ドクターにアピール☆
今日は退院後、初の整形外科受診。
先月、退院早々に内科を受診した時は、車椅子で行った。
その時、内科のW先生に「来月は整形外科もあるので、杖で来ます…って言うか、来る予定です」と宣言した。
今日は雨も降らず、ステッキ通院にはもってこい。
レントゲンや採血の受け付け窓口の 何となく顔見知りになってる女性が私を見るなり
「まあ! お元気になられたんですね!」「歩けるようになったんですね!」と驚きと満面の笑み。
ちょっと申し訳ないような気持ちで
「ええ、まだよちよち歩きなんですけど…」と言葉を濁す。
以前から、車椅子で診察を終えた帰りにスーパーマーケットでは杖で買い物してたから…。
勤め始めて3年以内の病院関係者は、車椅子の私しか見たことないから、杖で歩く私を見ると「歩けるようになって良かった!」って思ってくれるのよね。
今日の内科の血液・尿検査は『花桃的合格点』
「腎臓がそれほど悪くならないからいいなぁ」とW先生。
尿蛋白は +1や 時々+2になる事もあるけれど、他の数値がそれほど悪くないんです。
「外転神経麻痺も こうやって見ると もう全然わからないし」
そうよねぇ…一昨年の今頃は「一生 眼帯する」って変な覚悟してたんだもんね。
ここまで回復できた事に感謝しなくちゃ。
さて、整形外科の診察室。
看護師さんがドアを開けて待っててくれるところへステッキで。
「お、今日は車椅子じゃないかね」
「はい!T先生に歩けるとこ見せないとと思って頑張って来ました」
…って事は、車椅子でも「お仕置きだべぇ~」は 無かったのか。
ずっと気になってた事をやっと聞いた。
「先生が『まだもったいない』とおっしゃるのを 私が強引に『手術する!』と決めましたが、開けてみたら どうでしたか? やっぱり まだもったいなかったですか?」
「いや、開けてみたらよかったよ。外国なら躊躇なく手術のレベル。ただ日本人は我慢強いから、痛みを我慢して手術しないでもたせる人もいる。でも それだと歩き方も変になるから。そうなってからするよりは今した方がいい」
「じゃあ、私はいい時にしたんですね」
「そうだね」 …半ば強制したかしら?
まあここで「うん、やっぱり早すぎたよ。もう2年くらい我慢できたはず」と言われても困るけど(苦笑)
写真を見て「うん、きれいきれい」 と、これは先生、手術を自画自賛? いやプロの目には「きれい」に見える何かがあるんでしょう。
緩みや異常が出てないって事で 私も喜ぶべきよね。
ただ…右は少し緩みが出て来てるって。
カップの中心にあるべき人工骨頭が 私の目にも多少 上部にずれてるのがわかる。
やっぱり体重がかかってるんだよね…。
左が違和感無くなった頃に右の置換だったら嫌だなぁ。
「今回の人工関節は プラスチックとチタンで摩耗しないから」と嬉しいお話。
(これ逆だったかもしれない。古い右側はプラスチックとチタンで摩耗するけど、今回はチタン同士なので一生もつ…だったかも)
「でも、金属アレルギーが出るかもしれない。半年から一年後」
えええええええええ~~~!! 危険はそんなに先まで続くの~~~~~~!
脱臼・骨折・感染と金属アレルギーか…。
「左の痛みが消えて歩けるようになっても杖は使ってくださいね」
「はい!そこはもう慎重なので。『もう杖は使わなくていい』と言われても しばらくは使う人ですから」
T嬢も リハビリのK先生も「もう普通に歩けてるじゃん」と。
…まだ右によりかかっては居るんだけどね。
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