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2017年12月11日 (月)

「しゅき~♥」

 先週は、母の特養の大掃除で、いつもは週に一度のところ2度 行ってきました。
 
 近頃、母は 薬を減らしたお陰で 夢の中から多少 覚醒しているようす。
 
 私がキッチンで洗い物をしたり、洗濯物を畳んだりしていると、じっと見てる^^
 ちょっと離れた所から、パッと母を見ると目が合う。 
 私を見てたんだ~~~♪と 嬉しくなる。
 
 おやつを食べさせたり、手足をさすったりしている時、上半身をぐ~っと近づけてくる事は 前から時々あった。
 そして頭を寄せてきて、おでこをくっつける。 それは すっごく可愛い・・・と私は思うんだけど 親馬鹿ならぬ娘馬鹿かしら。
 
 その『おでこくっつけ』が 近頃 頻度を増して来た。
母が頭を寄せて来ると、私もおでこをくっつけやすいように構えてじっとしている。
果たして母のおでこがくっついてくる。
2人でおでこをくっつけたまま じっとしている。
 支援員さんに「これ、なんか可愛いんです~」と言うと「あ~母桃さん、よくそうやってくれるんですよ」と。
 
 あら、私だけじゃないんだ。
 でも 支援員さん達にするって事は もしかしたら母の親愛の表現なのかもしれない・・・と気づく。
 支援員さん達が シモの世話から日常の何もかもをしてくれて、ありがとうって気持ちを表してるのかも(一番 覚醒してる朝は、着替えの時に「ありがと」と言う事もあるそう)
 で、私の事もその一端を担っていると認めてくれたんじゃないか・・・。
 
 そう都合よく解釈すると、おでこをくっつけてくるのは 母の「好き~♥」というボディランゲージに思えてくる。
 
 この半月、元気な母の夢を2度みた。
 
 一度目は実家に居て、少々 頼りなさげではあるものの、母はちゃんと歩いてた。
『あ~家に帰れば歩けるんだ~』と思った。
 二度目は、特養の母の部屋へ行くと、母が「ゆうこ? 久しぶりだねぇ~」とほほ笑んだ。
『あ~私の事 わかったんだ~』 すごくすごく嬉しくて こんなにしっかりしてるなら、車椅子で買い物にも連れ出せるなぁと思った。
 元気な母・・・と言っても、本当の昔の母ではなく、グループホームに入所してアルツハイマーの症状が進行しつつあった頃の姿。
 
 施設に入れなければ、足は弱らなかったかも・・・と思うけれど、グループホームに入所しなければ同居の弟が壊れただろうし、私も通うのが大変だった。
 
 母の足をダメにし、もしかしたら認知障碍の進行を早めたのかもしれないけれど、施設入所を私は後悔していない。
 弟と私の日常を守る為に きっと母は望んでくれた・・・と思ってる。
 勝手な思い込みかな。
 でも 何一つ自分でできなくなり、私の事さえわからない母を愛おしい可愛いと思えるのは、施設でお世話になってるからこそ。
 
 都合良く解釈した「しゅき~♥」を信じてる。
 
 

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