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2018年12月

2018年12月28日 (金)

一日遅れのクリスマス♪

 先日 冬休みに入ったここちゃんが遊びに来てくれました。
 会えない間 我が家には ここちゃんと遊ぶ為に購入した玩具が どんどん溜まっていく。
 今回は手品を夫と練習しておいた。
 

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 よくある『ギロチンで指を切る』手品。

 私の指でも細すぎるので ここちゃんの指だと もっと細くて隙間ができちゃう。

ビビり屋のここちゃんが怖がって瞬時に指を抜くかと思いきや 切れる恐怖もあまり感じなかった模様。

 シンプルな仕掛けながら『テレビなどで見るギロチン手品もこういう風なのかぁ…』と納得がいったのでした。

 

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 続いて、半年ほど前に 私が新聞か何かで見て気に入った『食パンなどを留めておくプラスティック』にイラストを描いてわんちゃんにするやつ。

 真剣な顔で描くここちゃん^^

 そしてこの表情豊かで可愛いおてて♡

 出来上がったのは、またまた可愛いおてての上で歩かせます(笑

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 夫と私が準備した物は 何でもちゃんと楽しんでくれる♬ 

幼いけれど、気遣いの女の子なのです。

 

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 そして こういうの大好き。

 自ら進んでかぶって 鏡を確認に行って けっこう気に入ってます^^

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 どんな娘さんになっていくのかなぁ。

いつまで遊んでくれるのかなぁ。

 帰りには 公園でブランコと雲梯も。

雲梯はもう一番高い所でも足がついてしまって何ともならず。

 赤ちゃんブランコに乗っていたのが遠い昔のよう。

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2018年12月24日 (月)

今年の年賀状

 結婚してから32年間、夫婦二人分の年賀状を書き続けて来た。
 詳細は、毎年 この時期のブログを読んでくださった方はご存知かと(苦笑)
 
 結婚33年目の今年 とうとう宣言しました。
「あなたの分だけは 自分で書いてほしい」
 数年前から「自分の分だけ書いてほしいなぁ~」と 呪文のように言い続けてはいたのだけれど、夫は『年賀状作りのぼやき』のワンフレーズとしか捉えていなかった模様。
 
 でも 今年は違った。
 ここんとこ『認知症が始まってるんじゃないか?』と 事あるごとに思う私を見ていて、夫も もしかしたらその危険性を感じてるのかもしれないし、グランパスで寿人の出番が無くて落ち込む私に同情してたのもあるかも。
 
 夫が年賀状ソフトを買ってきた!
 夫は無限実行の人。
 やると決めたら、ごちゃごちゃ言わずに さっさと行動する。
「おぉ~ ありがとう~。今年は楽だわ~」と 私も一言だけ言って傍観のスタンスをとる。
 
 11月半ばにはパソコン画面とにらめっこする夫の背中だけを見ていた。
 私は 寿人の写真を使ったデザインを主体にして、目上の人用に別のデザインも作った。毎年 数十種類作る。
 ちらりと夫を見遣ると デザイン画面を触ってはいるものの、進展は無さそう。
「裏面だけ私が作ろうか?」
「はい、お願いします」
 で、夫の分のデザインも。
 親戚・友達(私も交流のある人も)・会社の同僚・目上の人。
4種類のサンプルを作って印刷し「それぞれのデザイン 何枚必要か書いてくれたら、その枚数 印刷もするよ」と夫に告げる。
私のデザインは貼り絵をして完成となる。
サンプルにも貼り絵とキラキラを施してから もう一度 夫に見せると「おぉ~すごいね」
え? 今まで見た事無かった?
 毎年 私がどれだけ精魂込めて作ってたか…知らないんだ…。
 
 今年頂いた年賀状を 夫の分だけより分けて渡す。
夫は それを見て自分用の宛名入力にとりかかった。
 ルーペを探したり、私が手書きした住所録を確認に来たり…ウフフ 私が毎年 大変だったのわかった?
 印刷で届く年賀状には 文字が小さすぎて住所が読めない物が複数あるの。
中には手書きで自分の住所を書いてこない人も。
 このタイプは夫宛に断然多い。
 毎年 年賀状を作るのに 貼り絵とキラキラ装飾で すでに疲れ果ててる所へ 宛名書き(どうしても筆ペンで手書きしたい私のこだわり)にとりかかって
「もぉ~読めないんだって~!」
「自分の住所、こっちが知ってるって思ってるわけ?いちいち調べてるんだよ」と怒りながら書く。
 毎年 それも聞き流してた夫だけれど、ストレスだっただろうとは思う。
今年は それを聞かずに済むんだから、住所入力くらい どうって事ないよね?
 
 あまり交流も無い夫の知人宛の年賀状にも その人に合わせた言葉を添え書きするのだって負担だったのよ~。
 今年は もうそれもノータッチだからね~。
『あぁ~今年は あのストレスから解放される~』と 何度も思った^^
 
 それぞれのデザインを依頼された枚数印刷して渡して第一段階は おしまい。
 最後の仕上げは貼り絵とキラキラ装飾。
プリンターにゴミが詰まりそうなので 夫が宛名印刷を終えてから。
 数日後、仕上げをすべく夫から受け取った『宛名印刷済』の年賀状を受け取ってびっくり。
 え~~なんでこの人にこのデザイン?
 おまけに何で差出人は夫婦連名?
 
