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2016年6月

2016年6月30日 (木)

ここちゃんとゲーム🎵

 日曜日、ここちゃんが遊びに来てくれました♪
 
 
 どうやら ここちゃんは「晴れ女」 梅雨の真っ只中なのに、さわやかな風が吹く日になりました。
 
 我が家の『ここちゃん建設資材置き場』から、ここちゃんが選んだのは、木箱。
先月は、おにぎりを握ってくれたけれど、今回はなんと「握り寿司」
どこで覚えてくるんでしょうかねぇ。

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 カッカは「回るお寿司屋さんしか行ってないんですけど」と言ってました。
 
 
 木箱に入れて「はい!どうぞ!」と持って来てくれたのが これ^^
握りは 「こんぶ寿司」だそうです。

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 お絵描きは、またまた進化してました! 人物が帽子をかぶりました~! 前髪もかわゆいです。

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 左のおててで きちんと押さえてるのが、私の「褒めポイント」 おてての甲にあるエクボは「きゅんポイント」です。
 
 三人が手をつないでます。
下書きも構図決めも何もなく、迷いなく線を引く。
ちゃんと手を繋げるかなぁ…と、大人の内心の心配をよそに、二人はうまく手を繋げました。
 最後の一人の手の位置がずれたので、くまのぬいぐるみを間にいれて見事につなげました。

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 資材置き場から見つけた『首につける何か』は、早速 ヘアバンドに。
サッカーの試合をテレビで見てから、ここちゃんのヘアバンドは、こういうスタイルになりました。

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 夫が用意したのは、煎餅のゲーム。
 
 まずは付属の箸を使って『早く全部ひっくり返した方が勝ち』のゲーム。
夫との勝負で、勝ちたいあまり、無意識に左手が手伝いそうになるのを握ってこらえるここちゃん。

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 も~こういうところが可愛いのよ~~~。
 
 続いて、煎餅をまたまた箸でつかんで積んでいくゲーム。

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 ビビりのここちゃんは くずれるのが怖い。(実は私もこういうのびくびくするので、その気持ちは よくわかる)
 
 真剣で慎重なあまり、お口がとんがって 肩が上がる^^!
 
 この辺りから、カメラのオートフォーカスに頼り過ぎて、煎餅にピントが合ってるのに気づかなかった私。
 
 面白可愛いここちゃんの表情がいっぱいあったのに、全部 煎餅越しのピンボケ…無念!
 
 大人たちも箸を断念し、手で積んでいくことに…けっこう高くなる。

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 崩れるのを恐れて、あっちへこっちへと避難するここちゃんが これまた面白可愛い。

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「次はもう無理だね」と 大人たちが言ってたのが無事積めたら、両手を揚げて喜ぶ。
こういう笑顔がたまらなく可愛い。

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 そしておもむろに「お箸の頂上とどっちが高いかな」と、箸を当てて測量。

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『頂上』なんて言葉にも驚くけど、片目をつぶって測るところが もうめちゃくちゃ可愛い! どこで覚えたんだろう?
 片目をつぶってるところ全部 お見せできないのが残念ですが、肩が上がってるのも 可愛いでしょう~。
 この後は『片目で測量の百面相』で、面白可愛いとこをいっぱい見せてくれました^^
 カッカは「この頃、恰好つけココスで、昔みたいに面白い事してくれなくなった」とぼやく。
確かに2歳の頃は「○○やって」とお願いすれば、顔芸でもダンスでも何でもやってくれたけど、成長と共に羞恥心が芽生えて、やってくれなくなった。
 でもそれは自然な成長過程。
 そして、無意識な面白可愛さは健在。
天性のものだから、これからも見せてくれる事でしょう。
一つでも見逃さないように楽しませてもらいます。
 帰りの公園で またひと遊び。

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 一度はできるようになった逆上がりが できなくなりました。 体の成長と腕の力のバランスがとれないんでしょうね。
 でも柔らかい肩関節を生かしてお尻抜き。

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 お口が「はぅっ!」ってなってて、一生懸命なのがよくわかる^^
 またも児童プールを指して「ここちゃん、今度 プールに入る!」と。
お家のお風呂でも潜る練習をしてるので、今年の夏はきっと児童プールも楽しめるでしょう。
 水が顔にかかるのがどうしてもいやだったここちゃんだけど 自分で「やる」と決めたら、絶対に頑張るんだよねぇ。
 6歳児に頭が下がります。
 ここちゃんの可愛い笑顔やおしゃべりや笑い声が 爽やかな風と一緒に我が家に満ちた一日でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2016年6月20日 (月)

