッドから病棟用ベッドに移るのも、昔は看護師さんがベッドをまたいで下に敷いたタオルごと「よいしょっ」と移動させてくれたけど、今はゴムのような柔らかいマットを斜めに渡して、ずりずりと自分で移動する。すごい進化だ。

 昼食と夕食は、夫が来てくれた。頑張ったけど、やっぱりほんのちょっとしか食べられなかった。

 4人部屋での術後、最初の夜が一番辛かった。

 麻酔も切れてくるし「仰向け、脚は固定」の状態がしんどい。

 数年前は これを何週間かやってたんだよねぇ。もう無理だ!

 術前から気にはなってた隣の人の 大鼾からの寝言からの歯ぎしりからの~スタートに戻って大鼾…のエンドレスを聞きながら、胸が苦しくなってくる。

 肺塞栓かも…と思って あぁ…ナースコールしちゃったわよ。

「点滴終わりました」の時しか押さない私なのに。

 体温も血圧も異常なし…とほほ。

 長い長い夜…微動だにできずに朝を待つ。

【14(土)術後2日目】

 夫が朝・昼・夜と食事の度に来てくれる。

 (ここでずっと側に居て欲しい!と思わないのが私^^)

 だって側に居てくれても痛いものは痛いんだもん。

 痛み止めの錠剤を飲む為には、口からご飯を食べないといけないから頑張って食べた。

 夜には8割食べられるようになった。

 夕方「尿管抜きますよ」と初めて対面する男性看護師さん。

 う~顔なじみのOさん(男性看護師さん)よりはいいけどさぁ…。

「え~あなたが やってくれるの?」

「恥ずかしくないようにやりますから」

 と言われたって…あぁ、53歳はもう「女性」としての特別待遇は受けられないのね。

 着替えや微妙な処置の時「女性看護師さんを呼びますか?」と言ってくれる男性看護師さんも居るんだけどなぁ。

 足の痛みで、恥ずかしいと思う余裕も無いままに抜かれた(笑

 その後、この男性看護師さんとは なんか仲良し♪

 関西のおっちゃんのノリで笑わせてくれる。

 さて…尿管が抜かれたと言う事は、次のトイレは車椅子で行くって事。

 看護師さんが持って来てくれた車椅子におそるおそる乗る。

 そりゃもう怖いし痛い。

 脱臼しないように、左足に体重を乗せないように。

 骨切り回転術をしてから16年間ずっと大事に大事にしてきた右足の久しぶりの踏ん張りよ。

 でも右足を踏ん張っても、左足が付いて来てくれない。

 なんとか乗って、部屋の真前の車椅子トイレに看護師さんと一緒に入る。

 寝巻を持ちあげてくれて、便器に座るのでまた一苦労。

 終わって車椅子に座るのも、ベッドに戻るのも いちいち大変。

 でもね、看護師さんが付いていようがいまいが 痛いのも怖いのも同じ。

「またトイレの時 呼んでくださいね」と言われたけれど、自分で用心して行く方が『看護師さんを待たせちゃ悪い』って気を遣わなくて済む。

 次は自分だけで そろ~りそろ~りと決行。

 そろそろトイレに行きたいな…よし行くぞ!と決意してから、動き出し、用を足し、ベッドに戻るまで20分かかった。

 これがね、毎回 時間短縮していくわけ。

 痛みも少しずつ薄らぐし、動きにも慣れるし、コツも掴むしね。

【15(日)術後3日目】

 時間はかかるけど、自力で車椅子に乗ってトイレに行くのは完全クリア。

 もう看護師さんも「できるもの」と認識してて「言ってくださいね」とも言ってくれない。

 朝、昼と来てくれた夫も この夜は中学の仲間との飲み会。

 初めての「ひとりで食べるもん」

 今まで夫がやってくれてた歯磨きの後始末(ベッド上で歯磨きして、うがい水はガーグルカップに吐きだす)は、してもらえないから、自分で洗面所で歯磨きするしかない。

 頑張ってみたらできた。

 この頃、トイレに向かう私を見た 隣の部屋のおばさまが

「あら?」と。

 挨拶したら「やっぱりあなたかね。見違えちゃったわ」

 …見違えちゃったって(汗

「前は颯爽と車椅子に乗ってみえたから」

「今はよれよれでしょう~」

「手術されたの?」

「はい~。また颯爽と乗れるように頑張ります」

 ほんと…体を斜めにして痛みを逃がし、きこきことおばさん漕ぎなんだもん…。


 

 ここからは、薄紙を剥ぐように、傷の痛みは薄らぎ、トイレに行くのも早くなった。

 最初の二晩は「夜中にはトイレには行けない!(音をさせずに車椅子に乗り移れないから)」と固い覚悟で、実際に9時から6時まで尿意を感じないで済んだ。

 でも三日目の夜には とうとう行った。

 そして隣のベッドのIさんからは「全然気付かなかった」と言われたから、最初の頃よりは静かに移動できるようになってるんでしょう。

 消灯前は、いつもいやな気分になる。

 また今夜も仰向けでカチカチになって眠るんだなぁ…って。

 2010年の緊急入院の時「足を自由に動かせる入院なんて久しぶり♪楽ちん楽ちん」と思ってたなぁ。ほんとにそうだわ。

 パッドを両足に挟めば横向いても良いんだけど、自分でころんとする自信が無いの。

 こんな所で脱臼したくないし。

 坐骨神経痛の痛みさえ無ければ、もっと動けるんだけどな。

 …と思ってたら、今日はあまり痛みが強く無く「あ~普通の術後はこんな感じだったよねぇ。車椅子に乗るのも どんどん上手くなってて、昨日はできなかった事ができるようになって…この感覚 久しぶり」って感じ。

 このまま神経痛が治まってくれたら、リハビリも もっと頑張れるよ。

 

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2012年4月22日 (日)

T嬢と私

 今回の入院も さっそくT嬢には お世話になってる。

 かの有名な「うんポン」の命名者でもある彼女は、術後、私のレントゲン写真を見て

「ちびまるこちゃんみたいね!」

 そう! 笑。

 左側の新しい人工関節は、そう言われると ちびまるこちゃんのシルエット。

 頭から角が三本生えてるけど。


 さて、皆さんはT嬢をどのように想像してるかしら。

 彼女はすらりとした細身の長身。

「安物よ」と言いながら、センスの良いお洒落をしてる。目鼻立ちは くっきりはっきり。髪はロングウェーブで、モデル風。

 ・・・ここまで書いてから言うのもなんだけど、T嬢と私は「姉妹」に見えるらしい(大笑)

 はいはい、私はちんちくりんですけどね。

 事の発端は、2年前。

 すっぴん車椅子の私と綺麗なT嬢が一緒にエレベーターに乗ったら、乗り合わせた女性が「双子?」と。

「違いますよ~(笑)」

「じゃあ、姉妹?」

「いいえ~違います!」と即座に否定し、女性が降りてから

「絶対に私を姉だと思ってるね」とT嬢。

 すっぴんの方が幼く見えるかなぁ…。

 さて、今回、たびたび覗いてくれるT嬢を見た部屋の人が 後で

「さっきみえてたのは妹さん?」と!!

 翌日、T嬢に報告して「これで五分だね」…と言ってから、あ!違った。最初は結局、どちらが姉なのかは解らず終いだった。

「私の一敗一分けじゃん」

 そしたら、先日、隣の部屋の女性(いつも私のパジャマを褒めてくれる)が

「昨日 みえてたのはお姉さん?」と!! やったーーー!

「違うんですよ。友達です」と言ったら「モダンな人だなと思って。あなたもモダンだし」(ぶっとび)

 これで本当の五分だ☆

 

 でもね、不思議でしょうがない。

 私が化粧して並んで立ってたら「姉妹」には見えないと思うんだけど、3回も言われるのは、やっぱり何か似てるんだろうか? だとしたら、かなり嬉しいぞ。

 さてさて、近頃のT嬢は、私が借りてる病棟の車椅子が気に入らない。

「古い!錆びてる!」

 そもそも彼女は 私がぴっちぃ号に乗ってる姿がお好み。

 今はそれには乗れないと告げると「じゃあ、もっと綺麗なのがあるでしょう」と、来る度に病棟内のあちこちにある車椅子庫を物色してくれてた。

 そしてある日「あったわよ! もっといいのが! 私がこっそり替えて来ようか」と 目をきらりーんとさせていたずらっぽく笑った。

 私もそれは見つけてたんだけど、ストッパー付きなので、自走する人にはもったいないと思って断った。

 当時、病棟は車椅子不足で、時々「10分だけ貸して」と看護師さんが借りて回る事もあったくらい。

 …ここへ来て、私の坐骨神経痛は、短い足の膝の内側が大きな車椅子の座部の端っこに当たってるのも良くないんじゃないかと自己診断。

 これは自分の回復の為にも取り換えなければ!