 共通の友人とは、先月の中学還暦同窓会で会って 来年の年賀状は夫の分は夫が作ると伝え
「だからクオリティ落ちるよ」と言っておいた。
 でもこれはクオリティ以前の問題だよ~~~。
 私は 去年まで差出人は苗字だけ印刷して、夫の知人・共通・私の知人と区別して 名前だけ手書きしてた。
 ん~~この人に連名で出す必要あり?
  しかし時すでに遅し。
 夫の知人用に作ったデザインには それ用の文言も入れてある。
夫婦連名で この人に この文言…変だよねぇ。
 ずっと私の力作の年賀状しか見てない人は これを見たら『奥さんに何かあったか?』と思うかもしれない。
 
 知~らないっと。
 
 夫の分から解放されるからと呑気にしてたら、結局 夫用の宛名書きが免除されただけで、作業量はさほど減らなかった。 
 でもストレスは無い。
 夫も 私のボヤキを聞かずに済んで良かったよね^^

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 さて自分の分は…と言うと 『最後のグランパス寿人』って事で 写真を使ったデザインを80枚にして 後は『大人仕様』。
 その大人仕様でさえ、血迷ってしまって 最後の最後に寿人の写真を小さく入れてしまった。
 数年前、お試しで10枚だけ作ってみたのが30枚になり、とうとう80枚。
 ミーハーなのは皆さん知る処。
ここまでお馬鹿さんだったのを 新年早々 多数にお披露目する事とあいなりました。

 

 

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2018年12月19日 (水)

寿人の退団⑥「再びの旅立ち」

 毎朝、5時45分 起床後 真っ先に朝刊のスポーツ面を見る。
 とうとう出た。 動悸も無く 小さく息は飲んだけど。
 17日にネットで第一報を見た時は 不思議な事に 寂しさよりも嬉しいのが大きかった。
勇人お兄ちゃんにも相談して決めた事だろうし、プロ生活をスタートさせたクラブだから、きっと歓迎されるだろうし、双子Jリーガーで注目してもらえるだろうし、何よりも寿人らしいサッカーがさせてもらえるような気がして…良い事ばかりが浮かんだの。
 ジェフ千葉の公式サイトを見てみたら、クラブハウスもおしゃれで立派なのが、また私を嬉しくさせた。
 グランパスのクラブハウスの内部で撮った写真を見ると綺麗でセンスが良くて これを経験してしまうと 他チームの古いクラブハウスが『学生サッカー部の部室』に思えちゃうよねぇ…と、ミーハーならではの浅はかな想いがあった。
 練習場の観覧席も よく整備されたグランパスよりも更に素敵に見えたのが一番嬉しかったりして…汗。
 その練習場で楽しそうにボールを蹴り、地元のファンサポーターさんから熱視線を送られてる寿人を想像して ワクワクしてしまった。
 お兄ちゃんから ゴール前で絶妙なパスを受けてゴールに叩き込む姿も浮かぶ。
これぞ寿人!!なプレーがたくさん見られるはず。
 不思議ねぇ…。
2年前、グランパスへの移籍が発表になった時は『サンフレッチェで出番が減ってて、ゴールの決定力は グランパスサポーターさん達が期待する程では無くなってるかもしれない。期待に応えられなかったらどうしよう』の心配が大きかったのに、今回は『もう一度 寿人らしく輝ける!』と思えちゃう。
 この違いは何?
やっぱり地元チームに来るって事で ヒサ婆のくせに勝手な責任感を持ってたのかもね。
 小春ちゃんが 千葉移籍を「初恋の人に戻る」と表現したけれど、よくよく考えたら「初恋」は仙台だね。
 千葉は 差し詰め「幼馴染」かな。
 先ほど、グランパス公式サイトに、移籍の正式発表と寿人のコメントがアップされた。
広島から名古屋へ来る時も ありきたりではない誠実な言葉が並んで、双方のファンサポーターを感激させたけど 今回もそうでした。
 勇人お兄ちゃんが自著で「世間では寿人の事を人格者だというけれど、あいつは口が上手いだけ」と 兄弟ならではの辛辣な表現してたけど、そこは何となく理解できるのよねぇ。
 寿人は自己プロデュースが上手いの。 人たらしでもあるよね。
 スタジアムへ観戦に来た人だけでなく、近郊の飲食店やスポーツ施設などでもファンを増やした寿人。
 私の周りにも すっかり寿人に魅了された人が数人いる。
 グランパスでは「気の済むまで」やれなくて、サポーターさん達のゴール量産の期待も裏切る結果となってしまった。
 選手としての楽しい記憶は少ないでしょうけれど、多くの人の心を掴んだ事は寿人の大きな財産になったと思う。
 広島のファンサポーターの寿人への想いが『10』なら 名古屋でそれは『5』増えて(さすがに『10』増えたとは言えない)『15』になり、それを糧に千葉で おそらく最後になる大きな花火を打ち上げてほしい。
 千葉でも『5』増やすから 最後は『20』の財産になるよ。
 と 書いたけれど、本当にグランパスの寿人じゃなくなるんだなぁと 改めて思うと やっぱり寂しい。
 もうすぐ公式サイトからも 色々な物が無くなっていくんだろうね。
 まぼろし~~だったのかな。
うぅぅ…「愛人・名古屋」は 「ちょっとした寄り道」に格下げかなぁ。
 

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2018年12月17日 (月)

