佐藤寿人(サッカー)

2017年5月15日 (月)

寿人復帰戦☆

 
 7試合ぶりだったんですねぇ…。
 
 大分には 元広島のチームメイトが在籍してるし、広島からも寿人を応援しに大勢行くだろうから出てほしい(寿人も出たいだろう)と思ってた。
 
 でも『後半に途中交代で入る』ぐらいがいいかなぁ~と。
 だって 復帰していきなりスタメンで90分は しんどいでしょう。
 
 それがまさかのスタメン!
 
 そっかぁ…やっぱりやるからにはスタートから全力なんだね。
 
 起用してくれた監督の信頼も嬉しいし。
 
 ダゾーンの画面に 夫と二人で集中。
 おぉ☆
 この前の試合とは別チームかのような動き!
 寿人が色々コメントしてた事が(私には説明できない…)具現化されてるんだろうなと思えた。
 
 ところが、失点したら最初の動きが消えてしまった。
ここんとこ ずっと見せられている『なんだかパスばっかりしてるなぁ(あくまでも私個人の感想)』に戻ってしまった。
 
 当の寿人も 40分過ぎると なんだかえらそう。(名古屋弁で『しんどそう』の意味)
 
 雨上がりで太陽がさんさんと降り注ぐピッチは相当蒸し暑いらしい。
 
 若い選手でも 怪我明けで試合に復帰した時は「キツかった」と言うもんね。
 
 いくら練習で走っていたとは言え、Jリーガーとしては若くない寿人の復帰後初の試合は 本人の想像以上にしんどかっただろうなぁ。
 
 怪我をした時と比べると季節は一気に初夏だしね。
 
 もう交代してあげて~と思ったり、ゴール決めるまではやりたいよね…やらせてあげて~と思ったり。
 
 ミーハーのヒサ婆は、チームの勝利云々をすっ飛ばして 寿人だけを見てました。
応援してました…すみません。
 
 チームは大敗。
 試合後のスタンドへの挨拶を終え、引き上げていくチームメイトの後ろで 深々とスタンドに頭を下げている寿人の姿が映った。
 うん、そこはキャプテンとして、得点を期待されるエースとして『全部 僕の責任です』くらいの気持ちでいいよね。
 
 寿人が早々にゴールを決めると、チームにも勢いがついて良いプレーができて、快勝につながるんだろうな。
 
 神様 どうかどうか…どうかどうかお願いします。
 
 次の試合までに(今日を入れて2日だけど…)寿人の体力が戻り、練習からゴールを決めまくり、試合でもどんどん良いパスが入ってシュートをたくさん打って、そのうち3本が決まりますように!
 
 ♪ひーさーと ららららーらー ひーさーと ららららーらー ひーさーと ららららーらー みーちびーけ ゴォールへー♪
 
 
 勝ち試合の後、サポーターが歓喜のチャントを歌って、寿人の満面の笑みが見られますように!
 
 

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2017年4月 2日 (日)

グランパス初ゴール☆

 やっと…です!
 
 本当に本当に…本当に 待っていました。
 
 13年前 仙台から鳴り物入りで広島に移籍した時は、5月までゴールが無かったと聞いている。
 
 ひょっとして今回の移籍でも同じように待つのかしら…と思ったりもしました。
 
 あぁ…本当に良かった。
 
 私だけじゃなく「寿人に早くゴールをさせてあげたい」と願うファンサポーターはたくさんいたんじゃないかなぁ。
 
 
 毎試合、スタジアムで落ち合う高校時代の友達レミちゃん(「地元だから長年、グランパスを応援しているけれど、広島戦の時だけは寿っちゃんを応援する」と言っていたが、移籍が決まって「寿っちゃんが助けに来てくれた!」と喜んでくれた)は「2試合見ただけで、私はもう寿っちゃんに惚れてしまった」と言うほどに。
 
 3月18日のホーム3戦目の試合前には 二人で手を取り合って レミちゃんは「今日ゴールしたら 周りの人が変に思おうが 私 泣くよ」と。
 
 あの日は「泣かせられなくてごめんね…」だった。
 
 
 
  そしてやっと!
 
 
 私は、隣の夫とじゃなく、反対側の見知らぬお嬢さん(11番ユニ着用)とハイタッチしてしまった^^
 こういうのが また楽しい。
 
 
 離れた席から「heartゆうちゃ~んcrying嬉しい~shine良かったね~heart」と レミちゃんからもメールが来た。
 
 皆が待ち望んだゴール。
 
 
 公式や新聞の写真を見ると『人懐っこいドーベルマンの永井龍くん』も心の底から嬉しそうな顔で駆け寄ってくれてた。
 
 寿人 良かったね。ホッとしたよね。
 
 
 これで満足じゃないけどね。 ここからスタートだよね。
 
 
 それにしても…。
 
 ここまでチャンスで決められなかった3本とも、私は冷静に見ながら「寿人チャンス・・・それっ!」(シュートを打つ瞬間の私の掛け声は「それっ!」か「ほれっ!」)と小さく声を上げてた。
 
 今回は「あー! あっ! あっ!!…決まった」
 
 
 そうです…広島時代も いつもそうでした。
 
 
 私が「それっ!」と声を出せるタイミングの時はゴールできない。
 
 これからは、寿人がPKを蹴る時と同じように、寿人がチャンスの時は目を閉じて見ないようにしようか。
 でもゴールの瞬間を見たいよねぇ。
 
  いや、ゴールしたら後でいくらでも動画で見られる。 よし! 目を閉じよう!
 