 今朝、見つけた。

 ストッパー付きだったけど、週末 複数が退院して行ったし、他にもストッパー付きで自走してる人も大勢いるのを確認したからいいでしょう。

 収納スペースから引っ張り出して、今のを中に押し込んで、自分で取り換えるのも けっこう大変だったけど完遂!

 足を乗せるところも軽く動く。前のはここが硬くて、禁肢位のある左足で倒すのが一苦労だったの。

 快調快調~!

 さて、今度 T嬢が どんな顔するか…^^

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2012年4月21日 (土)

モーニングカフェ作戦

 【術後9日目】

 ここ2日ばかり、6時を待って、そっとそっと起き出し、車椅子にもそっとそっと乗って部屋を出る。

 すぐ隣の談話室で朝のお経を黙読する。

 目覚めた時は、体が硬直(脚の間に補助マットを挟み、寝がえりも打てずに仰向けのまま寝る)してるので、脚の痛さも強い。これは坐骨神経痛とは違う痛み。

 それをほぐす意味でちょっと出掛けるんだけど、お経を黙読してるうちに痛みが増してくる。

 朝食まで何とか耐え(T先生に座って食べてるとこアピールしないと)、検温まで我慢してロキソニンを貰っていた。(昨日は、前夜に貰っておいた)

 でもなんだかロキソニンも最初ほどの効果を感じられなくなってきてた。

 昨日は、昼食中でも痛くて痛くて、箸を何度も置きながら食べる始末。

 こんな事なら飲んでも飲まなくても一緒だなぁ…漫然と飲み続けるのは避けたい。

 で、今朝はちょっと新作戦を試してみた。

 今朝は雨が残ってて日差しが無かったから、デイルームまで行って、お経を黙読してる時、閃いた。

Image466

 何か楽しい事をしてる時は痛みが薄れてる事には気付いていたので、お経の後(お経黙読中に集中してないのが残念!)部屋へ戻り、インスタントカフェオレの元とカップ一式と雑誌を持って再びデイルームへ。

 自由に注げる熱湯を注いだカフェオレを飲みながら雑誌を見る♪

Image465

 ちなみに、このカップは、二十歳の発病の時、高校時代のクラスメイトの男の子がお見舞いにくれた物。以来、入院セットの中で不動の位置を保っている。

 そしてこの雑誌…よーく見てね。アラフォー対象らしい(笑

 昨日、公文で一緒にスタッフをしてたSさんが買って来てくれたの。

「どれを買おうか悩んじゃって時間がかかりました~」って。

 まだ三十代の彼女が 53歳の私の為に選んでくれた雑誌…その気遣いが可愛いくて嬉しい♪

 アラフォーのファッションを勉強しながら、カフェオレを飲む…おお、いいじゃん♪

 気付けば配茶の時刻になり、自分で注いで部屋へ。

 朝食も いつもより痛みを感じないで食べ終えた。

 そのまま車椅子に座って現在に至る。(今まで最長)

 先ほど、朝の検温に看護師さんがみえたので「お守りに貰ってあるロキソニン、今日は飲まずにいられそう」と報告しました。

 ここまで打ってたら、夜勤明けのR子先生が来てくれた。

 ゆうべのR子先生は、救急外来で色んな決定もしなければいけない役割だったので、救急車が来る度に、私は「大変な患者さんじゃないといいけど…」と 密かに心配してた。

 ゆうべの私は、2台だけ認識して、後は眠ってた。(R子先生によると その2台しか来なかったらしい)

 R子先生は、日々色んな経験をして『経験シール』が台紙にどんどん増えてます。

 お医者さんは、こうやって一人前になっていくんだね。

 現在 9時52分。モーニングカフェ作戦、いい調子です。痛いけど…苦笑。

 もうすぐ体拭きなので、これにて。

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2012年4月20日 (金)

洗濯再開!

【術後8日目】

 なんだか毎日 時間が無い!

 入院中にこれもやろう、あれもやろうと思ってたのに、なかなかできない。

 一つの動作に時間がかかるせいもあるけど。

 毎日の回診・リハビリ・体拭き…と 2010年の入院には無かった事があるしね。


 今日は洗濯を再開した。

 「車椅子に乗れるようになったら自分でやる」のが私の方針。

 左足は半荷重(体重の半分だけかけても良い)なので、右足で立ち、なるべく片手をどこかに付き、お腹もどこかにつけて支える。(支えるには もってこいの弾力!)

 もちろんマジックハンドは必須で、高い乾燥機の中の物も落ちた物もちゃんと掴む。 

 今日は、ちょうどお昼に覗いてくれた夫が居たので、乾燥機から取り出すのはやってもらったから、まだ「洗濯自分でしたよ!」とは言えないかな。

 今日は洗髪もしてもらった。手術の前日にしたきりだから、もう……臭い臭い

 手術前準備(うんポン含む)から1週間の回復の詳細は、覚書を見ながら きちんと書こうと思ってます。(ほんと時間がなくて)

 
 

 R子先生は、研修医ではなく、立派な医師となって、私の部屋の患者さん相手に『正規業務』を果たしつつ、私のところも覗いてくれます。

 ゆうべは、手術当日の詳細を記したものを印刷してくれました。

 どんな麻酔がどれだけ使われたか…とか、関わったドクターとか。

 出血量は330ccを確認。

 その他は、素人の私にはチンプンカンプン。

 血圧の変化のグラフを見ながら「ここはどうして急に上がってるの?」と私。

「これは、ちょうど手術が終わったとこですね。『花桃さん!起きてください!終わりましたよ!目を開けて!!』の時です。気管の挿管を抜く時は、患者さんの意識が無いといけないんです」

 そうなのか~!

 必死で起きようとしたけど、目が開けられなかった。そう言われれば、喉が一瞬 うげっとなったような気もするけど、ほとんど意識してない。ありがたや。

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2012年4月19日 (木)

やっとPCから

【術後7日目】

 やっとPCを再搬入してもらいました。

 禁肢位のある体でPCを出すのは難しくて。

 携帯コーナーまで車椅子で行くのも 今の私には大変で、その上、車椅子の上で同じ体勢を継続してると、痛みが頭まで突き抜けてくる。

 だったらPC出した方が楽!

  さて、現在の私の一番の苦悩は「坐骨神経痛」です。

 傷の痛みは急速に治まり、車椅子に乗り移るのにかかる時間もどんどん短縮していた矢先、傷じゃない所が痛いぞ!と。

 最初は「術後の寝たきりから動き始めた為の筋肉痛」ととらえてた。

 でもおかしい!

 こんなにいつまでも痛いはずがない。

 回診のドクター(T先生でなく)は、毎回、傷を見て「あ、綺麗だね」だけ。

「痛いです」と言っても 「日増しに痛みは無くなるから、頑張って動いて」と。

 頑張って車椅子にも乗り、歯磨きもし、携帯コーナーへも行ってるけど、痛みは無くなるどころか増してる。

 今日は「痛いのは傷じゃないんです」とうったえてみた。

「どこが痛いの?」

「足全体。膝も、脛から足首も」

 それで初めてドクターが「ん?」となった。

「もしかして腰も痛い?左だけ?」

「はい」

「あ~坐骨神経痛が出てるかもなぁ…ロキソニン続けてくれていいから」

 ええ、ええ♪

 連日ロキソニンを欲しがる事に 少々罪悪感を感じてたので、この許可は心強かった。

 でもさ…私の「痛い」を ただの「痛がりおばさん」と思ってたの?

