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2017年7月 4日 (火)

久しぶりの ぴっちー号(車椅子)

 
 1日 土曜日、大切な試合を目前にして 私は一生懸命 仏壇にお参りをしていた(ちょっと笑うとこかも)
 
 正座ができないので、いつものように小さな座椅子に座っていたんだけど、途中で左太ももに変な感じがした。
 
 お参りを終えて 夕飯の支度の為に立ち上がろうとしたら・・・立てない! 左太ももに固い棒が入っているかのようで力が入れられない。
 見た目には変化なし。 腫れあがっているわけでもない。
 
 とにかく大事な試合があるので(笑) 夕飯の支度だけはしないと!
 
 杖にすがり、我が家の狭い台所は摑まる処がたくさんあるので、あちこちに摑まりながら移動。
 流し台にお腹を当てて(ぽっこりお腹は支えるのに最適!)体を支え、左足を浮かせたまま 何とか支度を終える。
 
 帰宅した夫と慌ただしく夕飯を食べ、PCの前に座る。
 
 左太ももをさすりながら画面を見ていると、入場直前の選手の様子が映り、寿人が左太ももを 私と同じようにさすっている。
「おんなじとこ さすってるじゃ~ん」と この時はまだ笑う余裕があった。
 
 でも試合が始まると、私の左太ももの違和感はどんどん増してくる。
 試合を見てるのか 自分の左足を睨みつけてるのか・・・うん、これくらいの方が 寿人のシュートチャンスに「それっ!」「ほれっ!」って叫ばなくて済むからいいかも。
 
 自陣深くまで戻って守備してる寿人・・・涙。
 
 後半、考起くんが絶妙なクロスを上げた。
ゴール前の寿人が突っ込んで・・・うっそ~~~!
「寿人ぉ~! これは考起くんに ごめんなさい言わんとーーー!(注:名古屋弁で「ごめんなさいと言わないといけない」」思わず叫んだ。
 
 
 大事な試合に勝てなかった・・・寿人も決定的なチャンスを決められなかった。
 
 すっかり気落ちした私は 早寝(ふて寝に近い)する事に。
 
 力の入らない左足を庇いながら 杖では足らず、松葉杖を2本出してきた。
何とかシャワーを浴びて布団に入ったら・・・左足が伸ばせない!
 
 その可能性は感じてた。
 人工関節置換の手術後は、患肢の下に医療用クッションを置いてくれる。 
って事は、これは手術直後の状態に似てるって事か・・・。
 
  ソファーのクッションをあてがうも低すぎる。重ねても足りない。 座椅子を置いて丁度良いけれど痛い。
 
 押し入れの奥に 手術入院する時用の厚いクッションがあるんだよねぇ・・・。夫に出せるかなぁ。
 頼んでみた。
 ・・・出せなかった。 はい、私の入れ方が悪いんです。
 
  蒸し暑いのと動けないのとで泣きたくなってくる。 涙も出ないし 喉までこみあげてくるわけでもない。 ただ泣きたい気持ち。
 
 自分で台に乗り、なんとか引っ張り出す。
 ああ、やっぱりこれだわ!
 ただ、いつもの使い方では やはり高さが足りず、クッションを立てて そこに膝を乗せて丁度良くなる。
 
 人工関節が緩んだんだろうな・・・。
 手術だなぁ・・・。
 左は置換してから まだ5年しか経ってないのに。 
 手術は眠ってるからいいけど、術後の 寝返りも自分でできない2日目からがしんどいんだよねぇ・・・車いすが許可されても、ベッドから車椅子への移動や便座に座るのさえ大変だし痛いし、ああ またあの苦しみを味わわないといけないのか・・・。
 
 寝付けないまま日曜日の朝を迎える。
 
 救急外来にかかったところで何ができるわけでもないので 家でじっとしていた。
 それでも入院に備えて、食材を使いきっておきたい。
 松葉杖をつくと両手が使えないの。 ああ、不便だ。
 
