「病は気から」 完結
ブログを読んだ友達にかなり心配させてしまったようです。
大袈裟に書きすぎました(汗)
昨日、主治医に「貧血の検査を」とお願いして実施した結果「多少 鉄分不足だけれど、治療する程ではない」との診断でした。
この季節 毎年恒例の『紫外線・気温上昇によるしんどさ』らしいです。
(…水曜日に検査したら違ってたかも) ←しつこい。
私は、貧血と診断されて鉄剤を飲んで元気になりたかったんだけど…。
で、昨日は母の所へも行って来られました。
ただ…やっぱり普通では無かった。
まず『冷蔵庫が空っぽだから 病院の帰りに食料品を買おう』と必要な物を書きだしたメモと、エコバッグと 母の所へいつも持って行く手提げ(色んな物が入れてある)を すっかり忘れて出掛けた。
ただし『大荷物を提げて来られないから、カートに乗せて帰ろう』だけは しっかり覚えてて、カートは車に運んでた。
そして診察を終えて車に戻り、車内の熱気を放出する為に、窓を全開し、ついでに運転席のドアと こちら側の後ろのドアも開放した。
数分後、そろりそろりと出発。
病院の駐車ゲートで駐車券を入れようとしたら、後ろの車から男性が降りて来て「ドア開いてますよ」と!
ひぇ~~~~~! 後ろのドア 開いてたーーー!
「僕が閉めますよ」と 親切な方が閉めてくださった…けど、教えてくれて本当に助かったーーー!!
私、普段からドアミラー・バックミラー確認も目視も かなり頻繁にしてるつもりだったんだけどなぁ。
これは 体がしんどいからなのか、ただのぼんやりなのか…。
ホームの母を喫茶店に連れて行くのは 今日はちょっと危険かなぁ…と思いつつ行ったら、母にもちょっとしたアクシデントがあった。
夕べからお通じが出なくて何度もトイレに通い(1分前に行った事も忘れてるから、本当に何度も何度も行ったんだろうと想像できる) ほとんど寝て無くて、午前中、訪問医に摘便してもらったんだって。
その処置もけっこう大変だったらしい。 (ありがたい事に本人は忘れてたけど)
摘便してお腹が楽になり、睡眠不足の為、お昼ごはんも食べずに眠ってる。
これ幸いと冬物衣類や寝具の入れ替えをし終えた頃 母が目覚めたので『喫茶店へ行って ご飯食べようか』
「嬉しい~~! その前にトイレ行くわ」とベッド脇に立とうとした母…立てない。
ベッドの柵を掴まっても立てない。
私が少し体を支えて立たせたけれど、柵にもたれかかってしまって 自立できていない。
私も痛い治療などを終えた直後は、力が入らないから 多分 それだろうと。
「お母さん、トイレ行きたいんだわ」 わかってるわかってる。
急いで車椅子を持ってくる(どうか漏らさないでよ)
車椅子でトイレへ。 完全に動けないわけではないので、車椅子の乗り降りやトイレの使用はできた。
でも これじゃ外出は無理だ。
職員さんが「お昼御飯 ちゃんと残してありますよ」と。
豪華な昼食(我が家の夕食レベル)を それぞれ温め直して出してくれた。
3分の1 程食べて「もうお腹いっぱい」と。
『少し頂戴ね』と 私が貰って食べて『これ 美味しいねぇ~!』と顔と身ぶりで示すと つられてまた食べる。
こうして半分ほど食べた。
食事を終えて 車椅子でベッドへ連れて行き 横にさせた。
窓からの心地よい風に吹かれて しばらく私の手を握っていた母はまた眠った。
ちょっと無理してでも行って良かった。
お通じが無い事に素早く対処してもらえて本当にありがたかった。
…でも 母は このまま歩けなくなってしまうのかな。
母の事が気になりだしたら、今朝までの自分の体の不調が薄らいで行ってるのに気づく。
自分で「心筋梗塞かも。脳梗塞の前触れかも。貧血だ」って思うから、体もそんな風になってしまってたのねぇ。
自称「病気の達人」なのに お恥ずかしい。
と言う事で、私自身は、そこそこ元気です。
心配してくれた皆さま 本当にありがとうございました!
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