 術後の痛みは当然の事よ。それくらいでは わざわざ痛いって言わないわよ。

 今朝もお茶を自分で汲みに行き、ついでに携帯コーナーに寄りメールチェックしてたら痛みが増して来た。

 ベッドに戻り平らになってると、T先生が~! このタイミングでーーー!(泣)

「あれ?…あ、まだ食事来てないか」

「ちゃんと下で食べます~」

「足、上がる?」

 上げてみせたわよ。

 …ん?予想以上に上がった。

「お。上がるねぇ。いいね!」

 そこでも「痛い」と言い募る私に「それもリハビリだから頑張って動いて」って。

 …ううぅ、ただの痛がりおばさんじゃないんですってば。

 午後、リハビリ室でK先生に、坐骨神経痛と今朝のT先生の話を伝えたら

「明日は、T先生に『回診の先生に坐骨神経痛かもと言われました』って言やあ」

 K先生は手の温度が高い。

 神経痛の痛みには絶好の温かさ。

「この動きは、ここが痛い」「それやると、ここが痛い」と細かく伝えると、引っ張り加減に脚を置いてくれたり(これだけで着地の痛みが全然違う)、膝をほぐしてくれたり。

「今日はこれくらいにしとこうね」と言ってくれたり。

「だって、私 やる時はやるもんねぇ。少々痛くてもやったもんねぇ。こんなにいつまでも痛がらなかったでしょ? その私が痛いと言うんだから、痛いんだよねぇ」

 7年前の骨折入院でお世話になって以来のお付き合い(入院時のみ)

 だから痛くて「ひぃひぃ」言いながらも頑張った私の事はよく知ってる。

 それが今は「お願いします」に続いて「今朝から痛くてさぁ…またロキソニンだよ~。今日はもうK先生のマッサージだけで勘弁してって感じ」と言うから、K先生だけは『ただの痛がりおばさん』とは思ってない…はず。

 …閑話休題。

 普段は「気がつかない人」の夫ですが、入院すると信じられない力を発揮してくれます。

 一人暮らしの不自由さも不満も一言も漏らさず、日常をこなし、毎日 病院へも来てくれてます。

 ベッド上での食事が許されて居た(笑)頃は、平日の昼も夜も来てくれて、食後の歯磨きの後始末や箸洗いまでしてくれてました。

 そこに甘え過ぎないのが私なので、夫が中学の仲間との飲み会だった15日(日)の夜は、自力で歯磨きをし、報告。

 それでも週明け後も、毎日 昼には覗いてくれます。

 寿人の特集雑誌を買って来てくれたし、100ゴール達成記念グッズの限定販売もPCにかじりついて予約に成功してくれました。

 何より驚いたのは…。

 私は新聞小説をずっと読んでる。

 今は地元紙の夕刊と、日経の朝・夕刊の3つが気に入ってる。(地元紙の朝刊はパス)

 動けない時に ちらりとそれを言ったら・・・なんと!

 一週間分、4つの小説を全部 切り抜いて来てくれた!(一つは不要だったのに…)

 手先が不器用な夫が、新聞を全部さかのぼって、小説を切り取ってくれたかと思うと…。面倒臭かったよねぇ。

 2010年の入院時にも「夫には本当に感謝。こんなによく出来た夫は居ない。この気持ちを30年間は忘れずにいます」と宣言した。(三ヶ月くらいで忘れた…)

 普段から基本的には「夫には感謝」してるんだけどね。

 まずは「明日から洗濯、自分でするから^^」と 一つ負担を減らしてあげました。

 …全自動洗濯機・乾燥機へ通うのは、携帯コーナーへ行くのと大差ないさ。(ちょっと強がり)

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2012年4月18日 (水)

今日こそ【怖い出来事】

【術後6日目】
昨日、朝食をいつものようにベッド上で食べてると T先生がみえた。(毎朝、この時間帯に患者を周る)
そして「まだそこで食べてたかね。それじゃ、リハビリにならないから下で食べようか(にっこり)」ひぃ!
でも優良患者な私は震える声で
「はい〜」
ダンディなT先生の、にっこりがニヤリに見えた瞬間でした。
夕方、リハビリのK先生に その話をしたら
「T先生は、自分がやった手術だから、どこまで曲げて良いか分かってるもんで、リハビリの進みが遅い患者には『お仕置きだべぇ〜』があるよ」
私「?」
するとK先生、私の股関節を曲げてた手を離し、空中で「こうやって…ギューッと曲げるよ」
私「ひぃぃぃぃ!それは勘弁して欲しい。K先生に優しく曲げて貰うわ」

そして今朝…ここ数日、午前中は痛みが酷い。傷口は何とも無いけど、中が痛い。そこから太股内側、膝へ足首へと痛みが繋がり、トイレへ行くのにも涙が滲む。
連日、ロキソニンを貰ってる。
そんな状況でも決死の覚悟で車椅子と枕頭台で食べ始めた。(T先生、私、お利口に頑張ってますから『お仕置きだべぇ〜』はしないでくださいアピール)
すると「お、ちゃんと下で食べてるね(にっこり)」
「先生にアピールする為に痛みに堪えて座ってます」
「それもリハビリだからね。もう少し真っすぐ座ってね。足も投げ出さないように(ニヤリッ)」あ、違う!にっこり。

その30分後 またも看護師さんに、ロキソニンを所望した事でした。

今、リハビリ室で今朝のT先生の報告をして「昨日より痛〜い!」とK先生にうったえ、念入りにほぐして貰ってたら
「あ、今日、計測しなかんな」とK先生。
整形外科とリハビリ科共同のカンファレンスがあり、リハビリの進捗状況を報告するんだって。
『お仕置きだべぇ〜』に直結する計測!
優しい優しいK先生は、苦悶の表情の私を
「お!こんなに曲がるじゃん(超笑顔)」などと おだてながら曲がりや開きの角度を計り
「この数値なら『お仕置きだべぇ〜』は無いから大丈夫」と。
ちょっと甘めに書いてくれたかな?

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2012年4月17日 (火)

今日の怖い出来事&悲しい話

今日の怖い出来事&悲しい話
おそらく写真がトップに来てるので【悲しい話】を先に。
前の入院で使ってたえんじ色の小袋は中が黒地で 老眼の私は何かを取り出すのが大変だった。
今回は友達のお嬢さんに貰ったローラアシュレイの手提げ♪
車椅子でトイレに行くのは 相変わらず大変だけど 動きは慣れてきた。
今日は車椅子に乗ったついでに携帯コーナーまで行こうと、いつものマジックハンドと手提げを持ってトイレへ。
洗面台の端に二つを置き目的達成の為のひと頑張りをしていたら…この可愛い手提げがコロンと洗面台の中に落ちた。
親切な自動注水器が陰を察知して…ジャー…。
普通なら さっと取り上げられる距離。
でも今の私には、それができない!
ジャー…ジャーと水がかかるのを眺めながら、ゆっくりと足の位置を変え、苦痛に顔を歪め…ジャー…ジャー…やっと手提げ袋を救出!
シルクみたいな光沢の袷の生地は 見事に中まで水を通してませんでした!
携帯もテレフォンカード(実家用)もテレビカード(冷蔵庫・洗濯機用)も無事でした☆

ここまで打って痛みに負けました。【怖い出来事】は また。
メールの返信もずっとたまっててごめんなさい。

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2012年4月16日 (月)

ご無沙汰です

体は日に日に元気で、食事も全部食べてます。
痛みはまだまだ(泣)
トイレに行く為に病院の車椅子(ぴっちぃ号は特殊な形なので乗れない)に乗り移るのが予想通り大変。
今 やっと携帯コーナーまで来たけど 座ってるのが痛い。
また詳細報告します。
うんポンの結末もね!

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2012年4月12日 (木)

サイン×2

サイン×2
サイン×2
朝一番にパソコン開いたけど 調子悪くて 掲示板しか書けなかった…。
写真は執刀医のサイン。
患肢に印を付けるの。
昨日 若先生がみえて膝付近に書いてくれたのが『山』
今 携帯コーナーに向かう途中でT先生とばったり。
T先生「サインをしようと思って」手にはサインペン。
私「昨日、K先生にしていただきました」と見せる。
T先生「あ、ほんとだ。じゃいいね」
私「先生もしてください」
T先生「僕はここなんだわ」と足首近くに。
何て書いてあるのかな?
二つのサインを付けて手術台に上がる私…かっちょいい!
でも うんポンが ギュッと詰められてます(泣)

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2012年4月11日 (水)

