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2018年6月22日 (金)

真心の応援

 先週、洗濯機の中に居るような眩暈に襲われて以来、寝たり起きたり。
 最低限の家事だけすると ちょっと休憩で横になる。
 横になってると眠ってしまう。
 これじゃいけないよなぁ…。
 土曜日には少し食欲も出て来て、冷蔵庫の食材も底をついてきたし「よし!明日は、夫に同伴を頼んで買い物に行ってみよう!」と決意。
 さて、その翌日の日曜日早朝、布団の中で『あれ?なんか変』(デジャブか)
横になったまま目をこらすと…あぁ~見慣れた家の中の景色がぐるぐる回ってるぅ~~~。
 横になってるから倒れる心配は無く、でも気持ちの良いものではない。
 そうしてるうちに吐き気をもよおす。
 トイレまで杖と壁を頼りに移動する。 吐き気はあるものの吐かなかった。
 すっかり気落ちする。
 そこからまた『寝たり起きたり』
 このまま動けなくなっちゃうのかなぁ…。自己嫌悪と不安。
そんな時、友達とのやり取りの中で思いがけない力をもらったりした。
思いがけない人が『眩暈経験者』だったり。
 古くからの友達の中にも『眩暈経験者』は複数居たのを思い出して、アドバイスをもらう。
 火曜日は内科の定期診察。
 外待合に居ると、主治医が通りかかり「今日 眩暈がしたので その診察も予定して早めに来ました」と伝える。
 主治医が去ると 隣に座っていた女性が「私も眩暈やりましたよ。三ヶ月くらい何も食べられなかった」 あぁ~そうなんだ~。 私は 少し食べられるようになってきてるから、そこまでひどく無いのかなぁ。
 眩暈経験者の友達の話を聞いても 私は軽そうだったし。
 内科の順番が来て、いつもの血液・尿検査の結果は「SLE的には問題ないよ」と。
眼球の動きを主治医が見て「大丈夫そうだけどなぁ」
 私はいつも病院へ来ただけで ちょっと元気になり、主治医に会うと 更に大丈夫になる。
 ステロイド剤を勝手に増量した旨も報告してあり「ステロイドは、元の量に戻しておこうね」と諭されてしまった(苦笑)
 耳鼻科に回してもらった。 総合病院はこういう時 本当にありがたい。
 耳鼻科の問診票には「めまい」が別枠であるのね。
 症状の記入の他に、
・突然 目の前が真っ暗になる
・頭を動かすと眩暈が起きる
など、YES・NOで答える項目が複数あり、私は「ふわっとする感じ」以外は全部 NOだった。
 耳鼻科の中待合に居ると、同世代と思われる女性が車椅子を夫らしき人に押してもらって診察室から出てらした。
 看護師さんが「〇日に予約を入れました。耳から水を入れて あえて眩暈を起こす検査なので…」と説明してる。
 うへぇ~私もそれやるのかなぁ。 また来るのも嫌だなぁ…。
 名前を呼ばれ診察室に入ると、歯科医にあるような仰々しい椅子に座らされる。
 ドクターが眼球の動きを目視し「今は大丈夫ですね」 
 
 はい、そうなの。 じっとしていれば普通。
 そこから『仰々しい椅子』の意義を知る。
 
 看護師さんとドクターが声を合わせて「はい、椅子が回りますよ~」
 うひょ~回すんだ~~~。 思わず目を閉じてひじ掛けを掴む。 うん、これは誰でも一瞬 たじろぐよね。
「次は倒しますよ~」
 
 あ、ひじ掛けが無い! ひじ掛けは背もたれが倒れるのに合わせて引っ込むらしい。これは怖いよ。(眩暈とは無関係に 私は何かに摑まっていたい)
 次はゴーグルを当てる。 私には真っ暗な目隠しだけど「こちらからは 花桃さんの目が見えてますからね」とドクター。
 それを着けて椅子を回したり倒したり起こしたり。 最初の数回こそ、何か動きがある度に目を閉じていたけれど、後半は開いてても大丈夫になってきた。
 全てが終わり ドクターが「今は何の問題も無いですね」
 結局『一過性で自然治癒する眩暈だったんでしょう』との診断だった。
 ありがとうございます! 色んな人達に感謝。
 数日前だと車椅子の自走も難しかったけれど、この日は 夫が「仕事休んで連れて行こうか」と言ってくれたのを「タクシーで行けるから大丈夫」と断り、車椅子自走でひとりで来た。
 それは前日までの友達とのやり取りで貰ったエネルギーが大きく影響してたと思う。
 ヘタレの私は、ちょっとした思いやりがすごく効く!
 帰りには食材も買いたくて、さすがにそれは夫が「買い物中に何かあったら困るから」と 迎えに来て付き合ってくれた。
 この一週間、このまま動けなくなっちゃうのかな…と なんだかもう何もかも嫌になっちゃうような、面倒臭いような、投げやりな気分になる事もあった。
 まだふわふわした感じはあり(これは眩暈が起きる前からよくある症状)杖を使ってもスタスタ元気には歩けない。
 でも ゆっくり慎重に買い物に行ってみようかなと思えるくらいには回復してきた。
 母の所へも行かなくては。
 『周りに心配かけたくないから』と自分の病を隠す人が居るけれど、私は(年老いた親以外は)どんどん心配かける。
 心配してくれて『頑張れ』と思ってくれる人が一人でも多い方がエネルギーを貰えると思ってるから。
 って事で、たくさんの人に心配かけましたが、前向きに方向転換できそうです。
これからも どうか力を貸してくださいね。
 

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