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2013年9月 6日 (金)

泣かないお別れ

 夕べは、中学の恩師のお通夜でした。

 「身内だけで送りたい」とのお話だったけれど、I先生がすごく逢いたがっていたのりちゃんが「先生にお別れを言いたい教え子だけでも」とお願いして、娘さんから快くお返事をいただいた。

 急な事だったけれど、I先生のクラスの子達が中心に、13名ほど集まった。

 I先生の御遺志と御遺族の意向で 読経は無く

「生前 お世話になった皆様への感謝祭とさせていただきますので、しめっぽくならず、御歓談ください」と 喪主の御長男さんの挨拶。

 斎場には加山雄三の曲が流れる。

 万年青年だったI先生にピッタリ。

 焼香をし、先生のお顔を拝見し、勧められるままテーブルに。

 10月には5年に一度の同窓会があるし、親しいメンバーが大半なので、特別懐かしいという訳では無かったけれど、先生の話をして涙ぐんだり笑ったり。

 そこから関係無い話も出て、また笑ったり。

 祭壇の先生の写真も「皆 楽しんでくれよ」と微笑みかけてくれてる。

 同窓会やクラス会や水泳部の同窓会をすると 二次会・三次会まで付き合う先生だったからね。

 テーブルのお料理は「精進料理」じゃなく、本当に「会食を楽しんでください」メニュー。

 握り鮨の桶、オードブル、フルーツ。アルコール類も色々。

 最初は遠慮していた私達も いつしか本気食べ。

Image5551

 すでに空っぽになってしまった時点で写真を撮る事を思いつく。

 私の目の前のオードブルに至っては こんな感じ↓

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 普通、こういう席では ほとんど残るよね。

 揚げ物や煮物 一通り あたくし いただきました!

 極めつけは「ケーキもありますので、お好きなのをどうぞ」

 長いテーブルに ケーキバイキング並みに並ぶ色とりどりのケーキ達。

 Kと それぞれ好きなのを選んで食べ終えた頃、Cちゃんがとってきたモンブランが目に入り「一口だけちょうだい」

 一口だけのつもりが半分いってしまった頃 テーブルの端の方で 私の食べっぷりが話題になり、夫が

「帰ってからまだ食べるよ」と言ったらしい。

 ヤイちゃんが「アイスクリーム食べるんでしょう!」

 私「今日は食べないって~!」

 次の瞬間 こうなりました…↓

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 そして今日、告別式に参列してきました。

 これも「お別れ会」と言う事で、読経無し。過剰な演出無し。

 御遺族の「泣かせない」心配りを感じる送り方でした。

 それでも、流れるフォークソングに、私達は おおらかで自由だった中学校生活を思い出し、在りし日のI先生のシャイな笑顔を思い出し、目頭をおさえてました。

 こういう葬儀の形 いいな。

 近頃は 昔とはかなり違うスタイルの葬儀が増えてきてるけれど、これほどシンプルに「お別れ」をするのは初めて。

 洟をすすりながら 車を見送り…さて いつものメンバーでお茶へ。

 そこで早速 ヤイちゃんから「昨日 アイスクリーム食べた?」と詰問(←ここ大事)される。

「食べてな~い!」 9時まで食べ続けてたからね、さすがにお腹いっぱいで 何も入りませんでした。

 I先生の思い出を語り、笑い、「そんな事あったね~」と また感動し、のりちゃんが 御遺族から伺った闘病生活や、最期の頃の話にしんみりし…。

  シュロノワールが有名なお店。

Cちゃん「ミニサイズもあるんだよ」(食べやぁって事ね)

私「でもぉ… じゃあ 皆でつついてよ」

ヤイちゃん「そんなのダメだわさ。崩れるから つつくのは難しいって。全部 自分で食べないと」

で、Kと私は それぞれコーヒーとミニシュロノワールを注文。

出てきたシュロノワールは 四等分されてて 親切にフォークも人数分。

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…ええ、ええ、結局 あたくし、ひとりじめいたしましたわよ。

 おしゃべりに気が行ってて、気づいたら食べ終わってましたから。

 10月の同窓会は、I先生の逝去を悼む会にもなるね。

 ひとり、ふたりと 恩師が空へ上っていかれます。

 先に逝った同級生も複数。

 そういう年齢になってきたって事ですね。

 一日一日を大切にしたいです。

 

 

 

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