詰め物☆余話

 昨日のブログの後半、けっこう皆様、お好きな話だったようで…笑。

 いくつも反響のメールをいただきました。

 
 昨日の夕方、T嬢が寄ってくれて、早速報告すると(この時は既に笑い話) 案の定、うけてから「座薬と一緒よ」から始まり、最後は「タンポンと同じ。あ、ウンポンか」と。

 はい、目出度く「例の詰め物」は「ウンポン」と命名されました。

 お茶を汲みがてら、T嬢をエレベーターまで見送った。

 私の少し後ろを歩くT嬢が「違和感ないよねぇ」

 そう! 私も「あ~つい最近も T嬢と こうしてエレベーターを待ったなぁ」と 1年半前と繋がってる感じだったの。

 そして「もう病院わらしだね」

 私「わらしじゃないし」

 T嬢「後ろから見たらわらしだよ」


 ウンポンショックからは立ち直ったけれど、やるのが嫌なのは消えない。

 Oちゃんからは「出ないようにするんだから ギュッと詰めるんだよねぇ」とメール。

 ギュッと…大笑。

 嫌なんだけど 笑えちゃう。

 

 今日、リハビリのK先生にもウンポンの話をしたら

「そんなの初めて聞いたーーー!」と笑いながら驚いてくれたので、これまた満足。

 だってK先生は、人工関節置換手術の患者の術後リハビリは もう何人もやってるんだもん。

 誰もそんな話わざわざしないか…。

 …そう。

 今回の人工関節置換の説明はチタンカップから2本のチタンねじが出ている絵が描かれてた。

 右の時はカップのねじは無かったので、T先生に聞いたら、私の右に入ってる人工関節は、当時 一世を風靡した物で、今は次のタイプが台頭してるんだって。

 Dr.T「ねじも2本になるか3本になるかは わからないよ」

 私「!!! それはどこで決まるんですか?」

 Dr.T「手術してみないとわからないよ」

 私「?!?!?! どこでわかるんですか?」

 Dr.T「ねじを回した時(回す手振り)ずぶずぶっと行ったら3本。硬い手ごたえがあれば2本(にっこり)」 

 ひぇ~~~私はずぶずぶに違いない。

 この話を 後日 ヤイちゃんにしたら、顔をしかめてのけぞってから

「花桃って こういう話好きだよね~アハハハハ!」

 うん…やっぱりMだからね。

 だからウンポンの話もわざわざしたくなるのだ。

 そして相手が「うわぁ~」と反応してくれると なぜか嬉しいのだ。

 でも明日は嫌だーーーーーーー!

***お知らせ***

 明日は午前中から手術が始まります。

 明後日の午前中に集中治療室から出て、病棟に戻りますが、しばらくは張り付け。

 よってPCは開けません。

 しばらくブログの更新はありませんが「花桃頑張ってるな」と思っててくださいね。

(ウンポンが入ってるなぁ…と想像するのもご自由に…いや、できればしないで!)

 手術の終了は、友達が掲示板で報告してくれる事になっています。

 一日も早く「PC復帰~♪」と書けますように!

 

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2012年4月10日 (火)

ドキドキきたーーーっ!

 今日は、術前リハビリ開始。

 朝、看護師さんが「10時にリハビリの先生が病室まで迎えに来ます」

「え?迎えに!? 私 自分で行きますよ」

看護師さん「先生から前日に『○時に来て』と言われてなければ、迎えに来る事になってるんです」

「ん~ でもK先生は私を迎えには来ないと思う」

 ちなみにK先生が冷たいわけじゃないのです。

 とっても優しい先生。

 看護師さんが確認してくれて「花桃さん 自分で行ってください」 はーい♪

 リハビリ室でK先生に先ほどの経緯を話すと

「さすが花桃さん!そんな元気な人を迎えには行かんわ~笑」 でしょ~☆

 今日は計測。

 脚の長さや どれくらい開くか・曲がるか。力はどれくらあるか。

 K先生に限らずリハビリの先生は褒め上手。

「おー花桃さんすごいじゃん! これだけ開けば十分」

「おぉ!よく曲がるじゃん!」

「へー!こんなに力込められるんだね~!」

 これを笑顔で言われてみてよ。

 弱っちくて問題だらけの足なのに、なんだかとっても嬉しくなっちゃう♪

 同室の人に「手術前だと不安でしょう」と言われても 申し訳ないくらい全くの平常心。

 ところが…とうとうその瞬間は来た!!

 今の私は ドキドキ動揺中。

***ご注意***

 もしも「花桃ゆうは、う○ちはしない」と幻想を抱いてる方がいらしたら、この先は読まないでください。

***いいですか? 行きますよ***

 最初の股関節手術の時は浣腸をした。

 でも次の人工関節置換手術の時は浣腸が無かった。

 その後、骨折縫合の時も浣腸は無かった。

…手術中に う○ちは漏れないんだろうか? ずっと疑問に思ってた。

 その理由がやっと解った。

 肛門に詰め物するんだって!!

 それは昨日説明を受けた。

 それでも平常心で居られたのは『私は全身麻酔で熟睡してるもんね~何が起ころうと知ったこっちゃない。お任せお任せ~』と思ってたから。

 そりゃ『ひどい姿を手術室のドクターや看護師さん達は見るんだな…恥ずかしいな…手術って女の尊厳を失うな…』とは いつも思ってたよ。

 そしたらね、今 看護師さんが説明に来てくれて…

 なんと! 尿管も肛門の詰め物も 病室でやっていくんだって!!

 一気にドキドキ!やだ~泣きそう。

 私が何が一番怖いのか、はっきりわかるでしょ。

「そんなものくらい痛くも無いじゃん」だよねぇ。

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2012年4月 9日 (月)

お腹すいた~

 無事に入院しました☆

 まずはT嬢に「お世話になります」 

 最後にここに入院したのは、2010年5月~8月なので、つい最近の事。

 だから懐かしいよりももっと「普通」な感じ。

 ただ、この前は西病棟で、今回は東病棟。左右対称の病棟なので、エレベーターから降りた時、混乱する。

 以前、名大に2度目に入院した時は、同じ病棟だったので 部屋を出て戻る時、間違って以前の部屋にシューっと入ってしまった事もある。

 物入れが新しくなってたのは想定外。

 以前の物入れのつもりで色々準備したのが ちょっと使い勝手が違うので「えーーーーー!?」と ちょっと怒れた(笑)

 パジャマを入れる所が狭過ぎる!

 今は二日分だけだから入ったけど、術後の大量な衣装は、どこへ入れるんじゃー。

 

 などと怒ってると、見覚えのある男性看護師さんが!

「花桃さん!お久しぶり。僕、異動になったんですよ」と Oさん。

 2010年にお世話になった眼科・耳鼻科病棟から 整形外科に来たんだって。

 何を隠そう 外転神経麻痺で緊急入院中に、ついでに親知らず抜歯をしてもらい、その後の食事を「刻み食」にしてくれたのは彼でした。

「うあぁ~嬉しい~!心強いわ~。よろしくね」

 ちなみにこの科、男性看護師さんが多い。

 術後の張り付け状態の時、男性看護師さんに介助されるのかなぁ…。

 2010年の時は 着替えのお手伝いを女性看護師さんに代わろうとしてくれたので「平気ですよ」って言ったんだけど、今回はシモのお世話だからなぁ…。

 次に現れたのは、2005年末の転倒骨折での入院時に、ここ整形外科でお世話になった看護師Yさん。

 「ハナモーモさん!(本名から連想できる外国人男性タレントのニックネームで 当時呼んでくれてた)カルテ見て、あ、ハナモーモさんだ!と思ってたんだよ」って。

 名前が変わってると こういう時お得☆

 そして、約束通りR子先生が来てくれた。

 もう研修医じゃないから「R子先生」なんて呼んでいいのかな?

 麻酔医の情報などを教えてもらった♪

 一昨年、R子先生の「医師特権」で、朝食だけおかゆにしてもらったのに味をしめて、今回も看護師さんにお願いしてみたら、すんなり通った♪

 今日から手術までは かなり自由の身。

 早速 母にハガキを投函しに行ったら、エレベーターで これも2010年の看護助手さんとバッタリ。

「カルテに花桃さんの名前があったので楽しみにしてたのに、今日 消えちゃってて。どこに入院されたの?」

 そう、今日 手続きしてたら『東6』と書かれた書類があったのよ。

 

 同室のおばあちゃまをお迎えにいらしたリハビリの先生も「あ!」と。

 私の担当のK先生には、この前すでに挨拶済み。

「10日からリハビリ入ってたよ」と。

 どんだけお得意様?

 AQUOSのテレビの前に サンフレッチェ フォトホルダー。大・大・大好きな二人のお子との3ショット写真が入れてある。

 絶対、孫だと思われるね^^

 もちろんサンフレッチェ卓上カレンダー。

 まだ誰も そこをいじってくれないけど。

 

 もうすぐ3時…お腹すきました。

 今回もおやつ断ちする事に決めました。

 1300カロリーとスイーツ断ちで、1キロは減らす!