 
 試合後半 嫌な音をたてて相手選手と接触した後、足を引き摺りお尻を触ってたから、足をぶつけて股関節にビリッと来たんじゃないかと心配してた(私は、膝への衝撃も股関節に響くから)
 
 自ら交代したみたいだし。
 
  新聞では「足が攣った」とあったので、それなら安心していいのかな。
 
 
 家族が名古屋に来てくれて4月から一緒に暮らすって。
 
 寿人が帰宅すると「パパ、お帰りなさ~い」と笑顔が迎え、家にいる時は、どこかしこから子どもたちの声が聞こえる…あぁ、良かった。
 
 
 寿人のブログで「結局、朝食しか自炊しなかった」と告白があった。
 
 そうだよね…洗濯だけで精一杯。
練習で疲れて帰って、買い物して炊事なんてしてられないよね。
 これからは、愛妻料理が待っててくれる。
 
  ご家族が寿人のパワーの素。
 
 どうかどうか、ご家族の支えを力に、寿人らしいプレーでチームを引っ張ってください!
怪我・車の運転だけは気をつけて!

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2017年3月22日 (水)

勇人お兄ちゃん ありがとう!

 まずは こちらをご覧くださいませ。
 
【勇人と寿人の眼は、まだ死んでない】
 
J2で実現した8年ぶりの双子対決。
http://number.bunshun.jp/articles/-/827651
 
 二人の強い絆や、Jリーガーとしての苦悩や喜びや、たくさんの記録にも触れられた 良い記事でした~。
 
 その中でも特に、ヒサ婆が注目したのは…ここ。
 
 勇人さんのインタビューの中の一節。
 
「今日の名古屋は、いつかの自分たちを見ているようでしたね。自分たちはその難しさを知っているから、決して嫌味じゃなく『寿人も大変だな』と思いました」
 
 敵チームとは言え、寿人を思う勇人さんの気持ちが感じられて嬉しく 胸に迫りました。
 
 
 そしてここ!
 
「確か、1本ありましたよね。寿人がほぼ完璧な動き出しで裏を狙った瞬間。でも、出し手は足下につけようとした。広島だったら間違いなく裏。あれを合わせるのに、寿人は少し苦労するかも」
 
 そうだったのかーーーーー!
 
 寿人がゴールを決められなかった場面について 私はブログで「素人には分らない理由があったのかも」と書いた。
 
 
 やはり『サッカー素人、運動音痴には見えない』厳然たる理由があったんですねぇ。
私には『ゴール前の寿人に、ちゃんとパスが通った!』としか思えなかったもん。
 
 寿人は『裏へ抜ける』のを得意として ゴールを積み重ねて来たんだもんね。
そのつもりで構えていたら(心と動きの準備をしてたら)足元に来ちゃった!…だったのね。
 
 
  広島で初優勝した年の前後は『サンフレッチェでプレーするなら、ボールを持ったらまず寿人を見る!』が暗黙の鉄則。
 
 その上で、寿人が「このタイミングで ここへ出してほしい」と要求を伝え、練習を重ね、寿人のゴールをアシストできるようになる事で、成長した選手も多かったと思う。(…と 無知の私が偉そうに語ります…汗)
 
 広島時代と同じように パスの出し手と阿吽の呼吸ができるまで練習するにも、ポジションが流動的だからコンビを組む相手が絞れない。
 
 だったら、自分が『足元だろうが、裏だろうが、受けてシュートする』技術を磨くしかないんだよね。
 
  一週間やそこらで変われるもんじゃないよ…。
 
 ヒサ婆は「お願いだからパスを出す人、寿人の足元じゃなく、裏を狙ってくださいよ。狙う的をちょっとずらすだけじゃん、寿人が長年の得意パターンを捨てて 新しい技術を習得するより簡単でしょ」って思っちゃう(苦笑)
 
  いや、それだって 単純に狙いをずらすだけじゃなく 寿人の動き出しのタイミングや速さに合うようにしなければいけないから難しいよね…。
 
 永井龍君も裏抜けが得意と言ってるから、寿人の気持ち わかるでしょ? 
二人でお互いをアシストできるように微調整してくださいよ~(懇願) 
 
 龍くんの目標「J2得点王」を 寿人も支援するからさぁ…龍くん30ゴール(寿人アシスト15本)、寿人20ゴール(龍くんアシスト10本)でお願いしますよぉ。
 
 ちなみに、ヒサ婆は龍くん(寿人と同じように今季移籍加入)も大好きです。
 
 公式の記事で『中学生の頃、寿人選手が憧れで同じスパイクを探し回った』ってあったから^^
 
 『尊敬してるけれど、今季はチーム内でのライバルとして負けたくありません』とも。 
正直で率直でいい子だなぁ~と思った。
 
 試合中でも『俺が俺が!』になっても良さそうなのに、寿人にチャンスくれるし(寿人 決められなかったけど~)
 
