フリマアプリの沼と闇
増え続ける箪笥の肥やしの話をして Oちゃんにフリマサイトで売る事を勧められ、アプリのダウンロードから使い方までレクチャーを受けたのが ほぼ1年前。
『大好きな服を売るんだから 綺麗に写真を撮りたい!』の想いが強く『時間のある時にゆっくり撮ろう』と考えるばかりで なかなか行動できなかった。
昨年末、プリンターのインクカートリッジの品番を間違えて注文していまい、夫が何気なく「フリマで売るしかないですね」と。
そうだ! フリマだ! インクカートリッジの写真は品物が分かればいいから凝る必要も無いし。
で、ちゃちゃちゃっと撮って、初めての出品操作をしてみる。 うんうん♪そんなに難しくないぞ。 そしたら! 数分もしないうちに売れてしまった! さあここからが問題! 梱包して発送するのは日常でもやってるけど、フリマで送るのは ちょっと違うみたい。
ドキドキしながら梱包し、集配を頼み発送、ドキドキしながらOちゃんに報告する。
翌日『届きました』の通知が来て、取引完了。 ず~っとドキドキしてたけど、終わってみれば簡単だったわ。
で、急に意欲が湧き、ワンピースを出品してみた。 大好きなブランド(ぶりぶりお嬢様風)の物なんだけど、太って着られない・可愛すぎて似合わなくなった代物。
そしたら それもすぐに売れた。 今度はコンビニから発送してみた。
Oちゃんに『色々 進化してるじゃん』と褒められる(笑
この2点、値段設定が低すぎた。 もう少し高くしても良かった…と反省する。
ここから フリマ沼へと足を踏み入れる事に。
他の出品者はどれくらいの値段設定してるのかな? どんな風に写真撮ってるのかな? と 参考にしようとサイトを見ているうちに『おぉ~ このスカートいいじゃん♪』『わぁ~☆ このブローチ素敵☆』欲しい物がどんどん出て来る。
ファッションサイトを見てるような感じで 見始めるときりがない。
箪笥の肥やしを減らす為に始めたフリマなのに、ワンピースを1着 売って、スカートを2着 買ってしまった…苦笑。
ブローチは箪笥じゃないので良し♡
『売れたお金は IDの使えるお店で現金として使えるよ』と Oちゃんに教わり、箪笥のダイエットをしてお金に換えるつもりだったのに、これじゃ『箪笥を出たり入ったり』だなぁ。
その後、箪笥の肥やしを何点か撮影して出品してみた。
安く設定し過ぎた反省を活かして 今度はちょっとだけ高めに。 そしたら『いいね』は付くけど全然売れない。 やっぱり最初に見た時に「安い!これなら買おう」って思わないとダメかも…と これは自分が購入した経験から感じた。
こうして色々 学ぶうちに 闇にも気づかされる。 バイヤーみたいな人も居るし、公開質問ボックスには辛辣なコメントがあったり、私も不可思議なカラクリに翻弄されもした。
最初の2点は、私が真っ新で初心だったのもあって、購入者さんを『良い人だなぁ~』と思えた。 どうやらそんな人ばかりじゃなさそう。
Oちゃんも嫌な思いをした事があると言ってた。
善良で小心なOちゃんと私(笑)、阿漕な取引とは無縁だと思ってるけど、知らずに巻き込まれる可能性もゼロではない。
学習の為に 時間があると見てしまうフリマサイト。 欲しいなと思って覚えの為に『いいね』しておいた商品がどんどん増える。
そして サイトでの私の持ち資金は底をつきそう。
これはもう売るしかない! …欲しい品を買う為に売るって フリマアプリを利用し始めた時の動機と違ってるじゃん(苦笑)
私の箪笥のダイエットは永遠に無理なのか…汗。
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