「俺は まだやれる」 by 寿人

 ヒサ婆は「ごめんなさい!」 です。
 
 寿人はもう自分のゴールに執着は無くて、チームが勝利すればいい、自分が出られなくてもいいって境地にたどり着いてるんだと思ってた。
 だから、私も『寿人がベンチにもいない・ベンチに居ても試合に出られない』苦悩を乗り越えて、寿人の『引退に向けた花道(とまで想像してた)』が華々しいものになればいいと、清々しささえ感じながら見つめていた。
 寿人は まだ「やれる!」だったんだね。
 18日、午後7時キックオフ。
 カッカから「今日は、アッタンマンの帰宅が遅いので、しっかり応援します」とメールが来た。
テレビの前で背筋をピンと伸ばして正座して、右の拳を これまた肘をピンと伸ばして突き上げてるここちゃんの写メ付き(笑
 おまけにヘアバンド(サッカー選手がしてるのをちゃんと見てる)までして。
 
 去年暮れのCSをテレビで見て、サッカー観戦の面白さを知ったカッカは、今季、広島の試合をスカパーでよく見てくれる。
 ウタカがドレッドヘアで三つ編みをしてるのを見て、ここちゃんが「三つ編みしてるからミツ君」と名付け、ミツ君ファンに。
 ミツ君が大躍進を続けている中「佐藤選手が出なかったのが残念でしたね」「佐藤選手のゴールが無かったのが残念でした」と感想も。
 
 せっかく、カッカとここちゃんが サンフレッチェ広島に興味を持ってくれたんだから、寿人のかっちょいいところも絶対に見せたい!
 カッカとここちゃんが「佐藤選手が出るといいですね」「佐藤選手が出るように祈っています」と 願ってくれた試合は、必ず途中出場がある。
 
 今日は何か起こるかも。
 起きてほしい。
 
 カッカとここちゃんにも 寿人ゴールを見てほしい!! 見せたい!!!
 
 後半開始数分後、いつもよりずっと早い時間帯に寿人投入。
え? ミナ君じゃなくて? これが その瞬間の私の正直な感覚。
 でも次の瞬間には 嬉し涙がにじむ。
カッカからも「きゃーーーー!!!」とメールが来る。
 
 あぁ、寿人が走るピッチこそが、私にとって『サンフレッチェ広島の試合』
テレビ画面からは そこまで感じられなかったけれど、実況解説では「寿人が入った瞬間から、場内の雰囲気が一変」「スタジアムが湧いている」と 何度も。
 
 私が観戦する時もそうだった。
寿人がスタメンじゃなくても、寿人コールは複数回繰り返されるし、試合前やハーフタイムの練習から引き揚げて来る時も、寿人への拍手は、他の選手へのそれの倍くらいの量になる。
 私のようなミーハー寿人ファンじゃなくても、サンフレッチェ広島のファン・サポーターさん達は やっぱり寿人のプレーを楽しみにしてくれてるんだね。
 
 どうかどうか寿人にゴールを。
 寿人頑張れ! 寿人頑張って! 頑張って!!
胸の前で両手を握りしめて振る。
 
 そして寿人ゴール!
 コーナーフラッグへ走らず、ベンチへまっしぐら。
一瞬滑って転ぶのかと思ったら、ミナ君に飛びついてました。(ここスタンドから見たかったな)
 控えのチームメイトが笑顔で迎えてくれて、ピッチからチバちゃんも駆けつけてくれて。
 よかった…よかった…本当に良かった。
 
 カッカから「今年、一番の興奮でした!」
そう、ミーハー寿人ファンでサッカー無知の私の目では説得力ないけれど、あの試合は ガーっと攻めて、ガーっと守って、ガンガン打って、打たれて守って、キーパーの好セーブも連発するし、誰が見ても面白かったはず。
 
 「アッタンマンからカエルコールがあったので、ヒーローインタビューは保険の為に録画します」とのメールを最後に カッカからの連絡が途絶えたので、おそらくアッタンマンが帰宅したんでしょう。
 
 待望のヒーローインタビューで男泣きの寿人。
「俺はまだまだやれるんだ!という気持ちでピッチに立ちました」
息子さんたちへの想いも、その後のネットニュースで見た。
チームメイト達が 寿人の久しぶりのゴールを一緒に喜んでくれたり、涙したりしてるのも知った。
 
 サポーターさん達が、18日の夜、寿人の為に泣いた涙を集めたら ペットボトル1本くらいになるかな。
 
 「寿人はもうやりきったんだ。寿人らしい輝かしい終わり方をしてくれるだろう。最後の一瞬まで、私は応援します」なんて思ってて ごめんなさい!
 
