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2018年6月15日 (金)

ぐるぐるぐる

 火曜日、特養の母の所へ向かう途中、いつものようにスーパーで母への差し入れ(一週間分の乳酸飲料・パン・お菓子・果物など)を買い、駐車場の車に荷物を載せようとして…杖を車に立てかけ…あれ?なんか変。
 股関節を庇う為に 普段でも摑まれるところがある場所では、必ずどこかに手をかけている。
 その時も無意識に車のドアに片手をかけてはいたけれど、体がそこにぐぐっと傾いていくような感じ。
『手をかけておく』では済まなくて『必死で摑まる』状況に。
 これは眩暈だ。
 もう体が洗濯機の中にいるように ぐるぐる回りだすような感覚。
ぐるぐるバットで回転した直後のように、意思とは無関係に体が引っ張られる。
 転んではいけない!!
 
 慎重に慎重に運転席に体を押し込む。
 隣のスペースが空いていたのが救いで、カートも荷物もそのまま。
『しばらくの間だけですから』の意思表示として、ドアも開けっぱなしで、カートを挟み込んでおく。
 5分くらい静かにして、洗濯機からは脱出できた。
 そぉ~っとそぉ~っと荷物を車に載せ替え、カートを所定の位置まで戻しに行く。
転ばないように、転ばないように。
こういう時 杖はありがたい。 杖無しでは怖くて歩けない。
 運転席に座り、やっと窓もドアも閉めてエアコンをつけて目を閉じる。
背中がシートにめりこんでいくような錯覚。
 しばしそうやって過ごしながら、さて…と考える。
 このまま帰るか、母の所まで行くか。 ちょうど道半ば。
 ここまで来たしなぁ…買った物もあるしなぁ…。
 じっと座っていれば眩暈も感じなくなっていたので 行く事に。
 
 母の所では、いつものように時間をかけておやつを食べさせる根気が続かず、早々に退出。
 今度は自分ち用の買い物。
 すぐに食べられるお惣菜などを買って 慎重に慎重に運転して帰る。
 はぁ…無事に帰宅できて良かった。
 洗濯機の中に居るような眩暈は治まったけれど、その後もずっと足元が不安。
 日中は風もあって、それほど暑いと思わないんだけど、老人は暑さや喉の渇きの自覚が無くなっていくんだってね。
 確かにここ数年『家にじっとしてれば、ニュースで騒ぐ程の暑さじゃないじゃん』と思いつつ、夕方からどんどん具合が悪くなり、夜のニュースで『今年の最高気温更新』を知り、なんと感度の良い体か…と思う事が増えて来た。
 体の感度が良いんじゃなく、自覚機能が衰えているんだな…危ないアブナイ。
 翌水曜日からはステロイドホルモン剤を大量投与し、ドーピング効果を狙ったのだけれど、期待ほどの改善が無い。
 発病した二十歳の夏、入院して大量投与(プレドニン16錠)が始まって間もなく、それまでのしんどさが消え、廊下を走りたいくらいの衝動を覚えた。
 ステロイドハイでもあったんでしょうね。
 たかが4錠では そこまでの効果は期待できないか…。
 日中、起きていられる時間が少しずつ長くはなってきてるけど、まだ買い物に行くのは怖い。
 室内でも杖を突き、壁に手を当てて ゆっくりゆっくり歩いてる。
 洗濯・炊事の最低限の家事はしてる。 掃除は…してない。
 こうして更に足の筋力も落ちていくなぁ…。
 一ヶ月前から約束してある友達とのランチまでには回復せねば。
その後、別の友達からのお誘いは『保留』にしてある。
 

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