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2014年5月13日 (火)

W杯代表招集☆

 一年前なら「佐藤寿人待望論」もあったけれど、今回は「さ」の字も出ない。

 リーグ戦でも寿人らしさが発揮できない試合が続いている。

 ヒサ婆の私は、ただただ寂しい。

 W杯に広島から招集されたアオちゃんのコメントを読んだ。

 そうだった…彼も順風万端なサッカー人生を歩んで来たわけじゃなかった。

 不条理な結果や怪我や挫折も味わってきてる。

 そんな彼が発する「無駄な事は一つもなかった」という言葉は胸に響いた。

 私も自分の病気との闘い(つきあい)においては「無駄な事は一つもなかった」と胸を張って言える。

 でも…私は挫折に弱い。

 元々、コツコツ努力するのが苦手…というより、そういう努力の経験が無い。

 で、何かを始めて(そこそこやれそうな事しか始めないんだけど)案の定そこそこまで到達して、調子に乗ってる時に挫折すると「もういいか…」って思っちゃう。

 そこで「何くそ! もうひと踏ん張りするぞ!!」って奮起したら、もしかしたら私はもうワンランク上がれたかもしれない(実はその想像はまったくできない)のに「ここまでやれたからもう十分」って諦めちゃう。

 中学の部活から 大人になっても そうだった。

 寿人だって、Jリーガーとして苦汁も味わって来た。

 寿人ファンになってからは、勝手にバカ親にもなって応援してきたから、無知ながらも彼を見てきた。

 2011年に チュン君との併用がうまくいかなかった時 私は「寿人 もういいじゃん。ここまでやれたんだもん。寿人の歴史は創ったもん。これからは後進の指導に力を注げばいいよ」と思ってしまった。

 でも寿人は翌2012年には、得点王・MVPを獲得し、チームの初優勝も成し遂げた。

 私だったら、2011年で第一線を退いて、2012年の活躍は無かったんだよね。

 寿人ファンになってから、代表招集には、いつも心がざわめいた。

 名前があればホッとし、はずれれば不貞寝して、テレビ観戦もせず。

 4年前のW杯に呼ばれなかった時は、岡田監督を恨み…苦笑。

 代表チームでは寿人は生きない…と 無知ながら思うようになると、代表戦自体に関心が無くなってしまってた。

 今回、W杯メンバーのアオちゃんの写真を見ると あらためてすごい事なんだな!って思う。胸がいっぱいになる。

 不思議に「ここに寿人を入れてあげたかった」という想いは無い。

 今願うのは、リーグ戦で本来の寿人のプレーを見せられるようになってほしい…ということだけ。

 でも想いはあちこちに揺れ動く。

 ここでは書くのも忍びない恥ずかしい情けない汚い気持ちもある。

 ずっと私が勝手に目の敵にしてきた選手も招集された…小春ちゃんが「仲間内の一人が選ばれた気分で、よかったねと思える」って。

 そうだよね。そう思えるようにならなくちゃ。

 汚い気持ちは自分を汚す。

 私が寿人の立場だったら…って、これまた勝手に想像して落ち込んだり悲しんだりしてるけど、寿人は私とは違う。

 同じ尺度で考える事の方が寿人に対して失礼。

 余計な妄想はやめる。

 寿人の次くらいに見てきたアオちゃん、寿人が可愛がってきたアオちゃんが 日本代表としてW杯で戦うのを楽しんで観よう。

 …ちょっと無理矢理ではある。

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