 右目がダメになって、一人で外出するのが難しくなった頃、寿人も引退してるだろうなんて、自分勝手な予想してて ごめんなさい!
 
 ちなみに、そんな未来予想を口にする私の横で、夫はずっと「寿人、あと5年はやる。三男がJリーガーのお父さんを認識できるまでは やらないと」と言ってました。

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2016年6月14日 (火)

とうとう・・・

 「中心性漿液性脈絡網膜症」早口言葉のようなこの病名を すらすらっと言えるようになりました。
 2月の定期診察では「良くなっている」と言われ、でも自覚症状は改善されておらず。
 5月の診察で「再発してます」と言われ、だよね…と思い。
 その時「加齢黄斑変性の兆候も見られますねぇ…」と。
 そう、私の中では、もうこれは「中心性漿液性脈絡網膜症」じゃなく「加齢黄斑変性」なんじゃないの?って思いが強くなってた。
 
 右目だけで見ると、真ん中あたりに黒い靄がかかってるし、中心部分が大きく伸びてるし。
だから、サンフレッチェ広島の試合を見てると、視界の中心にいる寿人が、端っこにいるミナ君より大きく見える(笑)
 と、笑っていられなくなってきた。
 『中心部分が大きくのびる』が『ゆがむ』になってきた。
 車を運転中、信号停止した時に、ためしに左目を閉じて見たら…おぉ! 道路がぐにゃぐにゃに歪んでいるではないか! CG加工したみたい。
 今月末の眼科診察で、おそらく大学病院を紹介される。
ふぅ・・・また名大病院へ通うのか・・・。 それも『治す』為じゃない。 良くて経過観察。進行を遅らせる事ができれば嬉しいけど。
 
 右目 失明しちゃうのかな。
 両目でなんとかバランスとって見てるから、疲れるし、距離感が狂うんだから、右目が失明しちゃった方が 慣れれば大丈夫になるのかな。
 右目だけで済むのかな。 左目にも発症したら、本当に見えなくなってしまうね。
 ips細胞で網膜の再生ができるって。
「加齢黄斑変性」は、ips細胞利用の治療対象として名前が挙がる。
 二十歳で全身性エリテマトーデスを発症した時「現時点では、完治する治療法はありません。医学の進歩に期待しましょう」と主治医に言われた。
 あれから、37年。
 この病気に関する劇的な医学の進化は 私が知る限りでは 無い。
私の場合は、ステロイドホルモン剤の使用で、症状のひろがりを抑えるだけ。
治療法は 色々 研究されて、選択肢は増えてるだろうけど、同病の友達も複数が風になった。
 私は、あれこれ症状(障碍)を増やしつつも、工夫しながら日常生活はおくれるし、ささやかではあっても、娯楽も仕事も趣味も持てる。
それだけで本当に幸せだって、いつもいつも感謝してるのに…ここへ来て、こんな病気。
 でも まだこうしてPC触ってるし…時々 この先 どうなっちゃうんだろう?って不安になる瞬間もあるけど、まだ危機感が薄いかも。
 

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2016年6月 7日 (火)

思いやりの桃源郷「松本山雅・アルウィン」

 2015年、初J1に登場した松本山雅FC。
対広島戦の観戦に、昨春 初めてアルウィンを訪れた。
 
近くに住む従姉と久しぶりに逢い、信州の人たちの温かさを再認識した。
スタジアムでの山雅サポーターの応援が素晴らしく、またスタジアムを運営している人達の誠意をたくさん感じて、極寒・体調不良だったにもかかわらず、私にとって 松本山雅のアルウィンは、大好きな場所になった。
 2016年は、残念ながらJ2に降格し、広島との試合は無いけれど、私はどうしても夫に松本山雅を、アルウィンを見せたかった。
 山並みを見渡しながら飲むビールがおいしいであろうと思える季節を狙って、私の体調や 日常生活の諸々とタイミングを合わせて 6月4日(土)に 夫と共にアルウィンへ。
 さて、ローカル線での移動も楽しく、松本駅に到着すると…ああ、やっぱり。
去年の広島戦の時は、駅のエスカレーター横に紫色(広島のチームカラー)の大きな垂れ幕がかかっていた。
 たしか『サンフレッチェ広島の皆様 信州へようこそ!』的な文言だったと思う。
そして今回は ギラヴァンツ九州のチームカラー黄色い垂れ幕に同じようなメッセージが。
 ああ、毎回、相手チームに合わせて作って掲げてくれるんだなぁ。
 そこで まずじーんとする。
 