 
 龍君は 上半身と比べて足が細くて長くて 顔つきが精悍で でも笑顔が多い。
『人懐っこいドーベルマン』
 
 地元出身の考起くんも やっぱり応援したくて『人見知りの柴犬』
 
 こういう『ただただヒサ婆の個人的好意』から 3人でコンビネーション完成させてゴールに迫ってくれるといいのになぁと 思うのであります。
 
 寿人がゴール決められない原因が 勇人さんの言葉で ちょっとわかったような気がして、ヒサ婆は明るい気持ちになれました。
 
 それまでは『気が済むまでやって来い』と涙をのんで送り出してくれた広島の人達に申し訳なく、寿人の心情も勝手に想像して 私が悲壮になり…辛かった。
 
 原因の一つがわかったからと言って すぐに解決にはつながらないんだけどね。
 
 でも勇人さんが 上記の「あれを合わせるのに、寿人は少し苦労するかも」 に続けて こう言ってました。
 
「ただ、それはアイツにとってモチベーションにもなる」
 
 
 根性無しで運動音痴の私なんかには想像もできない負けん気で努力を続けて『新しい寿人』を見せてくれると信じています。
 
 シーズン後半、ホームで千葉と対戦する時までに『寿人らしいプレー』を見せられるようになり ゴールを重ねていられますように。
 
 グランパス ファン・サポーターの皆様、どうか もうしばらく寿人を信じて見守ってくださいませ。
 

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2017年3月16日 (木)

ヒサ婆のささやか過ぎる願掛け

 グランパスの寿人…開幕3戦が終わり、未だゴール無し。
 
 開幕戦の勝利以来、引き分け→負け  と、優勝してJ1に戻る目標が霞んでいくような状態。
 
 何かのインタビューで、寿人が「FWでキャプテンは大変。5試合ゴールなかったら、チーム内でも説得力無くす(私の意訳)」的な事を語ってた。
 
 そうだよね…と その時も思った。
 
 新生チームで連係は未完成に違いない。
寿人は個の力で得点するのではなく、チームの連携によってゴールするタイプ。
だから急造チームでゴールするのは確かに難しい。
 
 
 でも3試合で、3回はチャンスがあった。 無知の私が見てもあった。
ちゃんとパスが通り(寿人の受け方も、相手DFをかわすのもうまかった)後は寿人が決めるだけ。
 
 枠をそれたのが2回。 ポストに当たったのが1回。
 
 ここはサッカー無知の私にはわからない『決められなかった理由』があるのかもしれないけれど、観客の誰もが「あーーーーーーーっ!」とため息をついたに違いない。
 
 実際にスタンドでため息の渦の中に居たもん。
 
 期待が大きかっただけに失望も大きいだろうな…。
 期待や好意の裏返しで、厳しい言葉もネット上で目にするようになった。
 
 寿人 しんどいだろうな…と ヒサ婆も 一緒にしんどくなっています。
 
 先日の短いOFFに 広島へ帰って宮島(寿人のパワースポット)へ行ったとブログの更新があった。
 
 その中に

 

やるしかない。

覚悟をもって。

 

と、あり、寿人の心情が想像できる。

 

 ヒサ婆も何かしなくては。

 

 移籍してから 勝手に「愛知の母」として、家族と離れて暮らす寿人が 怪我しないように、病気しないように、車の事故に遭わないようにと 毎日 仏壇に祈って来た。

 

 広島での全盛期と同じように ファンサポーターの心を掴み、信頼や期待を集め、生き生きと練習してる姿を見聞きするだけで、ヒサ婆は嬉しかった。

 2016年の苦悩が一気に晴れたような気がしてた。

 

 でも もうその段階は終わったよね。 それだけで満足してちゃいけないよね。

 

 

 次はゴールで勝利に貢献して 名実ともに「グランパスの救世主」にならないとね。

 

 いつも全力の寿人。 手抜きなんて絶対にしないで ずっとずっと努力を続けている。

 それでもゴールと言う誰の眼にもわかりやすい結果が出せない。

 神様は どこまで意地悪なんだろう。

 

 ヒサ婆にできる事は無いかしら。

 

 昨日の夕食後、大福もちに手を伸ばしかけて ハッとした。

寿人が頑張ってるんだから、私も何か断つくらいすべきじゃん。

 

 お茶断ちよりスイーツ断ちの方が私の為にも良い。

「今日は食べないぞ」  今日は…なんですけどね。

 

 寝るまでの数時間、テーブルの上の大福もちを何度見つめたことか。

「私が大福を我慢したところで、寿人がゴールできるわけじゃないし…」

「一晩おくと 風味が落ちるよね」

 その度に「いや! 今夜 これを食べたら、次の試合もゴール無いぞ」と良心が叫ぶ。

 

 大福を我慢したところでゴールできるわけじゃないけれど、食べたらゴールは無い…ってのは効いた。

 夜11時を過ぎたら なんだか空腹感まで起きてくる。

(いつも夕食は普通の量を食べて、それから寝るまでの間にアイスクリームなどの甘いものを食べるのが日課)

 食べたらゴール無いんだからね!

