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2019年12月

2019年12月25日 (水)

ここちゃんと「人生ゲーム」

 先日、ここちゃんが遊びに来てくれました♪

 小学3年生になったここちゃん、いつもカッカチョイスのお洒落なファッションなので それを見るのも楽しみ。

靴のサイズも私と変わらなくなってきた。 サイズが合えば お下がりが欲しいくらいだけど、残念ながら服のサイズは合いそうにない(涙)

 おっしゃれ~なここちゃんだけど、相変わらず被り物は大好きで、私達夫婦が『被らせたくて♡』のグッズも喜んで被ってくれる(笑

で これがまた何を被っても可愛いんだよねぇ~~💕

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 夫と一緒に買い物に行った先で、それぞれが「これ ここちゃんとクリスマスに遊べる♪」と選んだ物を ビンゴゲームの景品にした。

ここちゃんだけビンゴカードは2枚で 確率2倍! その『ここちゃんあまあまルール』じゃなくても なぜか ここちゃんのカードの数字ばかりが出る。(ビンゴの玉にも仕掛けなし)

 最初にビンゴを引き当てたここちゃんが たくさんの景品の中から選ぶ時「これがいいと思うよ~~~」と 私が選んで欲しいものに誘導する。

可愛く袋を覗き込みながら開けて「うあぁ~これ♪」と カッカを見るここちゃん・・・を見る私達夫婦は デレ~~^^

 どれもこれも期待を裏切らない反応をしてくれる気遣いのここちゃん。

 

 夫が力を入れて用意したのは「人生ゲーム」

私も子供の頃 大好きだった。 雑誌の付録についていた紙製のものを大事に大事に使ってた。

その人生ゲームがどんどん進化してるのは知ってたけど、実際に見るのもやるのも初めて。

 老眼鏡をかけても小さい文字が読み難くなってる私に対して、ここちゃんは反対側からでも逆さでも ちゃんと読める。

そして銀行係とプレイヤーを兼ねることまで!

 お金の単位は「ドル」 千ドル・2千ドル・5千ドル・1万ドル・2万ドル・約束手形。

銀行係のここちゃんが3千ドルのおつりを渡す時 千と2千を選んでくれたのにビックリ。 単純に千ドル紙幣3枚と思い込んでた私が恥ずかしい。

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↑銀行の窓口のお姉さんさながらお札を数える

 約束手形は 手持ちの紙幣が無くなった時に 銀行から2万ドルを借りる時 一緒に渡される。

「あ~ 私 もう借金だ~」

ここちゃんが純粋な目で「しゃっきんって なに?」と聞く(笑

「お金が無くなったから 借りる事だよ」

 

 現代版人生ゲームは 他にも複数のゲームの要素を組み込んで複雑。 大人3人と小学3年生の4人で「まずは ささ~っとやってみよ」と 他のゲームはスルーして双六気分で進める。

 これは一日がかりでやりたいゲームだわ。

 途中で私が抜けてリビングのはしゃぎ声を聞きながら お茶の支度をしていると どうやら終盤に差し掛かっている模様。

しばらくして「ここちゃん、8千ドルの借金があったけど 最後に清算できた~」と言いに来た。

 数分前に「しゃっきんってなに?」だったここちゃん、ゲームのプレー中に「清算」まで覚えちゃった(笑

 

 YouTubeも見るし、流行の歌手も カッカより知ってるって。

今の子どもの世界は、私達の頃とは全然違うわ。

 ここちゃんに教えてもらう事がどんどん増えていく。

今回は「借金」を教えたけれどね(笑

 

 ここちゃんの成長を見るにつけ、わが身の老いを痛感させられる。

思いやりと気配りのここちゃん、いつまで遊んでくれるかなぁ。

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2019年12月18日 (水)