寿人の退団⑤「楽しかったぁ!」

 一週間前、私は本当に苦しかった。
 口を開けばため息が出てしまう。
私「ため息ついちゃダメだよね」
夫「そうですね。ため息が出そうになったら深呼吸しましょう」
私「はい、そうする!」
 何度か深呼吸をしたお陰か もうあの時の辛さは無い。
 ため息の日には あえて大きな声で「楽しかったなぁ」と言うのも試してみた。
夫も「楽しかったねぇ」と同調して、二人で前を向こうとしてたんだろうなぁ。
 2年前、寿人のグランパス移籍が発表になった時 私は広島駅を歩く自分の姿を思い出すだけでこみあげた。
 もうあそこを歩く事は無いんだなぁ…と。
 これ 私の変な想い癖。 
 古いところでは、二十歳で初めて3ヶ月の入院生活をし、退院が近づいたら『ああ、もうこの廊下を歩く事ないんだなぁ・この洗面所で歯磨きする事ないんだなぁ』と 色んな場所で胸がキュンとした。
 そして退院後も数日は『ああ、この時刻は病院で歯磨き終えてるなぁ・消灯だなぁ』と思い出しては また切なくなってた。
 これは今でも入院する度に味わう。
 社宅からマンションへ引っ越す直前も『もうこの階段を上り下りする事ないんだなぁ・この窓からの景色 見る事ないんだなぁ』の数日を過ごして 引っ越し後は あの古い社宅の階段を上る自分の姿を思い出して切なくなってた。
 この想い癖の一環で『トヨタスポーツセンターの観覧席から寿人を観る事はもう無いんだなぁ・運転苦手な私が楽しく運転できるあの道を走る事はもう無いんだなぁ』で 先週は泣きたいような気持ちになってた。
 もう今は大丈夫。
 自分を奮い立たせるための「楽しかったなぁ」じゃなく 豪華な外食をした後の「美味しかったなぁ!」や 旅行の後の「楽しかったなぁ!」や 素晴らしい舞台を観た後の「良かったなぁ!」と同じ気分になってきた。
 本当に本当に夢のような2年間だった。
 移籍発表後も2016年のうちは 私はまだサンフレッチェ広島側の人間で『イベント』に出る寿人の情報を追ってた。
 年が明けてやっと『グランパスの寿人』のスタートを実感し始めて、グランパスの公式サイトで勉強し始めたんだよね。
 グランパスの公式サイトは センスが良くて見やすくて 失礼ながら私はサンフレッチェのそれよりもグランパスの方が良いと思った。
 初めて練習場見学に行った時は 手を伸ばせば届くほどの距離でボール回しをする寿人を照れくさくて直視できなかった。
 目を伏せて足元ばかり見てたなぁ。
 その日のファンサービス、私はサインも写真も求めるつもり無くて、観覧席の上の段から、サインや写真撮影に応じる寿人の姿をずっと追って見てた。
 ファンの列に並ぶ夫の前に寿人が来て 夫が段の上の私を差したら こちらに気づいて「近くなりましたね!」と 顔をくしゃっとさせて言ってくれた。
 これがグランパス寿人とのファーストコンタクト。
 その日、駐車場へ車を取りに行った夫を道端で待ってたら、昼食に行く寿人が助手席に楢さんを乗せて通りかかり、窓を開けて「体調は大丈夫ですか?」って聞いてくれたんだ。
 手書きの手帳にいっぱい残されたミーハー心に嬉しい出来事の数々。
夫と「あんな事もあったね。こんな事もあったね。楽しかったねぇ」と共有できる幸せ。
 さて、そんな寿人が千葉へ移籍するニュースが早朝に届きました。(またも複数の友達から)
 千葉なら勇人お兄ちゃんも居るし、プロ生活スタートのクラブだし、きっと今よりも楽しいサッカーができるはず☆
 広島の小春ちゃんが「結局 初恋の相手に戻ったのね」って。
『本妻・広島(広島の本妻に非ず)』から『初恋の人・千葉』ね。
 でも『本妻』には変わりなく。 『初恋の人』であっても 千葉は『愛人』なのかなぁと思う私
…そして『愛人・名古屋(名古屋の愛人に非ず)』は こうなると弱いなぁ…涙。
 忘れないでね、名古屋での日々も。
 もっと言えば『名古屋母(名古屋妻に非ず)』の事も忘れないでね。
 もちろん、あたくし来季はジェフ千葉のファンになってますことよ。
 

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2018年12月12日 (水)

寿人の退団④「寿っちゃん会議」

 読んでくださる方々も そろそろ飽きてきてるとは思いますが、私の記録として残しておきたいので、ごめんなさい。
 そして私も少しずつ日常をとりもどしつつあります。
鬱病再燃には どうやらならずに済みそう。
 アヒル寝も通常運転でできるようになり、何よりも食欲は一度も落ちませんでした…苦笑。
 以前の鬱病で『体重計が壊れた?』と思うくらい のる度に激減した事だけは ちょっと再現しても良かった。
 