 こうして夕べは食べずに寝ました。

 やればできるじゃん。

 

 ただ…今朝、朝食後に大福もち お腹におさまりました。

 あぁ、本当に願掛けするなら『ゴールするまでスイーツ断ち』だよねぇ。

 それすら決断できない(多分 守れないと思うから やると宣言もできない)私が 寿人に頑張れなんて言えないよ。

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2017年2月28日 (火)

グランパス初ゴールはお預け・・・

 26日、パロマ瑞穂スタジアムへ行ってきました。 赤い寿人ユニで・・・苦笑。
 
 この10年間、名古屋での試合を観戦する時 一応グランパスファンクラブ会員でもあるのに 『すみません・・・本当は広島ファンなの・・・』と ちょっぴり後ろめたい気持ちがあった。
 
 晴れて『グランパスファン』として観戦できる。
 
 夫は私以上の力の入れようで「これが僕たちにできる寿人の応援なんだから」と オーセンティックユニフォームを二人分購入した。
 昔買ったグランパスのタオマフ(ほとんど使ってないので新品同様)でいいと言う私に「寿人を応援するんですよ」と、スタジアムのグッズショップに並んで購入。
 
 グランパスの寿人・・・見られる嬉しさと 活躍できるかな・・・との 少しの不安で、私は妙な緊張感。
 
 高校の友達(一緒に遊ぶ仲間じゃなかったけど、ずっとお付き合いが続いてる)レミちゃんは『地元だからグランパスを応援するけど、広島戦の時だけは、寿っちゃんを応援してる』と言ってくれてて、毎年1回、広島戦の時 スタジアムで待ち合わせてた。
 今年もレミちゃんから『○時頃着きます。ゆうちゃんの席はどのあたり?』と メールが来てたのに、それすら帰宅して気づくくらい…私は平常心じゃなかった。
 
 
 買ったばかりのタオマフを夫から預かったのに それを忘れて タオマフを首に巻いてない夫を「落としたんじゃない?」と疑い 「あ~あ 拾った人 ラッキーと思ってるわ~」と 他人まで疑い・・・ひどいね。
 
 寿人のチャントは、広島の♪さーとーおー ひぃさとー ららら、ららーら♪を引き継ぐかと思ってたら 新チャントができた。
 愛着のあるチャントが使われないのは少し残念だけれど、私は『寿人の為のオリジナルチャント』も すごく嬉しい。
 
  もちろん家で練習して歌えるようにしておきましたよ。
 
 開幕戦のピックアッププレイヤーは寿人。
寿人の好きな スキマスイッチの全力少年が流れ、これまでの活躍が大型ビジョンに映される。
 
 ああ…ありがたいなぁ。
 
 
 移籍が決まった時、半月ほどは、私はシクシクメソメソしたけれど 『近くに来てもらえたミ
ーハーファン』は 自己中全開で 今ではもう赤い寿人に全然違和感がない。
 
 何よりも、すごく充実して楽しそうな寿人が嬉しい。
 
 あのまま広島に居たら、今頃は『引退に向けてのカウントダウン開始』
 
 チームの為に どんな役回りでもする覚悟をしてたと、本人もインタビューで言ってた。
去年よりも さらに出番が減っても、きっと寿人は全力で練習し準備をし 縁の下の力持ちも引き受けたとは思う。
 
 でもね・・・まだまだやれると思っている人が『引退を見据えて』じゃなく『チーム勝利の為に期待されてる』のとでは、いくら聖人でも気持ちは違ってくるよね。
 
 グランパスで、キャプテンに任命され、ファンサポーターからも注目され期待され、マスコミにも引っ張りだこ。 寿人が一番似合うポジション。
 
 広島で『出番が減っても』 腐ったり ほどほどでいいやなんて思ったりせず全力を傾けたと思うけれど、グランパスでの今の毎日は「あれ? 燃料タンク もう一つあったわ!」じゃないかと想像する。
 
 
 気づかなかったもう一つの燃料タンクにも点火して、去年よりももっと体と頭を酷使してても、それがまたすごく楽しいんじゃないかなぁ。
 
 楽しいから、さらに力が発揮できる好循環。 疲れててもまだ頑張れる。
「まだまだやれる」から移籍したけど それどころか「もっとうまくなれると感じる」って グランパスの練習を重ねた後 コメントしたもんね。
 
 
 試合でも 寿人がボールを持って相手ゴールに迫って行くと、スタジアムが盛り上がるのを感じる。
これは広島でもそうだったけれど、ここまでの期待は久しぶりな気がする。
 
 
 相変わらず試合を見る目のない私なので、後半のシュートで周りが一斉に「うおぉーーー!」と拳を突き上げて立ち上がった時も 本当にゴールしたのかどうかよくわからなかった。 
それでも あぁ~~~良かったぁ~~と安堵した。
 