 次は無料シャトルバス。
私が行くスタジアムのシャトルバスで無料なのは、唯一ここ。
去年、乗った時は ちょうどそういう時間帯だったのか、3人だけを乗せて30分走ってくれた。
 今年は、すでにたくさんの山雅サポーターさんが並んでいた。
降車口では、バス会社の青年が「お待たせしました!」「行ってらっしゃい」と 一人一人に声をかける。
運転席横から乗る山雅サポさん達は、これまた一人一人が「お願いします」と頭を下げる。
私は これに参りました!
多分、去年、3人だけ乗った時も、同じ光景だったと思う。 私も無料で乗せてもらうありがたさもあって 無言では乗れない性格。
 でもね、乗る人乗る人全員が いちいち「お願いします」よ。
運転手さんも一人一人に「お待たせしました」って返事してるの。
なんて素敵な光景なの!
 夫もちょっと感動してたふう。
 
 シャトルバス駐車場に到着すると…今度は、また全員が「ありがとうございました」と降りて行き、運転手さんは「行ってらっしゃい」と 一人一人に声をかける。
 運転手さん、この日は「お待たせ」や「ありがとう」や「行ってらっしゃい」を何千回も言うんだろうねぇ。
 駐車場には従姉の車。 有料駐車場なので、本来なら外で止めて待ってるべきなんでしょうけど 去年も「シャトルバスで来る人を迎えに来た」と説明して、ちょっとだけ入れてもらえたの。
 たぶん、多くの駐車場は「規則だから」入れてくれないでしょうね。
 
 
 去年、私が不慣れなスタジアムで、従姉の車から降りて 入口がわからずに 近くに居た警備員のおじさんにチケットを見せて「どこから入ればいいですか?」と聞いた時も、今思えば、正規の入り口では無さそうなルートを「こっちから行けますよ」と笑顔で教えてくれたっけ。
 杖をついてたから、きっと「近道させてあげよう」と思ってくれたんだろうな。
 
 
 従姉の茶房でお茶してから、スタジアムグルメを楽しみに また駐車場へ送ってもらう。
そこでも まるで顔パスみたいに、駐車場の一番奥まで乗り入れさせてくれた。
 初夏の風が吹き渡る広大な公園を歩く。
整備された公園のあちこちには、山雅サポーターさん達が 思い思いに座って食べたり飲んだりしている。
 いい風景だなぁ。 公園へ ただ遊びに来てる家族もいて、ついでにサッカー観戦してくか…ってのもできそう。
 
 スタジアムグルメの店でも嬉しい対応があった。
夫が ソースカツどんとヒレカツサンドを買ったら「お箸 二膳入れておきますね」って 売り子さんが言ったんだって。
 ソースカツどんとカツサンドだから二人分だろうと思ったのか、もしかしたら、並んでる夫の荷物を受け取りに私が近寄ったのを偶然見てたのかもしれない。
 こういう気配りって、される方はすごくありがたいよねぇ。
 
 試合前の練習が始まる。
松本山雅のサポーターの応援も 私が夫に見せたかったものの一つ。
ホーム側のゴール裏は もう端から端までびっしり埋まってる。
反対側のゴール裏は、一部がアウェイチーム用に分けてあり、それ以外は山雅サポーター。
 この向かい合って離れたゴール裏の山雅サポさんの応援が一体化しててすごいの。
もちろんその間にあるメインやバックスタンドも、相手サポーターが混ざってはいるけれど、老若男女が声を出し、手を挙げて参加する。
 またじーんとする。
 
 試合が始まると、またまた素晴らしい光景。
山雅のチャントは種類が多いのか、たいてい、アウェイで観戦すると、一曲くらいは耳に残って帰宅後もつい口ずさむんだけど、山雅のは、たくんありすぎて覚えられない。
 ただし、現地では見よう見まねで一緒に参加できる易しさ。
お年寄りでも一緒に歌ったり踊ったりできるのも魅力的。
 私は これを敬意を表して『村の祭りだーーー!』と思う。
 山雅サポさん達は、もちろんチームの勝利の為に、選手を後押しするために応援してるのもあるでしょうけど『応援するのが楽しい🎵』んじゃなかろうか。 
 
