« 激動の二日間 | トップページ | 第6節 サンフレッチェ広島 対 名古屋グランパス »

2014年4月 2日 (水)

母の花

 サザンカの季節が終わったので、実家詣での際の『枯れた花の始末』からは、そろそろ逃れられるかなぁと思っていたら、花の季節はこれからでした!!

Image5611
 台所のテーブルと流し台にあった花達…。

 (まだ和室や下駄箱の上にもある)

 桜、水仙、たんぽぽ、ムスカリ…エトセトラエトセトラ。

 クリスマスローズは いい黒い花器にいい感じにはいってた。

 ムラサキハナナや、モクレンは どうやって手に入れたんだろう…?

 桜も母が届くところに こんな良い枝があったのかしら。

「よその生け垣から盗んできた」と ご機嫌に話す母。

 ん~~~やっぱり花盗人かぁ。

 ご近所のおうちだったら「ああ、母桃さんだから 仕方ないか」って大目に見てくれるかもしれない。

 でも農地の方を散歩した時に盗んでる(笑)と、ひょっとすると叱られるかもしれない。

 大きな声で叱られても母には聴こえないのよね…。

 そして、形相で『叱られた』って解っても、すぐに忘れちゃうもんね。

 だから母に『よそのお家からはとってこないでね』とは言わなかった。

「ゆうこ 欲しいだけ持って行っていいよ」

『ありがとう、もらってくわ』と 枯れかけた花達を袋に詰め込む。

 お祝あげるキャンペーンは 今日は

「お母さん、ゆうこに 何か返さないといけないんだけど…。ゆうこに お金 借りてる?」に変化していた。

『借りてないよ』

 納得した様子^^ これで【誕生日のお祝いキャンペーン】は終わった。

 …と思ったら、帰りがけに

「ゆうこに 誕生日のお祝いあげたいんだけど、通帳 どこへやったかしらねぇ」

『私が持ってる』

「ほんと。だったら今度 持って来てね。その時、あげるから。ゆうこの誕生日、忘れてないからね」

 ひぇ~~~~~(苦笑)

 もう書くのが面倒だったので、大きく頷いて見せた。

 今日は、運転席側に送りに来てくれたので、窓越しに握手をしたら、涙ぐむ母。

 大きな声で「今日も 色々 してくれてありがとうね。ゆうこに なんにも あげなかったけど、ごめんね」

 車を発進させたら、また道の真ん中に立って、私が角を曲がるまで合掌してた。

 いろいろ不条理な我がままも言うようになってしまったけれど、これが母の本来の心。

|

« 激動の二日間 | トップページ | 第6節 サンフレッチェ広島 対 名古屋グランパス »

母の老い」カテゴリの記事