 「辛い・苦しい」が「寂しい」に変わって来てるのは、私にとっては良い変化。
 本日は 試合当日のスタジアムコンコース、試合前の数分間に毎回開かれた「非公式 寿っちゃん会議」のお話。
【非公式寿っちゃん会議】
 ◇12月1日 パロマ瑞穂スタジアム
 ◇出席者…ミーハー部 乙女課 レミちゃん・花桃ゆう
 一週間前の広島での試合にベンチ外だった上に、今日もまさかのベンチ外にうろたえる二人。
 いつもは選手のウオーミングアップを見るのに間に合うように閉会するけれど、この日は延長。
・ベンチにも居ないなんてね。試合中 どこ見てればいいのよ?
・残留かプレーオフかがかかる大事な試合なのに 寿人の事しか考えてなくて サポーターさん達 ごめんなさい。
・寿人 どんな気持ちで観戦するんだろうね。
・来季はどうなるの?
・寿人が観られないなんて嫌だ。
・でもベンチにも入れない状況を来季も続けるのはしんどいよね。
・年齢的にも引退は近いし、とにかく試合に出られる所へ行った方がいいよね。
・でも名古屋に居てほしい。
・今のチームの雰囲気を作ったのは寿人だよね。
・寿人が居なくなったら、選手とサポーターさん達の間にできた絆が無くなっちゃう。
・新聞に「佐藤寿人 契約満了。来季の契約は結ばない」と出るのは嫌だ。
せめて「〇〇に移籍決定」にしてほしいよね。
 
 ミーハー部には乙女課の他に『母課』もありまして。
・長男君は 中高一貫の私立中学2年生になる春に こちらへ来てくれたんだよね。
それを犠牲にしてベンチ外では長男君も納得できないし、寿人も奥さんも申し訳ないと思ってるだろうねぇ。
・長男君、来春の高校受験を控えて この時期に引っ越すかもってのは辛いよねぇ。
広島へ戻って復学できないのかなぁ。
 でも 今季最後の寿っちゃん会議の結論は、乙女課が権限を握り
・来季から3年間、寿人は名古屋が契約すればいい。
・長男君は名古屋の高校に行く。
・大学生になる時は 一人で好きな所へ行ける。
・寿人が選手として限界が来たら 名古屋で引退する。
・引退後は 名古屋のチームスタッフとして再スタート。
・ゆくゆくはフロントの仕事をしてグランパスを素晴らしいチームにする。
 
 
 と、まあ 無知のミーハーが勝手な事を言いまくったのでありました。
 その後は、新聞報道などで心乱れ、メールでも寿っちゃん会議をしています。
 長年、グランパスをゆる~く応援してきたレミちゃんが「寿っちゃんのお陰で今のチームは成り立ってる・寿っちゃんはゴールが無くても救世主だった」と言ってくれるのが嬉しい。
 
 サンフレッチェ広島のファンサポーターさん達の想いと、グランパスで更に増えたファンの想いをエネルギーにかえて、次のチャレンジをしてもらうしかない。

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2018年12月10日 (月)

寿人の退団③「ゴールへの意欲」

 
 寿人の出るスカパーの番組を予約録画した。
 ところが我が家のレコーダーは近頃 調子悪くて ちゃんと録画されてなければ、また次の再放送を予約しないといけない。
 夫が出かけているうちに早送りで確認。
寿人がしゃべってる所だけ音声も聴ける速さで再生。
 
 番組の中盤、岩政さんが 川崎の谷口選手と寿人に「これからの目標」を尋ねた。
寿人は「報道が先行してて、言えない事もあるので」と苦笑しつつ、続けて「選択肢の中から選びたい」と真っ直ぐ前を見た。
 新聞報道は「複数の照会がある」だったけれど、水面下でこちらの要望とクラブの条件などを付き合わせる段階に入ってるのかな。
 
 そして番組の最後。
「来季の抱負」を聞かれ、谷口選手は三連覇とACLをあげた。
 寿人は「個人的な事になりますけど」と 出したフリップには「GOAL」と!
見た瞬間「はっ!」と声が出てしまった。
 寿人 まだまだゴールしたいんだね!
昔「ゴールへの意欲が無くなった時が引退」とコメントしてた。
 「今シーズンは出場機会も少なく、練習でも二列目をやる事が多かったので、もう一度ゴール前で勝負したいですね」
 清々しく自信のある表情に見えた。
 
 夫が帰宅したので「寿人 まだまだやる気ある。来季の抱負にゴールをあげたよ」と番組を説明しようとしただけで もう涙声になってしまう。
「僕はまだやれると思ってますよ」当然って感じの夫。
 
 午後から二人で録画を見た。
 グランパスの練習場の映像が出ると ちょっと切なくなる。
赤と黒の練習着を着てスパイクの紐を結ぶ寿人。
 グランパスの公式サイトや 有料サイトで何度も見たシーン。
もう見られないんだな…。
 
 でも!
どこのチームでもいい。 寿人がやりたいサッカーを存分にやれればいい。
 ダゾーンでもスカパーでも 新チームのサイトでも 寿人の姿は見られるんだから。
今季よりも もっともっと輝いて ピッチで躍動する姿を見られるんだよね!
 寿人 この1年 よく耐えたよね。
ベンチでも一生懸命戦ってたよね。チームをまとめ、若手選手のお手本になる振る舞いをずっとしてた。
 
 でも本当はゴールしたかったんだ。そりゃそうだよね。FWだもん。ストライカーだもん。
ゴールの快感を味わえるから 苦しいトレーニングも頑張れるんだもんね。
出場できなければ、そのチャンスさえ無いわけで。
 あの快感をもう一度味わわないまま引退なんてできないよね。
 今は まだちょっぴり悲しいけれど、数ヶ月後には「あぁ~~これが見たかったんだよ~」って嬉し泣きできればいい。
 
 寿人頑張れ! ずっともっと輝いて! いっぱい走ってゴールして アドレナリン溢れさせて雄たけび上げて!
 もう一度 その姿を見られるのなら、寿人が遠くへ行ってしまってもヒサ婆は我慢する!

