甘い誘惑
花桃ブログを読んでくださってる皆様・・・先週 更新してから1週間が過ぎました。
え? まだ治って無なかったの? と 思われますよねぇ~。
長年の付き合いの方は想定内ですね。
週末辺りから 気持ち悪いのが少し楽になってた。 でも どうしても起きていられない。
『入院したいなぁ~』ぼんやり思い始める。
点滴(ぶとう糖とか?)すれば元気になるかも~(あくまでも素人の浅はかな考え)
どうせ寝てるだけなら入院してる方が楽だよねぇ、夫の負担も多少は減るし。寝てても検査してもらえるし。
4日(火)は、月に一度の内科の定期診察日。 総合病院って色々便利なんだけど、体がしんどい時は『病院へ行く』事がしんどい。
・駐車場から院内までが遠い。
・院内での移動も長距離。
・会計などの手続きも面倒。
普段の通院の時は『ほんとにK市民病院っていいわ~。手続きの導線もシンプルだし』と思うのに、体がしんどい時は 全てが億劫で『家で寝ていたい』になっちゃう。
それが少しだけ回復してきたのと、夫が同行してくれる事になって、ちょっと元気に。
そこでまた『入院したいなぁ~♪』が頭をもたげてくる。
「あたくし、ただいま 別荘におります。世間では市民病院に入院しているとも言います」とのフレーズで始まるブログも 長年にわたり幾度も更新してきた。
それくらい『身近で安心できる』のが 私の入院。
先週半ばまでは『先生に 入院したいって頼もう!』と思ってたのが、回復と共に『入院した方が楽だよねぇ~』『どうしようかなぁ~』『入院したいと言えば させてくれるよねぇ』となり 月曜日には『先生が入院するか?って聞いたらしようかなぁ』と 自分から頼む程ではなくなった。
とりあえず『入院セット』は、夫にわかるようにしておいた。下着などもそこに入れた。「入院」と言われたら、夫が荷物を取りに戻ってすぐわかるようにね。
体調不良の時は、それまでの経過をメモ書きにして持って行く。
一番しんどい時期は過ぎているので、私もかなりしっかりしていて、W先生もそんな私を見て さほど深刻ではない表情。
胸の音を聞いて「嫌な音はしないぞ」 背中の音も聞いて「ん? 右側にザラザラした音があるなぁ。これはちょっと気に入らんなぁ・・・胸のレントゲンだけ撮って来られるか?」 もちろんでございます! ちゃんと簡単に着脱し撮影できるよう着る物も選んでまいりましたの。
一瞥するなりW先生「さすがエキスパートだなぁ! あッはッは!」 褒められたーーー☆
長年お世話になって信頼関係もあるW先生の豪放磊落な対応には いつもいつも元気づけられる。
ここで『自慢のK市民病院』のメリットが活きまして、W先生からレントゲン室にPCで依頼がすでに行き、私は車椅子でシャーっと行って撮影し、3分後には診察室に戻る。
レントゲンを凝視したW先生「問題無いな」「ただの風邪だったんだろう」 (⌒▽⌒)アハハ! 安心した~。
ここ数日、私の最終手段・伝家の宝刀『ステロイドホルモン剤大量投与』をしてたのを「ステロイドも そんなに飲まなくていい。元に戻していい」はーい♪
珍しく心配してついて来てくれた夫に安心の報告。 病院の食堂で遅い昼食。 ずっと食べてないので、きしめんをお椀にとって少しだけ。夫のおかずも少しずつ貰う。
はぁ・・・美味しい・・・胃にしみわたる。
『入院した方が楽だよ・・・』との囁きも消えた。 やっぱり家に居ないとできない事があるからね。
車検・免許更新・ドアフォンの付け替え・年金事務所への手続き・・・キャンセルや延期した事がいくつも。
まだ本調子では無いけれど、食欲が出て来たのは良い兆候。
仕事も休み、ボランティアも他のメンバーに頼んだ。
少しずつ 片付けて行かないと。
『入院しない年月更新』が 新年早々 止まる処だったけど、クリアできました。
夫になるべく負担をかけないように『ちょっとだけ無理すればできる事』は、頑張って自力でこなして来た私だけれど、ここ数年 夫への負担がどんどん増してるなぁ。
甘えさせてもらえる事に感謝。 でも自分がちょっと情けない。
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