 もちろん【伝家の宝刀・チョコレートの小箱】は持って来ましたよ☆

 同室の人は、口はお元気。

 お年寄りが二人と 私と同世代の超ハイテンションな人。

 仲良くやっていけそうです。

 …ただし、術後は別の部屋へ行かされる可能性もあり。

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2012年4月 8日 (日)

第5節 サンフレッチェ広島 対 ガンバ大阪

4月7日(土)

【広島 対 G大阪】ビッグアーチ(スカパー観戦)

 soccer4-1 広島勝利

 soccerゴール…寿人×2(PK) 史上10人目のJ1・100ゴール

        リュウ×2

 今日は いつもに増して『サッカー無知のミーハー寿人観賞記』ですので、ご了承ください。

 

 土曜日の朝 私が思ったのは『寿人ゴール・100ゴール達成』じゃなく『寿人 怪我するな!』でした。

 入場して整列した時、寿人は、こみあげてくる笑いを必死でこらえてるような顔してた。

 笑いって言うか、口元が勝手ににやけちゃう感じ。

 夫が「今日決めるね。2点目はPKで」と。

 私「そんなに上手い事 いかないわ~」

 寿人は「いかんいかん、ここで浮ついてちゃいかん」って自分で押さえてるみたいだった。そんなに調子が良かったの?

 日曜の朝刊で「達成する予感があった」と言う記事を見た。そうだったのね。

 開始9分頃…寿人が一人抜けた瞬間、私は必死で気を抜いて「無」の境地になろうとした。

 ゴール正面、GKも向かって来るし、DFも二人いる。

「こういうのは決まらないんだよ」と私は自分に言う。

 そしたらね…綺麗に決まったのよ。

 コーナーフラッグの前で腕で顔をおおって泣いてるのかと思ったら『だるまさんがころんだ』でした。

 夜、別の角度の映像を見たら、寿人…お尻をぷりっと突き出してた。槙野の専売特許じゃないの?

 なんか私 ぽか~んと見てた。

 そして気付いたらゲームは再開してて、12分頃になってドキドキしてきた。

 メモには、この後、ミキッチや良太の活躍がいっぱい書いてあるんだけど、今日は省略します。

 じゅんじゅんが倒されてPK獲得。

 じゅんじゅんと洋次郎が笑顔で抱き合う後ろに寿人の姿が映る。

 寿人の眼がキラ~ン☆

私「寿人…蹴るよね…見んとこかな」

夫「GKに止められるならまだしも、枠外だったりして」

私「そうなんだって~。ダメだ。見ないどく」…でも見たい…でも怖い…両手で顔を覆って俯く。

 ガッ!と音がして「決めたっ!」と夫が叫ぶ。

 スタンドにお手製のコーナーフラッグが林立した。

 私も手作りコーナーフラッグを取りに立ちあがる。

 画面の皆と一緒に突き上げる。

Image427

「ヒサー!おめでとう!」男性の声をテレビが拾った。

 ピッチにはチームメイトが寝て【100】の文字を作る。

 その脇でキックポーズをしながら「コレ!コレ!」と 文字を射す寿人はチャーミング♪

 それを正面からカメラで撮影する真似をするのは周作。

 良かったね、良かったね! 本当に良かったね!! 涙が出て来た。

 私、昼過ぎからは「そうそうゴールできるもんじゃないもんね。100ゴールを見てから入院なんて、そんなに上手い事いくわけないもんね」とネガティブ全開だった。

 夫は「私の予想通りだったでしょう!」と エッヘンな顔付き。

 続いて「寿人、ハット狙ってると思う」と夫。

 「そーですかー! ひぁーーーー!」

 前半終了。

 引き上げて来る寿人は、何度も胸のエンブレムを叩いてスタンドに気持ちを伝えてる。

 きっとたくさんの称賛の声が降り注いでるんだろうな。

 スタンドに寿人ファミリーは居るだろうな…お子たちは とびとびしてるかな。奥さんは泣いてるかな。

 「次のホームゲームで 100ゴール達成の表彰かなんかやるかな。子ども達 出てくるかな」と夫。

 ぎゃーーーそうじゃーーーん!!

 そういう時って家族から花束贈呈して、揃って記念撮影じゃーん。

 あ~~絶対に 下のお子は何かやってくれる♪ あ~ん見たいよ~~~!

 後半開始。

 1失点。

 続いて、ガンバのPK。

「周作ーーー! 止めてー止めてー!止めろー! 止めるっ!止めるっ!」

 うわーーーっ! 止めたっ!! 

 寿人が龍に交代。 ハットトリックならずか…。

 そしてリュウのゴール!!

 寿人のゴールは じわーんと嬉しくなるけど、リュウの時は跳び上がる。

「よかったじゃーーん!!」

 ベンチに走り倒れ込むリュウに寿人が覆いかぶさって、頭を抱きかかえてる。

 愛しくて愛しくてたまらない風。ラブシーンだよ。

 そしてリュウの2点目!

 寿人が目をかけて「ケツを叩く」と宣言してたリュウ君。

 寿人のJ1・100ゴール達成に花を添えてくれたね!

 試合終了。

 ヒーローインタビューは 寿人とリュウ君。

 リュウ君、ふてぶてしい顔になったねぇ。もう「ヤンチャなひよこ」じゃないわ。

「寿人さんには今季キャンプの時からお世話になってて、寿人さんが100点目を決めた試合だったので、何とかゴールしたかった」

 【祝・100ゴール】のぴかぴかの横断幕も映った。

 寿人は 脳震盪を起こしてたらしい。まだ立ちくらみするって…大丈夫なの!?

 おまけに上唇の真ん中を腫らしてて「河童の口」になってるよ(泣笑

 リュウと肩を組んで皆の所へ走る。

 どうしても上から組んじゃう寿人^^ 相手がリュウ君だから ヘッドロックにならず、ぎりぎりOKだけどさ。

 インタビューでは、森安監督が寿人の事を「向上心があり、自己分析ができる。昔、一緒にやってた時よりも上手くなってる。もっと良くなる」って。

 うえぇーーん。

Image429

 
 

 本当によかった。

 寿人は本当に真面目な努力家だわ。

 後は怪我しないで! 9年連続二桁ゴールを目指してほしい。

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2012年4月 7日 (土)

2012年 三人誕生会♪

 去年の三人誕生会で行った「今半 名古屋店」

 とっても美味しくて お店の対応も良くて もう一度行きたいと ずっと思ってた。

 先月 母と観劇に行った時「夜を今半で食べてもいいな」と密かに考えていたのに、ミッドランドスクエアビルを見つける事ができなかったのよ…あんな大きなビルなのに。

 駅→ホテル→タクシーで御園座。

 この移動中には、近すぎて目にする事がなかった。

 もし見つけても、エレベーターの乗り換えがややこしかったし、母を連れて車椅子で行けたかどうか…。

 で! 今年の三人誕生会を去年と同じコース(私の家で待ち合わせ、ヤイちゃんの運転)で「今半ランチ」にしたのでした☆


 名古屋市内の大きな道路を運転しながら おしゃべり(けっこう深い話も)できるヤイちゃんを尊敬。(私は 以前、要約筆記仲間を乗せた時、信号で止まった時しか話せなかった)

 大きな交差点が近づいた時「けっこう時間あるから、ちょっと回り道しようか」と ヤイちゃんが右折帯に入った。

 もしかして…?

 案の定、名古屋城の周りの桜見物。

「ヤイちゃんが男だったら惚れるわ~」


 ビルの駐車場にはスムーズに入庫。

 でもそこから迷った。(やっぱり私と母では絶対に無理だった)

 それでも予約時刻にはお店に到着。

 去年と同じ個室に通される。

 料理が来るまでに プレゼント交換。

 座卓の上に 色とりどりのプレゼントがひろげられてるところに、最初の料理が運ばれてきた。

 

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「店開きしてました~ごめんなさい」と慌てる私達に 笑顔の仲居さん。

 茶碗蒸しは こんなに可愛いの☆

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 写真は無いけど、この後 サラダ。

 そしてお待ちかねの網焼きステーキ♪

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 三人で「美味しいねぇ…」「美味しいね~」しみじみと何回言ったか。

 仲居さんが「今日は何か特別なお食事会ですか?」と。

「合同誕生会なんです」

「まあ!今日 お誕生日の方がいらしたら特別なサービスさせていただきますよ」

「あ~残念。一番近い人が4月2日なんです」

 

 ところが!!