 ところがボールはゴールの外へころころ・・・あれ? 
 スタジアムが 溜息や苦笑でざわつく。
 
 
 隣で立ち上がってた夫も座り、私は思わず夫の腕にからまりながら「うそーーーー!」「寿人ぉ~~~ あれは決めないと~~~」 あきらめきれずに「うそ~~ん」「だめじぁ~ん」
 
 寿人は決定機を2回外したものの、グランパスは永井龍君の2ゴールで勝利。
 
 寿人ゴールがあったら、観客はもっともっと盛り上がっただろうなぁ。
 
 広島からレンタル移籍の和也君は サッカー無知の私が言っても説得力ないけれど「すごくよかった!」
 ルックスの良さと相まってファンの心をぐっと掴んだと思う。
 
 
 『得点王を狙う』と公言する龍君は、チーム内でのポジション争いでは寿人のライバルになるけれど、いい子だなぁと思う。(中学時代に寿人に憧れて同じスパイクを探したとの事。でも今は憧れだけじゃなく負けたくないとコメントしてた)
 そして、躍動感もあり、体を張るし、見てて楽しい選手。
 
 
 
 早速2点だからね、寿人も負けとってかんよ。(注;名古屋弁 『負けてたらダメだよ』)
 
 
  ゴール裏への挨拶で、寿人が拡声器を持って「次は必ず決めます!」と笑顔で公言してるのがニュースで流れた。
 そんな風に言える雰囲気だったんだなぁ・・・寿人も気負わずに約束できる手ごたえと自信があるんだなぁ・・・と 安心する。
 
 
 
 私は まだ名前と顔と背番号が一致しないどころか、赤の他人なのに同一人物に見えて見分けがつかない選手もいる(汗)
 
 でも楽しかった。 もっと楽しくなりそう。
 
 冒頭のレミちゃんからは 帰宅後 「それにしても 寿人選手って、みんなを こんなにもワクワクさせてくれるんだね」とメールがきた。
 「広島戦だけは寿っちゃんを応援する」と言ってた彼女が、グランパスの寿人となってみて初めて感じた事なんだね。
 
 嬉しいなぁ!
 
 さあ、また今週末も試合です。
 
 翌日は高校の同窓会(いつものメールで集める飲み会じゃなく、会費を振り込む本気規模のもの)でハードな二日間になる。
 
 それでもね、嬉しい予定には この私でも余分に力が出そうなのよ。
 
 寿人の『もう一つの燃料タンク』と同様、 私も『単三電池』を一つ余分に搭載しました。
 
 気温が高くなったら、どうなるかわからないけれど、まずは『まだ寒い今』に感謝して 全力で応援を楽しみます。
 
 
 寿人、次こそはグランパス初ゴールをお願いしますよーーー!
 

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2017年1月10日 (火)

寿人の移籍④ 「予知夢だったのか!?」

 花桃ブログを長く読んでくださっている方はご存知ですが…。
私は外出予定の無い平日は、夫を送り出し洗濯を済ませると昼近くまで寝ます。
朝の昼寝なので「アヒル寝」と呼んでいます。
 
 今日は 11月17日木曜日のアヒル寝の時の夢の話です。
(注;私の夢には色がついてる事が多い。普通は色がついてないって事を大人になるまで知らなかった)
 
 
【アヒル寝の夢】
 
 車を運転してたら、タクシーに乗り込もうとしてる寿人と千葉ちゃん(二人とも いつもの黒いジャージ着用)に遭遇した。
 寿人が私に気づいて、タクシーを断って 二人で私の車の後部座席に笑顔で乗り込んで来た。
 そして「名古屋駅まで」って。
うわぁ~私 運転苦手なんだよ。
おまけに名古屋駅なんて すごく怖いよ。自分で運転して行った事ないし、行けるかどうかも怪しい。
 でも寿人の頼みだから行くよね。
 
 …ここが夢ですねぇ。
 
 もし現実なら、たとえ千載一遇の寿人の乗車であっても、絶対に引き受けない。
名古屋駅まで運転する自信ないし、道も間違いそうだし、もし事故でもあったら責任とれないし。
 
 もっと言えば、どうやら名古屋市内を運転中だったらしい夢の中の私、現実なら、市内を運転中に、タクシー捕まえてる寿人の事なんて絶対に見つけられない。
進行方向や前後左右を必死に見てるからね。
 
 そんな私だけれど、夢の中では…緑色のレゴブロックみたいな坂道を上がって下りたら いとも簡単に名古屋駅に到着。
 
 「こんな玩具みたいな道あったんだなぁ…」の直後に「へぇ~名古屋駅って こんなに簡単に行けるんだ~」と思った。
 
 寿人を降ろし
私「あっち側ですよね」
寿人「うん、そう」
これは 選手バスの事。
 
 何が『あっち側』よ…(笑) 夢ですからね。
 
 そして この時点で 千葉ちゃんの存在は消滅してた。
夢の中でも 目覚めた時も「千葉ちゃんは どうした?」って認識は全くなかった。
 当時は、ドーピングの嫌疑をかけられていた千葉ちゃんの将来を全然予測できなくて ごめん…。
(12月には、身の潔白が証明されました)
 
