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2014年5月22日 (木)

新しい住まい

 昨日、実家詣での帰りに、グループホームで手続きと下見をしてきた。

 できたばかりのホームは綺麗でお洒落。

 私が入りたいくらい。

 職員の皆さんも笑顔でとても感じがいい。

 母の部屋を決めてきた。

 まだ全部空いてる選び放題の2階。

 ただ、2階に他の入所者が増えるまでは、1階の仮部屋。

 可愛い小窓にレースのカーテンがつき、2階の部屋には洗面台もあり、ここにちょっとした家具を入れたら素敵になる。

 本人のお気に入りの家具があれば持ち込んでくださいとの事だったので、鏡台を持って来よう…着替えを入れるのに、キャスター付きの小さなタンスを新調しよう…できれば小さなサイドボードも置いて、写真や花を飾りたい…母には可愛いスリッパをはかせて…。

 帰り道 あれこれ楽しく考えた。

 本人には まだ話してない。 当日 騙し打ちのように連れて行く。

 ホームのリーダーさんとケアマネさんと話をした。

「皆さんそうですよ。どうしてこんな所に連れてくるのか!って すごく怒ります。ご家族の方も辛いです。私達は そういう対応は慣れていますから、大丈夫ですよ」

 色んな事を聞いて安心した。

 面会もいつでもいいですって。どんどん来てくださいって。

 弟から伝え聞いた『本人が慣れるまでは、家族の面会もできない』ってのは何だったのかしら。

 すでに下着は数枚 購入してある。

 でもタオルや布団やシーツや履物など すべてに記名が必要。

 良い物には、直接油性マジックで書きたくないので、名前シールも購入してある。

 これに名前を書いて、アイロンで接着(あえて強力そうな方を選んだ)し、その上、端っこをちょっと縫い留めておきたい。

 全部できるかしら…。

 母がデイサービスに行ってる留守に 実家から取って来なきゃいけない物もある。

 医師の診断書・処方箋も貰いに行かなきゃいけない。

 母の通院を弟が引き受けてくれてから10ヶ月。

 弟が医院を変えたので、私は初めての医院へ行かなきゃ…。

 しなければいけない事は山積み。

 何とか入所まで頑張らなきゃ。

 そして無事入所したら頻繁に行って、母の部屋を可愛くしよう。

 実家詣での時は、家事もしなければいけなかったけど、ホームだったら、母と過ごす事だけを考えればいい。

 昼食・夕食の準備をしていかなくてもいい。

 入浴の心配もしなくていい。

 母がどうか、穏やかにグループホームで過ごしてくれますように。

 素敵なホームで笑顔で暮らす母を想像したり、『自分の家があるのに なんでこんな所に!』と怒る母が浮かんだり。

 いくら良い施設でも、やっぱり大勢の他人と一緒に暮らすのは まだしっかりした所の残る母にはストレスだろうなぁ。

 『入院の達人』で、入院生活を楽しめる私でも やっぱり24時間、他人と一緒に居るのは気づかないストレスを溜めるもん。

 『三食昼寝付き、掃除もしなくていい』じゃなくても やっぱり自分の家が一番いい。

 母は きっともっとそう思うよね。

 

 前向きな気持ちと悲観的な想像が行ったり来たりです。

 でもとにかく、入所に向けて、やれる事をします。

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