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2018年12月 8日 (土)

寿人の退団②「グランパスの寿人に会いたい」

 引き続き このタイトルでごめんなさい。
 夜は夫に色々言えるし、する事もあって気がまぎれるのか 割と元気なんだけど、午前中がどうもダメだ。
 これはやはり『鬱病再燃』ではないか?
 
 平日の朝は5時45分に目覚まし時計で起きて、お参りして、朝食・夫を送り出し、洗濯干したら もう一度寝る(朝の昼寝→『アヒル寝』)のが花桃の生活パターン。
 内科の定期診察の日や、市役所音訳ボランティアの日なども 30分でも横になってからじゃないと出て行きたくない。
 
 なのに、昨日も今日も アヒル寝できてない。
横になりたくて布団に入るのに動悸がして寝付けない。
 それでも今日は30分くらい眠ったみたい。(普段 外出予定の無い日は3時間以上寝る)
 
 夢を見た。
 
 グランパスの選手達との交流会。
あぁ、ちゃんとお別れの機会を作ってくれるんだ^^ 良かった^^
 幸運にも『寿人の部屋』に割り当てられて、寿人と話ができた。(どんな話だったかは覚えてない)
 で、閉会間際に「写真もいいですか?」と尋ねると 寿人が「写真は…ちょっと…」
「あ、写真はダメなんですね。はい、わかりました」
と答えながら『写真くらいいいでしょう!』と ちょっと不満。 不満が怒りになって泣きたいような気分にもなる。
 
 次のシーンでは、クラブスタッフが「では撮影会をします」と ファンを誘導している。
あ、そうか! これがあるから個人的に撮るのはダメだったのね。(いや 一瞬なんだから1枚くらいいいじゃん!! と これを書きながら思う)
並べられた椅子席に促されるままに移動しながら『寿人は?寿人はどこ?』
 
 居ないの。
 
 どうやら『各部屋ごと』の撮影らしく、あろうことか 私は『寿人の部屋』の時 気づかずに参加しそびれた模様。
 そこからまだ何かあって、目覚めた時は覚えてたのに忘れちゃった。
少なくとも寿人とは逢えなかったはず。
 目覚めたら動悸がして もうそこからは眠れなくなった。
 
 夕べはスカパーの番組に寿人が出演するって、またまたグランパスファンのお嬢さんから聞いて慌てる。
 公式サイト トップページしか見てないのよね。
 久しぶりにスカパーをつけてみて 基本契約だけは継続して、チャンネル契約してないのに気づく。
 急ぎ契約して、翌日の再放送を見る事にした。
 
 寿人のブログの更新も やや頻度を増した気がする。
 グランパスの赤と黒のトレーニングウエアを着て クラブハウスの前で後輩たちと肩を組んだ写真。
 ああ、7日に 練習場に居たんだ。
まだグランパスの選手だもんね。
 昔、サンフレッチェのトークショーの写真の赤いセーターを着た寿人を見て『寿人は赤 似合わないなぁ』と思ったのに、私の中では もうすっかり『赤い寿人』になってた。
 もうこのウエアを着た寿人に会う事は無いんだなぁ…。
 この2年間、ネットに上がるファンサービスの写真は ユニフォーム(トレーニングウエア)姿ばかり。
 練習場でのファンサービスのルール上、私服の写真は ほぼ無い。
 たまには私服が見たいよ~と思ったのが 今となっては懐かしい。
 
 グランパスのユニフォームを着たグランパスの寿人に会いたい。
もう一度だけ会いたい。
 
 豊田スタジアム・パロマ瑞穂スタジアムのピッチで赤いユニフォームで走る姿を見たい。
試合が無いから、せめて練習場でチームメイトの名前を連呼しながら、パスを要求してる姿を見たい。
「はい! はい! はい!」って声を聞きたい。
 会いたいよ…グランパスの寿人に会いたいよ。
 もう一度だけ…って もし会えたら「ずっともっと」って思うに決まってるけど。
 
 2年前 広島サポーターの人達が どんなに辛く切なく悲しいか 私は自分の事のように想像できてた。
だから私も「寿人が来る嬉しさ」よりも「みんな辛いだろうな。寿人も苦しいだろうな」と思ってメソメソしてた。
 決して対岸の火事だとは思ってなかった。
 1年で帰す(返す)覚悟もしてたから『1年後の自分』と重ねてもいた。
 
 本当に現実になったら、想像通り苦しい。
 そして たった2年の在籍で 私がこんなに悲しくなってしまうのだから、12年間寿人を応援し、引退するまで居るものだと思ってた広島のファンサポーターさん達の悲しみは もっともっと深かっただろうな…とも気づく。
 
 苦しいなぁ…。
 
 少し前まで『寿人が居なくなったら、ゆる~いグランパスファンとして気候の良い時だけ観戦しよう♪ たまには練習場も行ってみよう♪』と考えてたけど、今は『寿人の居ない試合の何を楽しむの?』『寿人の居ない練習場で何を見てるの?』としか思えない。
 ホーム最終戦のパロマ瑞穂スタジアムで それは実感した。
 来季、寿人の居ないグランパスを観たら『去年は居たのに居ないんだ』が顕著になって苦しくなりそう。
 
 高校3年生の時、付き合ってたF君が放課後の部活中に体育館の隅に出て来て「別れよう」と言った時 そのまま教室に戻って、ちょうど居合わせたクラスの女子(特別仲良しでもない)に「今 F君に振られた…」と言って泣いた私。
 その後は、地元の駅で偶然会った中学の同級生(これも卒業後ずっと仲良くしてたわけでもない)にも「振られてね…」と辛さを吐き出した。
 久しぶりに偶然会った私から そんな話をされても困ったでしょうねぇ。
 
 今 ブログを書くのは その時と同じだわ。
読んでくれる皆さん、ごめんね。そして ありがとう。
 どうか来春には また嬉々として広島へ行き「やっぱり寿人は紫だよね~~!」と言えてますように!
 このブログを読み返して あの時は本当に辛かったなぁ…と苦笑できてますように!