 私は車を置いて(実際は、名古屋駅で車停めようと思ったら色々大変で、どこかの駐車場へ入れて歩いて戻るのにどれほど時間かかることやら…)あっち側へ行こうとしたら、寿人が待っててくれて おしゃべりしながら歩く。
 私が若くて美しい女性じゃなく、おばちゃんだから誰かに見られても問題なく、寿人も安気なんだろうなって思いながら。
 
 寿人が乗り込んだ選手バスの色は、なんと残念な事に色がついてなかった…。(これが私の予知力の限界…笑)
 
 紫でも赤でもなかったけど、座る位置はサンフレッチェ広島の選手バスのいつもの位置。
 見送っていると、バスが走り出したとたん、急ブレーキをかけた!
つんのめる選手達。
その反動で、選手全員が足の方へズルッと滑って 窓から全員の姿が見えなくなり、私はヒヤッとする。
 
 すると寿人だけが体を起こし、手話で「大丈夫」と私に伝えてくれた。
私も手話で「よかった」と返した。
 
 ここで目覚めた時「寿人が近くにいる」ような錯覚を覚えて ほんわか幸せな気分だった。
 
 そしてトイレに行き、ついでに携帯電話(いつも手元に置いてないの)を見ると…
「ゆうさん、寿人 名古屋だって!」 広島のCちゃんからの第一報が届いていたのでした。
 
 Cちゃんの『一刻も早くゆうさんに知らせてあげたい』想いがみせてくれた夢だったのかな。
(この辺りの経緯は12月14日のブログ「寿人の移籍②」をご覧ください)
 
 あまりの偶然に すぐさま小春ちゃんに夢の内容をメールした。
そして4日後 名古屋グランパスへの移籍が正式発表されたのでした。
 
 
 さて、残念な補足をしなければいけません。
今回、小春ちゃんへのメールを元に夢を再現しましたが、念のため、手話の表現を検索してみたら…
 私の記憶の「寿人が大丈夫と手話で伝えた」の『大丈夫』は、手で胸をなでおろすみたいな動きだった。
それは手話では『わかりました』の意味。
 正しい『大丈夫』は、手を胸の前で左から右へ移動させるような動き。
 今となっては夢の中で、寿人がどういう所作をしたのか、はっきりとは思い出せない。
ただ、私は「大丈夫」と理解し「良かった」と返事したんだんだよね。
 
 
 これが本当に予知夢だったとしたら、名古屋グランパスのJ1昇格に向けて、バスの急ブレーキや寿人だけが体を起こして「大丈夫 or わかった」なのは何を意味するのかなぁ。
 
 
 さて、④まで続いた「寿人の移籍」
 
 名古屋グランパスへの入団会見もあって「名古屋グランパスの佐藤寿人」になり、もう「移籍」を語る必要は無いのかも。
 
 15日には『新体制発表会』が開催され、一般の入場も可能。
会場は、私が要約筆記の講座や会合の為に、ほぼ毎月通った『運転できる数少ない名古屋市内の特定エリア』
 
 さあ! 名古屋に移籍してきた寿人を見られるぞーーー! のはずなんですが、わたくし、その日は信仰している総本山へのお参りツアーに早朝から出かけますの。
 
 ええ、ええ、寿人よりもお参りですわよ。
 
 よって、未だ「寿人移籍の恩恵ゼロ」のままでです。
 
 
 広島関係の友達から「名古屋の寿人をよろしく」的なメッセージが届くようになってきた。
 
 「よろしく」託されても何の力も無い私なので せめて『この1年、寿人がケガや病気や事故をしないように』 まずは総本山でご祈念し、朝晩には その日一日の寿人の無事を祈ります。
 
  バスが急ブレーキかけても大丈夫なように!

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2016年12月26日 (月)

寿人の移籍③「気のすむまでやってこい」

 天皇杯準々決勝、勝ち抜けませんでした…。
 
最多3回になる『サンフレッチェ広島の寿人』の試合は終わってしまいました…。
 
 CWCの激戦を経て、鹿島が更に力をつけ勢いも持ってしまったから勝つのは大変だよねぇ…とは思ってたの。
 
 でもそれと全く別次元で「寿人&浩司でゴール決めてくれるといいなぁ。それは残り3回の試合のどこでもいいんだけど、できれば決勝戦の方がドラマティックだよねぇ…」とも。
 
 何の根拠も無く元日決勝戦まで行くものだと決めつけてた。
 
我が家はBS受信できないので、夜のスカパーの録画放送で見るしかない。
だからって…あぁ、私は本当に情けないファンです…試合の最中、私は友達へのメールを打つのに一生懸命でした。
 それも『今どうしても打たなきゃいけない』わけじゃなく。
 