 サッカーの試合でよく耳にする曲もあるけれど、大半はオリジナルじゃないかと思う。
誰が作ったのかなぁ。すごくいいんだ!
 『村の祭りだー♪』なのに、シンコペーションの手拍子が入るものもあり。 これがもう「いやーん」ってくらい素敵なの!
 私は試合そっちのけで、この応援になんとかついていこうと、周りを見てタイミングをはかる。
 おじちゃんも おばちゃんも おじいちゃんも おばあちゃんも 上手にシンコペーション手拍子してるのに、私は難しいなぁ…。 あれをマスターして、一緒にできたら、もっともっと嬉しくなっちゃうだろうな。
 
 そして松本山雅のゴールで 村の祭りは最高潮に達する。
リズムも言葉も覚えてないのが申し訳ないんだけど とにかく「おらの村の祭りだーーーーー! どんどこどんどこどんどこどんどこ🎵」ってイメージ。
 感動して涙が出る。
 『村の祭りの最高潮』をもう一度見たいから「もう一回 ゴールして」と願う。
 コーナーキックでタオルマフラーを振るのは よくあるけれど、びっしりのゴール裏でタオルマフラーが振られると荘厳ささえ感じる。
 もちろんメインもバックスタンドも ゴール裏ほどびっしりでは無いけれど、老いも若きも振っている。
 ゴール裏の景色は、目の病気中の私には鱗粉が舞っているようにも見えた。
 私の願いも通じて、2回の「おらの村の祭りじゃーーー♪ どんどこどんどこ」を体験でき、試合終了。
 
 感動はまだ続く。
 ゴール裏で大移動開始。 びっしりだったサポーターさん達が さらに真ん中にぎゅーっと集まりだした。
 ざざざーーーーーーーーーーーって。
 反対側の小さめ集団も同様に ざざざーーーーーって。
 選手たちの挨拶が終わると、またざざざーーーっとばらける。
 うあぁーーーあの中に居たら 楽しいだろうなあ~!
 
 さらに、私の涙腺を刺激する出来事が。
 山雅勝利に湧くスタジアムで、相手チームの選手たちが挨拶に回りだした時。
それまで両手を揚げて「おらの村の祭りだーーー」をやってた アウェイ側のゴール裏の山雅サポーターさん達が、姿勢を正し、彼らに向かって拍手をし始めたの。
 選手たちが引き上げると、今度は バックスタンド寄りに陣取ったギラヴァンツ九州のサポーターさん達の方に 体を90度向けて拍手。
 えええええーーーこんなの初めて見たよーーー! 涙出た。
 去年の広島戦の時は、夜だったし寒かったし体調悪かったしで、早々にスタンドから出てしまったから見そびれたのかな。
 でも『山雅が負けた試合』なのに、広島の選手が引き上げて来る時 メインスタンドからも拍手が起きたのは ブログにも書いてあった。
 信州の人たちは謙虚でやさしいんだよね。
 
 勝利の感動じゃなくて、松本(信州)の人たちの人を思いやる気持ちに感動。
「よかったねぇ…いいものみたねぇ…」と夫に言うのが涙声になる。
 
 去年も思ったけれど、帰り道「ありがとうございました」と言うチーム関係者やスタジアムで働く人たちも真心がこもってるの。
 どこのスタジアムでも「ありがとうございましたー」は耳にするんだけど、山雅のスタジアムでは「ありがとうございました! また来てくださいね! お気をつけておかえりくださいね!」なの。
 だからこちらも「ありがとう! また来ます!」って気持ちになる。
 
 試合後半途中で、トイレに立った私(他の試合では絶対に立たないけど、ここでは 私がよちよち階段を上っても許してもらえるような気がした)が、ついでに夫の飲んだビールのカップを捨てようとしたら さっきまでコンコースにあったゴミ箱が見当たらない。
 スタッフらしき人に聞いたら「すみませんねぇ。ごみ箱は全部 ゲートの方に移しちゃったんですよ。すみませんねぇ」って、心からすまないって顔で。
 
 お客さんは全部『知り合い』みたいな気持ちで「せっかくゴミ捨てに出て来たのに、ゴミ箱移動しちゃってごめんね…」なんだろうね。
 仕事じゃない『情』を感じる。
 
 アルウィンで 松本山雅の人たちのやさしい手で、ハートをおにぎりしてもらった気分。
 
 山雅サポさん達、もっともっと自分たちのホスピタリティを自慢してもいいのに。
でも きっと信州の人たちにとっては、あれが普通で、特別な事をしてる自覚が無いんだろうなぁ。
 
 来年も良い季節に夫と行きたい。
 
 

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