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2012年4月 3日 (火)

花桃 危機回避!

 「声の広報」は、いつもの市役所3階ではなく「10階ですから気をつけて」と班長さんからメールが届いた。

 おぉ~~忘れてた!

 メールが来なかったら、いつもの部屋へ行って「え~~~~!?」

 慌てて誰かにメールして、気付いて貰えなかったら 別の誰かにメールして、最後は広報公聴課に電話して…ってなるとこだった。ほぉ~っ。一つ目の危機回避。

 この日は、辞令交付の日で、駐車場は満員。

 運よく身障者駐車場が一つだけあいてた! ラッキー☆

 市役所に着いてエレベーターに乗ったら、次の階で偶然 Uさん・Kさん・隣の班からの助っ人のMさんが乗り込んできた。

「おはようございま~す!」

「今日は10階なんですよね!」

「あら? このエレベーター10階が押せないわ」

 操作パネルの10階を押しても点灯しない。

 乗り合わせた職員さんが「こちらのエレベーターは、一部行けないようにしてありますよ」

 えええええ~~~!

 仕方なく9階で降りた。

3人が「車椅子ごと吊り上げて行こうか?」

「私 手摺につかまって上がります。車椅子だけ運んでもらえますか?」

 ちなみに私のぴっちぃ号はチタン製の超軽量。

 二人が車椅子を持ち、一人が私のバッグと手提げを持ってくれる。

 よいしょっよいしょっと上がる私より先に踊り場までたどり着いたMさんが

「ドアに鍵がかかってるわ~!」

 あぁ~~~! そうだった!! いつだったかも同じ事があったわ。

 その日は、まだステッキ使用だったので、一人でこの階段を上り、開かないドアに愕然として、また9階までステッキで降りたんだった。

 泣きそうだった。

 今日は心強いボディガードが3人も居てくれる♪

「奥のエレベーターに行くしかないね」

 フロアを移動してエレベーターに乗って やっと部屋へ。

「お待たせしました~!」4人の遅刻で ちょっと罪悪感が薄れる。

 それにしても…3人がエレベーターに乗って来てくれなかったら、私はまた市役所砂漠で途方に暮れるところだった。

 裏階段は、照明も暗くて心細いのよ。

 これで、二つ目の危機回避☆

 午前中の読み合わせなどを終えて食事に。

 いつもは 市役所12階の展望レストランなんだけど、この日はレストランもお休み。

 で、市役所の隣にある和食の店へ。

 ステッキだった頃は、その店までよく皆で行ったんだけど、私が車椅子になってからは、展望レストランばかりだったなぁ。

 横断歩道も前後左右をお姉さま方に守られながら自走する。(私は人に押してもらうと怖いのを 皆知ってる)

 お店に入ったら…なんと1階の大きな個室が開いてない。総勢10人。

「じゃあ二つに分かれて個室にする?」 とお姉さま方。

 私は階段を確認して「これくらいなら手摺につかまって上がります!」

 どうせ手術するんだから、ここで壊死がつぶれても問題ないし。

「無理しないで~」「分かれて食べればいいわよねぇ」

 でもこの日は卒業する人が昼食だけ参加してるのよ。皆一緒に食べたいじゃない。

「これだけお願いします」とバッグを渡して 先に上り始めた。

 やっと上にたどり着いて振りかえると…私の後ろに5人がずらーっと並んで上がって来てた。

「私が転げたら受け止めようとしてくれたんですか~?」

「うふふ」「あはは」

 私を受け止めた人を また後ろの人が受け止めて、結局みんな ずるずると落ちて6人が怪我をしたかもしれない(笑

 ブーツを脱ぐ時は「どこに掴まる?」

「○さんの肩につかまらせてください」

「はい、どうぞ!」

 大騒ぎで和室に入った。

 低い椅子を用意してもらって楽ちん♪

 帰りの階段は、私の前に2人。

「下りる方が怖いでしょう。慌てなくていいからね」

 私は上がる方が体重を持ちあげないといけない感じが負担。

 股関節にかかる重さはきっと同じだと思うんだけど。

 皆に助けられて危険防止。

 
 

 録音を終えると

「病院へ顔見に行くからね。手術終わって大丈夫になったら誰かに連絡してね」

「また元気になって来てくれるの楽しみに待ってるからね」

 お姉さま達の笑顔に送られて 入院前最後のお役目をひとつ終えました。

 

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