 しばらくしたら仲居さんが小さなリボンのついた3つの手提げ袋を持って現れた。

「当店から ささやかなお祝いの気持ちです」

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 長野の契約農家の林檎100%のジュースを3人それぞれに頂きました。

 
 三人感動☆

 料理にセットのデザートは選ぶ事ができる。

 私は去年と同じ黒糖アイス。

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 のりちゃんは 清見オレンジのシャーベット。

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ヤイちゃんは、桜と苺のナントカ…。

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 何十回目かの「美味しいねぇ~」

 絶好のタイミングで、新しいお茶を持ってきてくれる仲居さん。

 「ごゆっくりなさってください」と言われても、11時に来て何時まで許してもらえるんだろうか?迷惑じゃないだろうか?

 去年もそう言って、デザートをまた注文した。

 今年は「もう黒糖アイスのお代わりはしません!」と 事前に宣言しておいたのに、いとも簡単に覆した。

 私、黒糖アイス単品。

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二人は 柚子ジュース。(実物はもう少し黄色い)

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 部屋で一人ずつの会計をしてくれて、出る時は、靴も並べられ(ちゃんと腰かけて履けるように椅子もある)車椅子も出してくれてある。

 店を出て、エレベーターのドアが閉まるまでお見送りしてくれる。恐縮。

 とっても満たされた気分の三人。

 その後は、ヤイちゃん情報の「木村屋のあんぱん」を買いに。

 ところがね…それも目の前にあっても、階段しかなくて車椅子では行けないわけよ。

 地下から、デパート別館の4階まで上がり、バリアフリーの渡り廊下を通って本館へ。そこから降りてやっと目的地に。

「ついでに服も見えたし良かったじゃん」と笑う二人。

 お目当てのパンも買えて満足満足。

 そこから駐車場へ戻るのに「あっちから行けるはず!」と 斥候に行ったヤイちゃんが「階段だった…」と。

「車椅子 運ぼ!」

 10段くらいの短い階段だったけど、結局 今回も二人に車椅子を運んでもらった。


 来年は、ステッキで歩けるはずなので(汗)

 今年も満足な三人誕生会でした♪








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2012年4月 5日 (木)

ネガティブな小心者は不運を招く

 一昨日の病院は、春の嵐の中でした。

 朝、友達に「タクシーで行けば?」と言われて、そうだな…と覚悟を決めた。

 ところが…昼になっても 予報ほどひどく無い。

 2時の予約なので 少し早目に出るつもりだったけど、雨も風もたいした事はない。

「これなら車で行けるわ。帰りに花屋とスーパーも寄ろう」と軽く思った。

 ここは『楽天的で強気』だった。主婦の性でタクシー代をけちったのも事実。

 一応、水玉模様のポンチョは着た。

 病院に着いて、いつもなら広い身障者駐車場にとめるけど、今日は雨も降ってるから「特別な身障者駐車場」にした。

 ここは4台だけで、警備員さんがポールをどけてくれないと入れない。

 でも別に屋根があるわけじゃないのよ。ただほんのちょっとだけ建物に近い。

 で、車椅子を下して走り出そうとしたら、警備員さんが「押しましょう」と。

「いいえ、一人で大丈夫です」

「でも今日は その先で風が渦巻いてますから」

 なるほど。建物と駐輪所の間の狭い所は強風かも。 それで押してもらった。


 予定外の検査があって、終わったの3時半。

 正面玄関まで来たら、大勢の人が出るのをためらってる。

 出て行った人達も吹き飛ばされて よろけている。

 私は車椅子だからよろける事はない。(と ここも変な自信)

 幸い雨はまだ弱いので行くなら今だ!

 ポンチョなんて役に立たない暴風の中、車椅子を走らせて、来る時の関門を通り抜けようとしたら よく顔を見る警備員さんが飛んできて「押しますよ」と。

 素直にお願いして、数メートル進んだ先に 老夫婦が居て、先導してたご主人が吹き飛ばされて柱にしがみついた。奥さんもしゃがんで花壇の縁石につかまった。ひぃ~!

 警備員さんは、私の車椅子を押さえながら奥さんに手を伸ばす。

 私が車椅子のストッパーをかけて、警備員さんは本格的にご主人の救助に向かう。

 これは大事だわ。

 老夫婦を奪還し、建物のへこんだ所に一時避難。 

 飛び交う枝や缶などを集めてた病院の職員さん達も そこへ避難してきた。

 しばらく様子を見ていて「戻りましょう!」と。

 警備員さんが車椅子を押してくれて玄関まで戻る。

 

 大勢の人達と玄関の外を眺めて待つ。

 予報では「正午から3時までがやま」って言ってたからなぁ…。

 夫も「もし大荒れになってても、少し待てば過ぎるから」と言ってたしなぁ…。

 でも一行に過ぎて行かない。

 自販機で温かいココアを買って、T嬢の所へ戻って しばしおしゃべり。

 4時近くなって玄関に行ってみたけど、あまり変化は無さそう。

「これから接近するらしい」なんて言ってる人もいる!

 え~~~! これ以上ひどくなるの? 

 ここで私のネガティブな小心が覚醒する。

 このまま待ってたら雨がひどくなるかも。

 暗くなってからだと もっと怖い。

 今なら明るいし、雨もそんなにひどくない。

 そう言えば「夜まで注意」って何かで言ってたような気がしてきた。

 もう行く!

 
 正面玄関じゃなく、身障者駐車場にもっと近い(向かい風にならない)小さなドアがあったのを思い出して探しに行き確認(さすが病院の達人)

 でも鍵がかかってる。

 玄関に戻ると 車をとりに行った若いママさんから赤ちゃんを預かってる看護師さんが「この子を送り届けたら、あなたのサポートしますからね」と言ってくれた。

 間もなく、車寄せに車を置いたママさんに赤ちゃんを渡し終えて看護師さんが来てくれた。

 ドアの事を話していると別の警備員さんが来て「今はやめときましょう」

「でも雨がひどくなったら ますます行けなくなるので」とごり押し。

 結局、警備員さんと看護師さんが 防災課に電話して、電子錠を開けてもらえる事に。

 ドアまで3人で行ったけど開かない。電子錠+鍵だって。

 そこへ通りかかった別の警備員さんが鍵を持ってた。

 ところが鍵を回しても風でドアが開かない。

 二人の男性警備員さんが力いっぱい体で押さえてる横をすり抜ける。

 そこからは看護師さんが私の乗った車椅子を押して走る。

 車にたどり着き、先ほどの警備員さんも一人来てくれて車椅子を乗せようとしてくれたけど…残念、私の方が手際が良い。

 なんとか私も運転席に乗り込みお礼を言って発進。 止まってると車がぐわんぐわん揺れる。

 その直後、壁のでっぱりにしがみついてる看護師さんの姿が見えた…ごめんねーーー!看護師さーーーん!

 走り出したら雨が大粒になってきた。

 ドボドボドボッと車体に当たる。洗車機の中に居るみたい。

 うあぁ~間一髪。もう少し待ってたら、あの雨の中を車椅子で移動しなきゃいけないとこだった。

 マンションに着いても雨脚は弱まらない。

 ポンチョを着て駐車場からドボドボ雨の中を歩く。

 はぁ…とにかく無事に家まで来られて良かった…。

 濡れた髪や服をタオルで拭いてると…え? なんで?

 雨やんでるじゃん。

 着替え終わった頃には薄日まで射し始めたじゃん。

 

「今はちょっとやめときましょう」と警備員さんが言うのを聞きいれて ほんの数分待てばよかったんじゃん…。

 決して『せっかち』だったわけじゃないのよ。

 『状況はもっと悪くなる』としか思えないネガティブがダメなのよ。

 

 そうそう…席を選べる公演チケットをネット購入する時もそう。

 希望の日は3日くらい作って、最初に見た時にまあまあの席があると「これ以上の席は無いだろう。早くとってしまわないと売れちゃう」と思って ドキドキしながらクリックする。

 購入手続きを終えて、別の希望日を見てみたら、もっと良い席が残ってた…なんて事はしょっちゅう。

『もっと悪くなる』と思うか『まだ良くなる』と思えるかの差だね。


 そんな私に付き合って大変な思いをさせられた看護師さんと警備員さん、本当にごめんなさい。

 友達に「こういう運が無いのよ」と言ったら「運は ここぞって時の為にとってあるのよ!」って。

 そっか!!