 夜のスカパー放送に照準を合わせて、現実に試合やってるのを忘れてた…忘れてたわけじゃない…私 何を考えてたんだろう。
映像を見られなくても応援する事はできるのに…。
携帯メルマガで試合結果が届いてびっくりした私…。
終わっちゃったんだ…。
 
 BSで見てた小春ちゃんは「終わったね。静かな気持ちです」とメールをくれた。
うん…終わった…。
 「静かな気持ち」すごくよくわかる。
私は虚無感。
 
 夜の録画放送 見ないかもと言う私に「試合終了後の映像だけは見てね」と小春ちゃ
昨日、夫と全部見ました。
 
アウェイユニだから、紫じゃなかったな…。 紫が見たかったな…と どうでもいいことを思う。
 
 試合終了後、ゴール裏の広島サポーターの中に 大きな横断幕が現れた。(細かい記憶違いがあるかも)
 
「寿人 俺等と共に!」
「いつかまた必ず 佐藤寿人と闘いたい」 
 
やまない寿人コール。
🎵さとーおー ひーさと ららら・ららーらー🎵
手を上げて応え、体を深く折って何度もくりかえすお辞儀。 胸のエンブレムを掴む。
 
「何処にいても戦い続ける寿人が好きだ」
 
涙で顔をゆがめる寿人。 
 
そして私はこれが一番 胸に迫った。
「気の済むまで やってこい!」 …なんて大きな愛。
 
 こんなに愛されて大事にされて…本当に寿人は幸せ者だ。
私も 広島サポーターさん達の深い想いに感動するし感謝する。
こんなに素敵な広島を離れたくないよね…。
 
 もう一つ気づいた。
「寿人が引退したら、私も引退」と軽く考えていたけれど、本当に寿人が引退したら、私 虚無感どころじゃないかもね。
 
 それから、県外ファンの無責任な言い分だとは思うけれど…聞いてください。
 
 広島のファンサポーターさん達も「これが寿人のプレーする最後の姿だ」じゃなく「来季は、カテゴリーは落ちるけれど、今季よりもたくさんプレーする姿を見られる」事は嬉しいと思ってくれたんじゃないかな。
 
 鹿島のサポーターさん達も、広島の寿人チャントに合わせて手拍子してくれてたらしい。
敵味方を越えて 広島での寿人の存在の大きさを認めてくれて、広島サポーターさん達の気持ちに寄り添おうとしてくれたんだよね。
 本当に本当にありがたい。
 
 寿人、たくさん泣いたね。
そして たくさんの愛を貰ったね。
全部力にかえてくれるよね。
気のすむまでやって 大好きな大切なあったかい皆が待つ広島へ帰ってね。
 
 
 

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2016年12月14日 (水)

寿人の移籍②「早い決断」

 日にちの記憶は正確ではないかもしれないけれど、移籍の噂第一報から発表までの数日をたどってみます。
 
 11月13日(日)午後 広島の小春ちゃんから「寿人くんにJのクラブからオファーがあって、本人も話を聞いてみるって言ってるらしい」とメールが届いた。
その時は『オファーがあって良かった』くらいの気持ちだった。 広島から移籍するなんて まずないと思ってたから。
 15日の広島地元紙の朝刊に記事が出たと 朝一番で、またも小春ちゃんから連絡。
それも『移籍検討』って…。
 サンフレッチェ広島のフロントからは『来季の契約更新』も提示されてる状況で 寿人はオファー先について「近日中に話を聞いてみたい」と言ってるらしい。
 小春ちゃんの動揺をよそに、私は「そりゃ、自分の評価だもの聞いてみたいよね。オファーしてるくらいだから、絶対に良い事を言ってくれる。それ聞いて満足して終わりだよ~」なんて答えてた。
新聞の見出しは、インパクトのあるものになりがちだしね。
 2016年、広島では出番が減りゴールも減り、来季の巻き返しを狙いたくも 試合に出られるかどうか定かでない時期に 外から『あなたには こんなに価値があるんですよ!』って言われたら、自信も取り戻して『自分の価値の確認をして満足』くらいなんじゃないかなぁと、高をくくっていた。
 
 そして17日…広島の別の友達から「ゆうさん! 寿人 名古屋だって!!」とメール。 
名古屋からオファーがあったというネットニュースの画像付き。
このメールが届いた直前にみていた不思議な夢については、後日 書きます。
 さすがにそのメールには私も驚いた。
 一瞬は『寿人が名古屋に来るかもしれない!』と嬉しさがこみあげて、夫にすぐメールした。
 
 そこから私もドキドキハラハラの日々。
 
 愛知の地元紙で見るグランパスの現状。 
公平であるはずの新聞に こんな記事を書いていいの?ってくらい辛辣な情報が載る。
(記者がそういう記事を書きたくなってしまう事自体が すでに問題だったよね)
そんなチームに寿人が来るはずない…来たって大変なだけ…。
ミーハー根性で「近くで応援できたら嬉しいな」と「でも こんな状況の名古屋だから来るはずないわ」と ヒサ婆の余計な心配で「寿人にとってベストなのは?」が せめぎあう日々。
 