知らないよねぇ…

 先日、長久手にある『シンシアの丘(介助犬訓練センター)』の見学会に行った。

見学者が集合した部屋で 訓練士や介助犬ユーザーの話を聞く時間。

40代の介助犬ユーザーの男性は、車椅子ユーザーながら サーフィンもする日焼けしたスポーティな人。

「身障者駐車場に止めると白い目で見られる事がある(上半身しか見えないから)」との話に会場が和む。

 私はというと・・・彼と、もう一人 見学者の中に居た車椅子ユーザーの男性(おそらく介助犬を利用する予定)の車椅子が気になって気になって(笑

 その日は、長距離を歩かなくても良いので 私は車椅子ではなく杖での参加。

 見学者の男性の事は後ろから好きなだけ眺められるので、めちゃくちゃかっちょいい車椅子を凝視。押し手がついてないけど、長い上り坂はどうするんだろう? 座椅子の下に荷物を入れるネットがついてるけど、車椅子を畳む時はどうなるんだろう? おいくら万円なんだろう?

 介助犬ユーザーの男性の興味深い験談は続く。

「雨の日は、(介助犬の)散歩ができないので、イオンへ行って散歩とします。介助犬をたくさんの人に知ってもらう機会でもあるので」

なるほどね! わんちゃんの散歩とPR活動なんだ。

「雨の日は、リム(車椅子の車輪と並行してついている)が濡れて車椅子を走らせるのが難しいんですよね」

思わず『うんうん!』と大きく頷く私。 車椅子見学者の彼も同様に頷いてる。

 雨の中 車椅子で長距離走行する機会は滅多にない私だけれど、今年3月、ジェフ千葉の試合観戦にフクダ電子アリーナへ行った時、不本意ながら体験する事となった。

 長い下り坂を走行する時は楽だけど、リムを握ってブレーキをかけ続けると摩擦が起きて熱いし痛い。 で、いぼいぼのついた手袋を車椅子のポケットに入れてある。

 あの日は、スタジアムのトイレに入った時、左手の手袋を落として気づかずに出て来てしまった。

初めてで不慣れなスタジアムを早めに出て、タクシーを呼ぶ為に移動する最中、素手の左手で掴むリムが雨で滑って滑って(涙)

右手と力が均等にならないので真っ直ぐ進まないし。 素手の左手に無理やり力を加えると 結婚指輪の存在までが痛みを生む。

 

 こういう事は 経験者しか知らないよねぇ。

 

 以前、新幹線ホームの待合室の中から 売店を見るともなく見ていると、杖をついた女性が買い物に来た。私よりうんと背が高く足も長い。

杖歩行する時の私がいつもするように、杖を立てかけて支払いを済ませたその時、杖が倒れた。

「あ!」と思わず声が出てしまう私。

案の定、かの女性は片足を後ろに真っ直ぐ伸ばして上げて(女性ゴルファーがカップの中のボールを拾いあげる時に似てる)杖を拾おうとしてる。屈めないのよね。

足が長いから地面までが遠い。 あぁ~~誰か拾ってあげて~~~! 私が車椅子で駆け寄っても、車椅子に座ってると 地面に落ちたものは拾えないのよ~~泣。

 何とか拾い上げた女性を見て ホッとする。

倒れた杖が拾えないなんて 普通は知らないよね。

 

 数年前、一緒にカラオケに行ってレジに立てかけた杖が倒れた時、ちょこちょこちょこっと回り込んで かいがいしく杖を拾ってくれた2歳児が居たなぁ。

カッカとの雑談の中で「杖が倒れると拾うのが大変なの」と言ってるのを ちゃんと聞いていたここちゃん(笑

 夫も 倒れた杖はもちろん、靴を脱がなければいけない店などでは、私が脱いだ靴を拾い上げて靴箱に入れたり、出して三和土に置くのは当たり前のようにやってくれる(ようになった…笑)

 これも知らない人には『夫をしもべにしてる横着な妻』に見えるだろうね。

 

 介助犬が居てくれたら、拾ってもらえるし、長い登坂は引っ張ってもらえるし、助かるだろうな…とは思った。

でもね・・・わんちゃんのお世話をする自信が無い。

 