 さてさて、ゆうべはナビスコ杯【広島 対 川崎】

 若手を先発にし、寿人はベンチだったので「きっと若手が活躍して、寿人の出番は無いだろう。週末のリーグ戦も控えてるし」と思ってた。

 我が家のスカパーではナビスコ杯は見られないので ネットで情報収集するつもりでいたのに、夕飯後 すごく眠くなって横になった。

 目覚めたのは9時半。

「あ!試合 終わっちゃった!!」

 すでにネットで結果を見ていた夫が「寿人君 後半85分にゴールで引き分けです」

 あ~とりあえず負けなかったか。そして寿人ゴールあったか。

 そこでまた『ネガティブ発動』

「え~でも今日ゴールしちゃったら、週末のゴールの確率が下がるじゃん。そうそう続けてゴールなんてできないんだから」

 するとポジティブな夫が「今の寿人君ならできます。週末に101ゴールしちゃうかも」と。

 夫、素晴らしい☆

 

 

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2012年4月 4日 (水)

母への告知

 今日の実家詣では『ケアマネさんとの面談』もある。

 入院・手術の事を話すのも今日しかない。

 いつも通りに昼食(ゆうべのおかず)を持って行くと、なんだかとても具合が悪そう。

 昨日の夕方電話した時は

「今日もデイサービス楽しかったよ~!」とご機嫌だったのに…。

「もう死にたい」などと言う。

 上手に受け止めながら、内心、こんなタイミングでは言えないぞ…困ったな。

 でも後日、ハガキを出すよりも やっぱり面と向かって話した方がいい。

 で、ケアマネさんが来るのを待った。

 ケアマネさんに事情を説明して「Iさんの前で話していい?」と了解を得た。

『お母さん、私ね、4月9日に入院して、12日に股関節の手術するよ。付き添いも要らないし短期間だから心配しないでね』と書く。

 案の定…「あぁぁ…」とため息のような声をもらして胸を押さえた。

 すかさずIさんが 大きな声で「花桃母さん! 娘さん、心配いらないんだって」

 Iさんと二人で あれこれ言って、ちょっとだけ安心したみたい。

「自分の事なら痛かろうが、苦しかろうが耐えるけれど、娘の事は代わってやれないから…」と母。

 そうなんだろうな…。私が痛い思いをする度に、母は心を傷めてただろうな。

 SLE発症の時には「こんな体に産んでごめんね」だったしね。(私はそんな事 一度も思ってないのに)

 子どもを産んだ女性は、そういう気持ちになるんだよね。

 想像はできるけど、実感となる体験してないもんね…。

 私が実家に来られない一ヶ月の事を考えて、Iさんが「デイサービスの利用を今月だけ週に4日に増やしましょうか?」

 母の気持ちを聞いてみると「私 毎日でも行きたいの!」と。

 その口で「今まで通りでいいわ」と。 Iさんと私、思わずずっこける。

 結局、Iさんが その場から施設の了解を得て、週4日が決定した。

 神のようなIさんの対応☆

 
 

 その後はご機嫌で Iさん相手におしゃべり♪

 Iさんが帰ってから、4月のカレンダーにデイサービスの日を書きくわえた。

 そして、母がいつでも見られるように

『ゆうこ、K市民病院で12日、人工関節の手術。付き添いも不要。以前より簡単になってるから安心してね。電話やハガキを書くからね。デイサービスは 火・水・金・土の4回です』と大きく書いて、寝床の枕元にはった。

 母が「お母さん、やっぱりわかるんだわ。ここんとこ ゆうこが すごく調子良さそうだったから、きっと今に何か大きな爆弾が落ちるって 何となく思ってたもん」と。

『調子良くなかったよ。だから早乙女太一も車椅子だったでしょ。手術したらステッキでたくさん歩けるようになるから、来年の公演は、もっと楽に行けるよ!楽しみにしてて!』と書く。

 冒頭を読んで「あぁ…そうだったねぇ…」と顔を曇らせたけれど、最後まで読んだら毅然と顔を上げて「そうだね!」と。

 自分を納得させるかのように頷いてた。

 帰る時、いつものように玄関前の道まで出て来て「ゆうこ、ありがとうね。元気でね。行ってらっしゃい」

 不思議なセリフだけど、なんか全部わかる^^

 直線を100メートルくらい走って右折するんだけど、右折する時、母がまだ道に立ってるのが見えた。

 しばらく逢えないんだから、もうちょっと密着しておけばよかったかな…。一瞬 戻ろうかと思った。

 

 でも、たった一ヶ月だしね。車椅子さえ許可されれば、実家まで夫に乗せてってもらう事もできるしね。

 
 母にとっては、私はいつまでも『病気の娘』なんだよね。

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2012年4月 3日 (火)

花桃 危機回避!

 「声の広報」は、いつもの市役所3階ではなく「10階ですから気をつけて」と班長さんからメールが届いた。

 おぉ~~忘れてた!

 メールが来なかったら、いつもの部屋へ行って「え~~~~!?」

 慌てて誰かにメールして、気付いて貰えなかったら 別の誰かにメールして、最後は広報公聴課に電話して…ってなるとこだった。ほぉ~っ。一つ目の危機回避。

 この日は、辞令交付の日で、駐車場は満員。

 運よく身障者駐車場が一つだけあいてた! ラッキー☆

 市役所に着いてエレベーターに乗ったら、次の階で偶然 Uさん・Kさん・隣の班からの助っ人のMさんが乗り込んできた。

「おはようございま~す!」

「今日は10階なんですよね!」

「あら? このエレベーター10階が押せないわ」

 操作パネルの10階を押しても点灯しない。

 乗り合わせた職員さんが「こちらのエレベーターは、一部行けないようにしてありますよ」

 えええええ~~~!

 仕方なく9階で降りた。

3人が「車椅子ごと吊り上げて行こうか?」

「私 手摺につかまって上がります。車椅子だけ運んでもらえますか?」

 ちなみに私のぴっちぃ号はチタン製の超軽量。

 二人が車椅子を持ち、一人が私のバッグと手提げを持ってくれる。

 よいしょっよいしょっと上がる私より先に踊り場までたどり着いたMさんが

「ドアに鍵がかかってるわ~!」

 あぁ~~~! そうだった!! いつだったかも同じ事があったわ。

 その日は、まだステッキ使用だったので、一人でこの階段を上り、開かないドアに愕然として、また9階までステッキで降りたんだった。

 泣きそうだった。

 今日は心強いボディガードが3人も居てくれる♪

「奥のエレベーターに行くしかないね」

 フロアを移動してエレベーターに乗って やっと部屋へ。

「お待たせしました~!」4人の遅刻で ちょっと罪悪感が薄れる。

 それにしても…3人がエレベーターに乗って来てくれなかったら、私はまた市役所砂漠で途方に暮れるところだった。

 裏階段は、照明も暗くて心細いのよ。

 これで、二つ目の危機回避☆

 午前中の読み合わせなどを終えて食事に。

 いつもは 市役所12階の展望レストランなんだけど、この日はレストランもお休み。

 で、市役所の隣にある和食の店へ。

 ステッキだった頃は、その店までよく皆で行ったんだけど、私が車椅子になってからは、展望レストランばかりだったなぁ。

 横断歩道も前後左右をお姉さま方に守られながら自走する。(私は人に押してもらうと怖いのを 皆知ってる)

 お店に入ったら…なんと1階の大きな個室が開いてない。総勢10人。

「じゃあ二つに分かれて個室にする?」 とお姉さま方。

 私は階段を確認して「これくらいなら手摺につかまって上がります!」

 どうせ手術するんだから、ここで壊死がつぶれても問題ないし。

「無理しないで~」「分かれて食べればいいわよねぇ」

 でもこの日は卒業する人が昼食だけ参加してるのよ。皆一緒に食べたいじゃない。

「これだけお願いします」とバッグを渡して 先に上り始めた。

 やっと上にたどり着いて振りかえると…私の後ろに5人がずらーっと並んで上がって来てた。

「私が転げたら受け止めようとしてくれたんですか~?」

「うふふ」「あはは」

 私を受け止めた人を また後ろの人が受け止めて、結局みんな ずるずると落ちて6人が怪我をしたかもしれない(笑

 ブーツを脱ぐ時は「どこに掴まる?」

「○さんの肩につかまらせてください」

「はい、どうぞ!」

 大騒ぎで和室に入った。

 低い椅子を用意してもらって楽ちん♪

 帰りの階段は、私の前に2人。

「下りる方が怖いでしょう。慌てなくていいからね」

 私は上がる方が体重を持ちあげないといけない感じが負担。

 股関節にかかる重さはきっと同じだと思うんだけど。

 皆に助けられて危険防止。

 
 

 録音を終えると

「病院へ顔見に行くからね。手術終わって大丈夫になったら誰かに連絡してね」

「また元気になって来てくれるの楽しみに待ってるからね」

 お姉さま達の笑顔に送られて 入院前最後のお役目をひとつ終えました。

 

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2012年4月 2日 (月)

最終週!