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2018年12月 7日 (金)

寿人の退団①「出ちゃった」

 毎日 数時間毎に気持ちはめまぐるしく変わる。
 
新聞記事を見て「大丈夫?」と連絡をくれた友達に ここぞとばかりに思いの丈をぶつけて、数時間後 また気持ちが変わる。
 あの子にも聞いてもらいたい。この人にも聞いてもらいたい。
個人的に話すと聞かされる方も迷惑なので、読んでくれる人だけに言いたい放題します。
 
 感じた時に感じたままを綴ります。
しばらくは支離滅裂な「寿人の退団」が続きますが お付き合いくださると嬉しいです。
 2016年の12月、寿人のブログに「蹴り納め」だったか、吉田練習場の芝生の写真がアップされた。
 『このグラウンドで歩き始めた長男・ボールを蹴り始めたのもここ』みたいな文章だったと記憶している。
 あの年の11月、寿人は並々ならぬ決意で名古屋への移籍を発表したんだよね。
吉田練習場とのしばしの別れは 寿人にとって本当に辛く切なく悲しかったと思う。
 今 トヨタスポーツセンターのグラウンドに 寿人は何を思うのかなぁ。
2年前 吉田練習場に感じたような想いは無いだろうな…と思うと 私が寂しくなる。
 でもキラキラした日々もあったよね! 良きチームメイトと真剣に でも楽しそうに練習してたよね!
 
 6日早朝5時45分、私の間覚まし時計が鳴るのと同時に、グランパスファンのお嬢さんからヤフーニュースが送られてきた。
 一読して急いで玄関へ新聞を取りに行く。
 『楢崎、玉田、佐藤退団へ』大きな見出しに、3人の顔写真…カラーで良かったと 変な所で小さな喜び。
 胸がドキドキする。覚悟してたのにドキドキする。
 6時半 起きて来た夫に「出ちゃった」
朝食をとりながら「まあ仕方ないよね」「レプユニ 来季は買わないんだねぇ」などと言葉を交わす。
 「今日 スポーツ新聞も買ってくるわ」と出勤した夫の背中がしょげかえっていた。
ネガティブな事は言わない・ため息はつかない夫の本音が見えた気がした。
 私と同じくらいに悲しい気持ちになってるのが意外だった。
 
 午後からの仕事に向けて いつも午前中は横になってるのに、動悸がして眠れない。
仏壇の前でお参りをしたら、顎の力が抜けて吐きたいような感じになる。(吐かないけど)
 玉さんファンのお嬢さんからもLINEが届いた。
玉さんの場合は、主力でスタメンで出てたし、後半戦もプレーで引っ張ってたから当然残るものだと思ってた。
 玉さん本人も青天の霹靂だったんでしょうね。
クラブからの正式発表の前に自身のブログで『フロントの対応に一石を投じるコメント』を公開した事で、ファンサポーターさん達はクラブへの怒りでいっぱいに。
 
 2016年夏の終わり グランパス降格の危機がちらつき始めた頃、地元紙にあからさまなフロント批判ともとれる記事が連載された。
 当時 私にとってグランパスは『地元だけど知らないチーム』だったけれど、それだけに記事を鵜呑みにすると「うへぇ~~とんでもないクラブだなぁ」だった。
 そのチームに寿人が移籍してくる…。
寿人の名古屋への移籍に関しては ヒサ婆は嬉しいよりも心配が大きかったけれど、その心配の中には『こんなチームに来ていいの?』もあった。
 お時間かかると思いますが、当時のブログを読んでいただけると嬉しいです。
 
 
 それがねぇ、実際に移籍してきて、私達夫婦もグランパスファンとなってホームの試合を観戦するようになると「グランパス 良いチームじゃん」だった。
 スタッフさんも真面目で誠実だし、サポーターさん達も熱くまとまりがあるし、応援はお洒落だし、選手のチャントもすぐ作ってくれるし。
 ファンサポーターとクラブの営業と 今回の非情な仕打ちをする部門は別物だとも知らないで…。
 
 玉さんの件で 寿人退団のショックが薄れていた。
 
 夜、夫と また あ~だこ~だと言いながら あら? 私 元気じゃん!と気づいた。
 このまま鬱病再燃するんじゃないかと思ってたのに。
食欲がなくなってくれるとちょっと嬉しいんだけど、そこは変化無く食べられるし。
眠れないかも…と思ったけど、夕べもちゃんと眠れたし。
 
 今日は また違う想いもあるけれど、長くなるので それはまた後日。
お付き合い ありがとうございました。
 
 …続くよ~~~。
 

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2018年12月 2日 (日)