 件のユーザーの体験談の後は 質問タイムもあった。

「散歩はどれくらいする?」「訓練士にはどうやればなれる?」「排泄はどうやってさせる?」介助犬に関心のある人たちの率直な質問がいくつも。

「どうやって車椅子を自動車に載せるのか」は、さすがに聞けなかったわ~。

 

 

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2019年12月10日 (火)

ガーデナーは中学生

 1年前、マンション駐車場の植え込みにある植木が枯れてきて、住民による清掃の時 根っこから抜いた。

空いたスペースに我が家のベランダのアイビーを植えたところ、どんどん成長して覆いつくすように。

そのうち、反対側の植木スパースにも 我が家のアイビーの兄弟と思われる数本が移植されて すくすく育った。

誰がやってくれたのかなぁ~? 

 それはすぐにわかった。

 同じマンションに住むYさん一家の次男坊君、中学2年生。

水やりに出て来てた彼に会って「すごいね~! ありがとうねぇ~」とお礼を言うと はにかんで でも嬉しそうだった。

 

 そして今年の夏。

 新築分譲から27年、傷んできてた玄関周りの植え込みも何本かが枯れて、ある日 掘り出された。そして空いたスペースには、可愛らしい花が植えられた!

 8月頃はマリーゴールドが咲いてたけれど、撮影しそびれてるうちに アメリカンブルーに変わってた。

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10月の日曜日、外出から帰ると お道具一式を携えたT君に遭遇。

駐輪場に面したスペースの一部に ビオラを植え終えたところ。

「うわぁ~~~素敵! ありがとうねぇ~」

Biora

自分のお小遣いで買ってくれてるらしい。 泣ける。

道の駅で買って来たばかりの大福を押し付ける。

後でお母さんが「甘い物大好きなので、喜んで帰ってきました」と。

 その後も水やりを欠かさず、根付かなかったビオラは 別の株に植え替えられてたりもした。

 

 そして!! ある日・・・。

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こんな庭園が出現してたのです~~~☆

石灰化してた樹木や 根っこだけが残ってたものを全部 引っこ抜いて 見事な変身☆

マンションの格が上がった~~~!

 日曜日 一日がかりでやってくれたらしい。

素人の中学生が こんなの出来ちゃう? びっくり&嬉しい。

「春になったら また植え替えます」って。

え~~~楽しみ~~~~💕

 

 私と同様に分譲当初から住んで居る人達も それぞれに喜んでるらしい。

中には 花の株を持って来た人もいるって。

 

 玄関前の3段の階段を上るのが辛いので、普段は駐輪場の方から入る私だけれど、明るい時間帯は 玄関の内側からわざわざ出て、小さな庭園を見てからエレベーターに乗ってます。

 

 

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2019年12月 4日 (水)

ぴっちぃ号なんて・・・涙

11月24日、フクダ電子アリーナでのジェフの今季最終戦を見終えて帰宅し、最初の思いは「あぁ~、もうこれで3ヶ月はぴっちぃ号(マイ車椅子)で外出しなくていい」だった。

 2015年に 中心性漿液性脈絡網膜症を発症してから、私の唯一の遠出『広島への観戦旅』は 無事に帰宅できるようにと祈って出かけるのが常となった。

 2017・2018年と グランパスを応援できる夢のような時間を過ごしたけれど、眩暈が起きるようになり、普段 歩かないから足の筋力が衰え、転倒の危険も増し 長時間の歩行ができなくなった。

 それでも2019年、車椅子で千葉まで行く事 9回。

 11月3・4日の帰り、京葉線から新幹線ホームに行く途中、いくつかのエレベーターで行列待ちがあり、余裕をもたせて買ったあった新幹線指定席チケットギリギリにしか乗れなかった。

 帰宅後 夫にその話をしたのだけれど・・・。

24日、ホーム最終戦は夫同伴で、勇人お兄ちゃんの引退セレモニーの途中で出て来て、余裕をもって新幹線に乗れるはずだった。

それが・・・京葉線東京駅のホームのエレベーター前の行列を見て 夫が「これはすごい・・・」と。

でしょ~。 この前の私の話 大げさだと思って聞いてたな(笑

 TDL帰りのベビーカー・大きなスーツケースを持った外国人旅行者が ずら~り! 