…なんて大げさに言ってみました^^

入院まで残り一週間。

今週は忙しい♪

 月…市役所「声の広報」録音。終わったらその足で公文。

 火…手術に向けたCT撮影と診察。

 水…実家。ケアマネさんとの面談。

 木…公文。

 金…毎年恒例 三人誕生会♪ここで鋭気を養う!

 土…やっと予定無し。この日に本気の準備ね。あ!試合だった☆

 日…お寺。美容院で髪を10センチくら切る。(術後はベッドのまま おそらく1~2回は、看護師さんに洗髪してもらう事になるから、長いと申し訳ないもんね)

 私の入院道具は すごい量なので、早くから支度すると部屋が半分埋まる。

 すでに「これも持っていこ」と とりあえず放り込んでいく『入院袋』は 二つになってるし(笑)
 ここに本来の『入院セット』を加え、クッションやPC、綿ケットなど かさばるものを入れると、ちょっとしたお引っ越しよ。

 毎度の事ながら、運んでくれる夫に感謝です。


 では、今から市役所へ行って来ま~す。

この後、2回お休みさせてもらうから、一生懸命やってくるヨ!

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2012年4月 1日 (日)

第4節 サンフレッチェ広島 対 FC東京

3月31日(土)

【広島 対 FC東京】味の素スタジアム(スカパー観戦)

 soccer1-0 広島勝利shine

 soccerゴール…寿人shine J1 98ゴール目 

 現地から「すごい風です」とメールがあった。

 テレビ画面を見たら・・・ほんとだ。交通機関にも支障が出てるらしい。

 雨も降りだしてて、そんな中での試合も応援も 大変だろうなぁ。

 
 前半は向かい風。

 周作のゴールキックも あらぬ方向へ飛ぶ感じ。

 ミキッチは相変わらず「すごー☆」

 じゅんじゅんは よく走ってる! 相手ゴール前でちゃかちゃかしてたと思ったら、え? 自陣ゴール前にも居るじゃん…汗。

 前半、どうか無失点で! 後半の追い風でいいゴールを!

 寿人の忍者シュート! かっちょいーーーー! 決まってたらベストゴールだったのになぁ。

 広島のCK。

 ゴールポスト横に 気配を消して立ってた寿人が、洋次郎のキックと同時に中央へ走りこんできてシュート!

 察知した相手DFに防がれたのをもう一度蹴る…当たってはねかえった(子どもが えいっえいっ!ってやってるみたい)のを じゅんじゅんがシュート!

 いいんじゃなーい!?

 でも じゅんじゅん…アンダーシャツまで出してるのは どうなの?

 パンツとシャツの間に黒いのが見えてるのは おばさん ちょっと…。

 ええ、ええ、おばさんは、プレーは見えてなくて、こういうとこばかり見ちゃうんです(笑)

 カズのユニフォームはすでにどろどろ。

 それだけスライディングして攻撃をカットしたり ボールを奪ったりしてるんだね!

 後半。

 寿人とアオちゃんがボールを受け渡ししながら攻め上がる! なんか初めて見る光景。

 うあぁーーーー! 迫力あるー!

 解説が「ポポビッチ監督(FC東京・以前 広島で1年コーチ)が『佐藤寿人は本当にいい選手。ポテンシャルが高い』と言ってます」って。嬉しいよー。

 そして実況が「広島のディフェンスをかいくぐるのは難しい」って。

 え~!? そんな事 初めて言われたような気がする^^

 

 そしてついに来たーーーーーっ!

 寿人ゴール。これで98ゴール目。

 私はその瞬間、オフサイドだと思って、またも全然 力が入ってなかった。

「え?ゴールなの?」

 リプレイを見ても、あまりに簡単そうで、相手選手が3人も居るけど、誰も寿人をつぶそうとしてないのよ。でも手を上げてオフサイドのアピールもしてないから、寿人が得意な「一旦視界から消える」だったのかなぁ。

 夫は「これは ある意味 ベストゴール」と言ってたけど。

 思いがけないゴールに 私は茫然としてたみたい。

 気付いたら、寿人はコーナーフラッグをスタンドのサポーターに返してるところ。

 ん~あれは サポーターさんお手製のコーナーフラッグに違いない。

 って事は 本物のコーナーフラッグへのチューは無かったのかな?

 夜のスポーツニュース、全チャンネルを見たら 一つだけ『スタンドから投げ入れられたフラッグをバットのように握って素振りしたら、手からすっこ抜けてフラッグが飛んでいき、慌てて拾ってスタンドに返す』寿人の姿が流れた^^

 寿人は、いつものコーナーフラッグへチュー(FC東京サポーターが一番嫌がる)よりも スタンドのサポーターさん達のところへ行ったんだね^^

 どれだけ皆が応援してくれてるのか よく解ってるもんね。

 実況も解説も 寿人の事をいっぱい褒めてくれてる。

「この調子だと9年連続二桁ゴールも十分あり得ますね。これは史上初です」

 達成させたい!!! サッカーの歴史に名を刻んでほしい!


 相手ゴール前で広島のFK。

 前日練習で 寿人が珍しくFKの練習をしてたとの情報があった。

 まさかネ。

 え? いつもは壁の中にいる寿人が ボールのとこに居るんですけど…うそぉ~!?

夫「洋次郎がフェイントで、寿人蹴るかも・・・蹴った!! 笑」

 ボールはゴールの上。ひー!

 すごく悔しそうな寿人。口が「もーーーーっ!(うおーーーっ!かも)」の形してた。

 本気で練習してたんだね。そして けっこう自信あったんだね。

 うん、これからどんどん武器を増やしてほしいよ。

 できればドリブルも必死で練習してください。

 実況が「森崎と青山のダブルボランチを含めて、広島はいいディフェンスを構築しましたね~」

 え~? なんか広島って すごくつおいチームになってる?

 「佐藤寿人のプレーを見てるだけでも楽しい」とまで言ってくれたよ。褒めすぎーーー♪

 
 でも…ここで油断しちゃダメ。

 攻め込まれると「キヲツケテキヲツケテ!」

 どうかどうか無失点で!

 また攻め込まれて「あむにゃむあむにゃ…あむにゃむにゃい…ほぉ~」

 じゅんじゅんは全身 ねずみ色になってる。

 寿人は直樹に交代。

「ダメダメダメ~よしっ」

 相変わらずプレーの詳細は見えて無いし理解してないけど ピンチな感じだけはわかる。

 アディショナルタイム4分。うー。

「うわぁーキヲツケテー」「頑張れー」「よっし」「行けーいけいけー!」「あっ!あっ!あ~ よしっ!」

 残り30秒くらいで夫が「決まったな」

 私「まだまだ(半泣き)」

 ホイッスル。終わったー勝ったーー!

 スタンドには サポーターお手製のコーナーフラッグが林立してる。

 実況と解説が「今年も佐藤寿人はさすがというプレーを見せてくれそうですね」「何歳になっても ああいう感覚は衰えないですからね」って。

 そうなの? そうなのね?

 

 今朝、遅くに起きるとテーブルの上に 日経新聞が折り曲げて置いてある。

 休日は私より先に起きて 一人で朝食を食べ新聞を読み、ジョギングに出掛ける夫が 私が真っ先に見るようにしてくれた寿人の記事。

Image428

 
 (略)それでいて守ってばかりにならないのは最前線に佐藤がいるからだ。キープ、ポスト、シュートと何でもこなし攻撃を先導する。

「彼のような規格外の選手はボールに触らせないに限る(FC東京ポポビッチ監督)」と相手も必死で包囲して…(省略)…雨で伸びてくるボールをワンタッチでなだめ、GKの手の届かない所にシュートを”置く”技術は芸術の域に達している。(省略)

 あぁ~~ん、嬉しいよ~~~! じわじわと嬉しさが増殖する。

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