残留は決定したけれど…涙

 タクシーの車内で 夫が「寿人ベンチにも入ってない」とスマホを見せてくれる。
その瞬間から、車窓の景色が音を無くして流れて行く。
 私 何しに瑞穂までタクシー代払って行くんだろう…。
泣きたいのに涙が出ない。
 寿人の事を考えているんだけど、何を考えてるのか全然まとまらない。
 
 スタジアムに着いて、心配してくれるお嬢さんサポーターさん達とLINEを交わす。
「握手会(ベンチ外の選手の2~3人が スタジアム外で握手してくれるイベント)に出るかもしれないから、そっちへ行ってみる!」
 
 まずは いつもの場所で レミちゃんと会って、寿人がベンチに居ない事・握手会に居るかもしれない事を伝える。
 いつもなら『非公式寿っちゃん会議』は、選手のアップが始まる前に閉会となるんだけど
「今日はもうアップ見ても仕方ないもんねぇ、握手会行こうか~」とやってる時に、お嬢さんから「握手会のメンバーは〇と〇選手」と連絡が来る。
公式ツイッターには発表が無くて、個人のツイッターを巡って見つけてくれたらしい。
若い情報網はすごいねぇ。
 感謝しつつ、握手会に行くのは止めて『寿っちゃん会議』は 延長となったのでありました。
 
 寿人とは血のつながりも無いおばさん二人が 母の気持ちになったり乙女になったりして、寿人の去就について語り合う。
 寿人の現役への思い・子供の進学・チーム事情…。
サッカー無知でも、人生60年近くを生きてきた知恵で ああでもないこうでもない。
「ここで二人で結論出しても 何の影響もないんだけどねぇ~」と苦笑しつつ。
 
 キックオフ前の大型ビジョン映像が楽しみなので『延長寿っちゃん会議』はキックオフ15分前に閉会。
 
 グランパスのセンスの良いプロモーション映像。
今季は寿人が一段と魅力的に使われてるのよねぇ~(と、おそらくそれぞれのファンの人は それぞれの選手の事を思っている)
 
 でも…もう見納めなんだね。
 
 選手入場。
もちろん寿人は居ない。 それにはもう慣れたけれど、ベンチにも居ないんだ。
試合そっちのけでベンチを見る楽しみが無いじゃん…。
 
 キックオフ。
 スタジアムのどこかで、寿人は どんな気持ちで試合を見てるんだろう…。
そう思ったらこみあげてきた。
残留をかけた大事な戦いだから、自分の今後なんて考えてる余裕ないかもしれないね。
グランパスファンにあるまじき『大好きな寿人の事』しか考えないヒサ婆でごめん。
 
 去年の春には、決意を秘め希望に満ちて赤いユニフォームに袖を通した寿人が パロマ瑞穂スタジアムで駆けまわってたんだよね。
 スタメンで、キャプテンで、試合前のアップ時に、メインスタンド側に居る寿人を見て「ああ、やっぱり寿人はこっちでアップしなくちゃ」と思ったんだよね。
 
 相手チームのゴール。 その選手のチャント。「君の瞳に恋してる」のメロディ。
♪さーとーおー ひぃーさと ららら、らら~ら~ さとおひーさと ららら、らら~ら♪
ファンになってからの12年間、何度聴いただろう。何度歌っただろう。
 唇が震えてくる。 顔が歪む。
 もう試合そっちのけ。
 ピッチに赤と白の人達がいっぱいいて、あっちこっち走り回ってるなぁ…としか見えなくなってくる。
 愛着も育っていたグランパスなのに 2年前の「地元だけど知らないチーム」に思えてくる。
 いつもは手拍子も一生懸命するし、チャントも小さな声だけど『これが応援の一粒になる』と信じて歌っていた。
 でも昨日はダメだった。
 口の前で両手を合わせて指先だけで手拍子の形はしてるけど『ありんこの手拍子』
チャントはハミングさえするのを忘れてた。
 
 ぼ~っとしたり、寿人はどんな気持ちで…と また振り出しに戻って想像し、洟をすすりながら、前半を終える。
 2失点して涙目になってるサポーターさん達も居たでしょうけど、私は別の理由で泣いててごめんなさい。
 
 ハーフタイム、いつもなら『控え選手のアップの時間で、寿人を鑑賞する楽しい時間』
…でも居ないんだもん。
 中学の還暦同窓会で『グランパスファン』だと知ったA先生とコンコースで待ち合わせた。
先生はスポーツマンらしく「残留を信じて後半 応援頑張ろうな!」
 私 本音は「降格してもチームが無くなるわけじゃないし、寿人が居ないなら どっちでもいいや…」だった。
 あぁ、グランパスサポーターの皆さん、石投げてもいいです…ほんと ごめんなさい!
 