 ここ数年、杖無しで外出する事が増えた。
 室内で家事する時も「ああ、以前は ここでいちいち杖を持ってて面倒だったなぁ。私 よくやってたなぁ。今は 多少 庇う事はあっても 両手が使えてありがたいなぁ」と、頻繁に思ってた。
 松葉杖ついてリュックを背負って買い物に行ってた・・・若かったからできたけど、もう無理だ・・・とも思った。
 それが…無理でもしなくちゃいけなくなるんだ。 
 
 日曜日は クッションを立てた姿勢で うとうと寝てばかり。
 激痛では無いけど、強い違和感。 激痛よりマシかな・・・と思える余裕はある。
 上手な寝方がわかったので、日曜日の夜は泣きそうにはならずに 翌日の通院に備えて早寝した。
 
 日曜日に 夫に頼んで車椅子のタイヤに空気を入れてもらった。
 
 月曜日、自分で運転し 車椅子で病院へ行って来た。
 あ~~ぴっちー号は快適~♪
 
 杖無しで外出しても、折り畳み杖は持っているし、慎重に歩いてるし、あちこちに無理をさせてるので腰が痛くもなる。
 それが車椅子だと そういうストレスが全然ない。
 転ぶ心配もしなくていいしね。
 
 そんな変な喜びを感じつつ、手術の覚悟を固めていく。
 診察が終わったら、あちこちへキャンセルの電話やメールしなくちゃ。
 
 診察後 レントゲン撮影。 はい、予想通り^^
 久しぶりの股関節のレントゲン撮影。 撮影しやすいように、ちゃんとファスナーの無いスカートをはいていった。
 仰向けに寝て左足を真っ直ぐ伸ばせないのも 日曜日よりは伸ばせるようになってた。
 
「両方の親指をくっつけられますか?」
 あ! 私とした事が! 股関節の撮影時の基本姿勢すら すっかり忘れてた!
 ちょっと左膝は浮かせてるけど、親指をくっつけて撮影終わり。
 
「次に 膝をちょっと立てて・・・」
「ラウエンですね」
「え?よくおわかりですね!(笑顔)」
えへっ。
骨頭壊死歴21年、レントゲン写真 何枚撮ってると思うのよ^^ 100枚は越えてるはず。
 
 撮影終えて、診察室に戻る。
 
 若いドクターが 以前の写真と見比べて
「大丈夫ですよ。 緩んでません。良かったですね」
 
 へ? 
 
 人工関節置換手術は きっと予定がびっしりで、その中にどうやって私の手術を組み入れてもらえるんだろうかと考えていたので拍子抜け。
 
 違和感や動けない状況を更に説明して食い下がる(笑)
「左足が長くなってるような気がするんですが ボルトが緩んでるって事はないですか?」
「僕が見た限りでは、それも無いです。綺麗ですよ。隙間も無いし」
 
 今回のような痛みや違和感は 腰などから起きる事もあるそう。 
一番心配なのは感染症だけれど、その症状は無いとのこと。
 
 2012年の手術後の写真を見ながら
 「僕、この手術の時 手術室に居たと思います」
ん~手術室には大勢いたし、術後の診察も 主治医の他に若いドクター達がいっぱい来てくれたのは覚えてるけど、顔も名前も覚えてないわ。
 
 私の苗字が変わってるのと ぴっちー号で思い出してくれたのかな。
 
 手術室に入った時 予備麻酔が効き始めながらも「先生、よろしくお願いします。かっちょいい股関節にしてくださいね」と言って ドクターや看護師さん達を失笑させた事だけは覚えてる。
 
  「緩みの心配は無いので歩いて大丈夫ですよ。 でも心配なので もう一度だけ来てください」と件のドクター。
 
 『心配なので』を3回繰り返されたのは 何か引っかかる事があるんだろうなぁ。
 
 歩いて大丈夫と言われても、ささっとは歩けない。
 
 病院からの帰り道、松葉杖を両方ついて買い物する元気は無かった。
 室内での家事も まだ松葉杖を片方だけつく。
 寝る時のクッションは平置きにできるようになった。
 
 このまま治まってくれるといいのだけれど。

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