「私はここで待つから、階段やエスカレーターで先に行って」と提案。

「いいよ、一緒に待つ」と言ってた夫も なかなか進まない行列に焦れてきた様子。

「このままだと またお弁当買えないから(11月4日買えなかった)別行動にしよ。悪いけど お弁当二人分 買っておいて」

「では、新幹線ホームで会いましょう!」と別れた。

再会したのは、25分後。夫は二人分のお弁当と東京土産のお菓子も買って 私より5分早く着いてた。

 

ふー。 夫同伴で良かった。

 

 名古屋駅から在来線に乗り継ぐ改札口を通ると 女性係員に呼び止められる。

「車椅子の方はホームで見守るきまりなので ちょっとお待ちください」

あぁ・・・またこれだ。

「今日は夫が居るんですけど、それでもだめですか?」

「はい、きまりなんで」と電話をし始める。

夫も「僕が介助するんですけど」と言い募るも「見守るきまりなんです。ちょっとお待ちください」

疲れが怒りに変わった。

「急ぐんで すみません」と改札口を離れつつ「もぉ~ 鬱陶しい・・・」と思わず口に出た。

すでにホームに来ていた列車に乗り込みながら 件の女性係員には悪い事したなぁ・・・と反省しつつ、でも!と思う。

これは逆差別ではないのか?

 出かける時の在来線駅の改札口でも必ず「お手伝いしましょうか?」「お手伝い必要ですか?」と声はかけてくれる。

「ありがとうございます。大丈夫です。必要ありません」と答えれば そのまま済む。

 名古屋駅の改札口の係員さんの言う『見守るきまり』なら、泥酔者・杖などをついて歩行が不安定なお年寄り・ベビーカー・・・全て 見守る必要あるんじゃない?

 なぜ車椅子に限って見守らなければいけないの? 私はいつもホームでは端っこには寄らず、線路と直角にならず平行に止めて いちいちロックもかけてる。

そんな私をどう見守るの? 見守らなければ何が心配なの? 車椅子の私は そんなに世話のかかる存在なの?

 

 こんな事で疲労度Maxになって帰宅したわけ。

でもね、もうすでに私は『ぴっちぃ号嫌だアレルギー』が起きてたんだと思う。

今季、千葉へぴっちぃ号で通い、タクシーを呼ぶのに苦労もし、なんだか面倒な事がいっぱいだった。

舗道を車椅子で けっこうな時間 走り続けるのもしんどかった。練習場での観覧やファンサービスも 場所をとるし、人目を引くし(誰も見てないかもしれないけど)肩身が狭かった。

 車椅子を恥じた事は無かったけれど、この数ヶ月、自分が老いた事と重ね合わせて『車椅子に乗って寿人を追っかける自分』を客観的に『みっともないな・・・』と思うようになってきてた。

 

 広島時代、最初は杖で、途中から手術してない左股関節の痛みが増して来て車椅子で行くように。まだ若かった。

でも 前日練習見学後のファンサービスで 行きたいスペースに移動できない事がじれったくて(日常生活では車椅子と杖と併用し不満なし)左股関節も人工関節置換する決断に至った。

 術後、杖で(時に 折り畳み杖をバッグに入れて普通に歩行して)広島へ行くようになった時「あぁ、私 車椅子でよく来たわ・・・もう二度と あんな面倒な事は嫌だ」と思ったっけ。

 その面倒な事を還暦前に再開する事になり、還暦の今季も最初は当たり前のように(感謝する事もあり)車椅子で千葉へ来た。

無意識に『すごく頑張った』『ちょっと無理してた』のが どんどん溜まって 溢れちゃったんだろうなぁ。

 

 

 夫に そんな事を話したら「また春になったら、車椅子アレルギーも治まって 行けるようになるよ」でした。

うん、さもありなん。

 

 ぴっちぃ号・・・ごめんね。 嫌だなんて言って。

あなたに罪は無いのよ。 感謝するばかりなんだよ。 

でも 今はアレルギー反応中。

 

 

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