 後半、ジョーのPKで1点返し、スタンドも再び熱気を帯び始める。
 
 ベンチから鼓舞する寿人の姿…無いんだよね。
 いつ声がかかっても出て行けるように、ベンチ脇で真剣な顔でアップする寿人の姿…無いんだよね。
 
 ジョーの2本目のPKで同点に。
さすがに この頃は私も『グラパスファン』である事を思い出し、指先だけでなく両掌で手拍子はした。
『ありんこの手拍子』では無くなったけど『ぼのぼののリスくらいの手拍子』だったなぁ。
ほとんど音 出てないから…。
 
 同点で試合終了。
 入れ替え戦かぁ…寿人 どうせ出ないんだろうなぁ…。
 
 するとゴール裏の方から始まった静かなざわめきが どんどん大きくなってきた。
何? 他会場の結果で残留なの?
 選手達も喜びを爆発させ始めたので どうやらそうらしい。
そして「残留が決定しました!」と場内アナウンス。
 
 良かったぁ~~~。
ん? 良かったの?
「すみませんでした! この悔しさは絶対に忘れないから! 1年で戻ろう! このメンバーで絶対に戻ろう! お願いします!」
2007年、降格が決まった試合後、うなだれるゴール裏サポーターに向かって絶叫し「うおぉぉぉ~!」とサポーターさん達が拳を振り上げて応えた時の再現を かすかに期待してたんだ、私。
 今回は「キャプテンでありながら、ゴールを期待されながら、応えられなくてすみませんでした」を付け加えないとね…とまで考えてた。
 
 ホーム最終戦のセレモニーで ベンチ外の選手達もピッチに降りてきた。
ベンチコートでなく 公式のグレーのダウンジャケットらしき物を着てる。
 曇りの無い笑顔で 楢さんや丸ちゃんやグランパス君とじゃれる寿人の姿を見て「ああ、寿人の居るグランパスだった」と 急に現実味が戻り 親近感が湧く。
 
 グランパス選手として最後になるかもしれないホーム最終戦の挨拶…キャプテンの寿人じゃなかった。
 試合にも出てないから仕方ないのかな。
 寿人が自ら若手に「お前がやれ」と言ったんじゃないかとも思う。
 
 この日、BSで生中継があるのは知ってたけど、あえて誰にも知らせなかった。
だってベンチで終わっちゃうかもしれないから(…まさかベンチ外だとは思ってなかった)
 なのにね、ちゃんと観てくれた友達が3人も居てびっくり。
「残留おめでとう」のLINEが続けざまに届き「ありがとう」と泣き顔の絵文字を送ったけど、嬉し泣きだと思われたかなぁ(苦笑)
 夕方のニュースでは「寿人の笑顔がたくさん映ってた」そう。
あぁ、テレビ局のカメラさん、ちゃんと寿人を注目してくれてたのね、ありがとうございます。
 去年はJ1復帰がプレーオフまでもつれ込み、復帰が決まった試合後は まるでリーグ優勝したかのような歓喜だった。
 今回も最後の瞬間に『他会場のアディショナルタイムのオウンゴール』によって残留が転げ込んで来たんだけど、選手もスタッフもサポーターさん達も安堵や達成感でいっぱいの幸せなスタジアム。
 去年と違うのは 歓喜の輪の中心に寿人が居ないって事。
もちろん出場した選手一人一人をハグしたり握手したり、喜びを分かち合ってたけどね。
ヒサ婆としては、それすら複雑な思い。
 
 もう赤いユニフォームの寿人を観る事は無いのかな。無いんだろうな。
赤じゃなくてもいい、どこかのチームでピッチを駆け回りゴールする姿を観る事も無いのかな…。
 どんどん悲観的になる私。
 
 一夜明けて、地元紙の朝刊で『楢さんに複数オファー。寿人にも国内の複数のチームから照会がある』と知る。
 『寿っちゃん会議』でも 契約満了で「グランパスは来季 佐藤寿人選手との契約を結ばないと発表しました」という記事だけは見たくないと言い合った。
『照会』が『正式オファー』に変化して「グラパスの佐藤寿人選手 〇〇へ完全移籍」なら救われる。
 
 夫はスポーツ新聞まで買ってきた。
 そこには「今後の事はクラブとも話し合って決めたい」との寿人のコメントが。
クラブと話し合って…って事は グランパス 来季 契約するつもりがあるって事?
 ヒサ婆 短絡的にそのように読んでしまいました。
 
 で、それが本当なら グランパスありがとう!!
グランパスに居てほしいというのは、ミーハーヒサ婆の個人的な意識低すぎの想い。
でも グランパスで戦力としては期待に応えられなかったけれど、チームに良い変化をもたらした事や これからも若手に良い影響を与えるであろう事は フロントに分っててほしかったの。
 「戦力にならなかったから 要~らない」であっても、それがプロというものだから仕方ないとは思うけど、地元グランパスが 寿人をちゃんと評価してくれてると思ったら ヒサ婆はれだけで嬉しい。
 
 そして我が家では
「寿人がまだ現役で試合に出たいのなら…」
「子どもの進学は…」
「〇〇でなら まだやれる…」と またまた壮大な『非公式寿人会議』が繰り広げられるのでありました。
 
 つい最近まで夫は「寿人は日本サッカー協会で仕事すべき」と言ってたけれど、どうやら夫も『現役を続けてほしい』気持ちが強くなったらしい。
 私は寿人が輝けるなら どういう選択でもいいと思ってたけれど、本当に引退するかも…と 初めてリアルに感じたらすごく怖くなった。
 別に死んでしまって2度と会えなくなるわけじゃないのに、やっぱりピッチで走り回る姿を観たいんだって事に改めて気づいた。
 
 神様 どうかどうか、寿人に一番良い道をお示しください!
石ころだらけの道に見えても、その先に輝かしい未来が待っている、そういう道をお示しください!!
 いや…今がすでに 石ころだらけの道の途中で 今は辛いけど、その先は黄金のお城に続いているのかもしれない。
 黄金の城が 寿人にとって何なのかは、ヒサ婆にはわかりませんが…。

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