 寿人自身がすごくすごく悩んでいるだろうなとも。
「一生懸命悩んで最良の道を選んでください」と祈るしかなかった。
 私に予知能力があったら「グランパスに来たら、毎回スタメンで得点王とりますよ。だから何が何でも来てください!」か「グランパスでも第2・第3FW扱いで、出番も多くならず、4ゴール止まりですよ。だったら広島で大事にされながら引退を迎えましょうよ」かを言ってあげたいくらい。
 
 「練習再開の前日12月4日までには結論を出したい」とのコメントもあったので、約半月しっかり悩んで、情報も集めて信頼できる人の意見も聞いて 考えて考えて決めるんだろうと思っていた。
 
 ところが! 19日には また別の友達から「完全移籍。名古屋の関係者に、寿人が自分で伝えたらしい」と連絡が来た。
 愛知の新聞には それらしい記事は全然ないので、眉唾ものに捉えてたけど、広島でそこまで具体的に情報が出るとなると…。
 同じ人から20日「佐藤 名古屋入り決断」の見出しの地元紙の画像が送られてきた。
 続いて小春ちゃんから「よかったね」のメール。 どうやら本当らしい。
 
 名古屋に移籍するなんて、これっぽちも想像してなかった。
 『Jのクラブからオファー』と聞いた時に 寿人は年俸につられて移籍することは絶対に無いけど『例えば、名古屋の楢さんから「寿人、俺一人ではどうしようもないから力を貸してくれ」って頭を下げられたら、男のロマンを掻き立てられるかもね』と、例えとして挙げた。
 
 それは、私には他のクラブの情報が無いから、手っ取り早い例として浮かんだだけであって 本当に『もしかして名古屋が…』なんて微塵も思わなかった。
 
 
 20日の時点で、こちらの地元紙には何の発表もなくてまだ半信半疑。
12月4日まで まだ随分 時間は残ってるし、早すぎるよ。
 
 でも、これも優等生の寿人らしい行動だったんだなぁと 今となって思う。
 
 私がサンフレッチェ広島を応援するようになって11年の間には、何人もの移籍があった。
ステップアップの為に海外移籍をする若い選手に対しては「寂しいけど頑張って成長してこいよ!」と熱いサポーターさん達が送り出した。
 でも国内のJリーグチームへの移籍となると、そのまま戦力の移動にも繋がり、噂が出た時点でファン・サポーターは騒然となる。
「行かないでくれ…行くのかな…行かないだろう」本人の決断を待つファンサポーターは心配と混乱の日々を過ごし、結局 移籍してしまうケースがほとんどだった。
次に会う時は、敵チームのユニフォームをまとっている…。 裏切者扱いになってしまった人気選手も複数いる。
 
 寿人は「双方のフロントにも迷惑をかけたくないから、早く決断をした」とコメントしていたけれど、もしかしたら、ファンサポーターさん達の不安の日々を少しでも短くしたい思いがあったんじゃないかと想像する。
 
 広島で『移籍決断』の記事が出た直後から、サポーターグループの行動は素早く素晴らしかった。
「寿人のJリーガーとして まだプレーをしたいという気持ちは尊重する。応援もする。でも本当は広島に居てほしいんだ!という気持ちだけは伝えよう」(と、私は受け取った)の方針のもと、20日のファン感謝デーには、寿人への想いをこめた横断幕が出された。
 寿人のチャントも歌ったという。
私は ファン感謝デーに一度も参加した事はないけれど、特定の選手のみへの こうした行動は初めて見聞きした。
 
 ネットで寿人慰留のコメントを募集して冊子にし本人に渡す。
 フロントへも「引き止めてくれ」と嘆願をする。 早業だった。すごい団結力だった。行動した人たちを尊敬する。
 個人的に寿人へ「行かないで」を伝えた人もたくさん居ただろうね。
 寿人は 移籍発表の自身のコメントの中で「様々な場所で、来季も広島で共に戦おうという言葉をたくさんのファン、サポーターの皆さんから頂きました」と謙虚な言葉で語っているけれど、本当は「行かないで!」という必死の懇願だったんじゃないかなぁ。
 こんなにたくさんのファンサポーターから愛され大切に想われているのを実感したでしょう。
 浩司選手の引退セレモニーに匹敵する『感動』で、寿人にとって大きな大切な宝物になったはず。
私にも忘れられない出来事となりました。
 
 
 「サンフレッチェ広島の…象徴・顔・エース・ヒーロー・至宝・レジェンド・誇り」寿人を表す言葉はたくさんある。
 でも2016年は 試合で活躍する事が激減し、ヒサ婆としては『もう寿人には かつてのような求心力は無いのかも』とさえ思っていたけれど大間違いでした。
 こんなにこんなに求められているのを再認識して、ヒサ婆にとって、そこは誇らしく嬉しい事でした。
 
 そして早い決断と発表のお陰で、本当に『行ってきます』をするまでに、かなりの時間が確保できた。
 以前から決まっていたトークショーやイベントには、もう一つの意義が加わった。
 天皇杯 元日決勝まで行けば3試合で 紫の寿人を応援できる。
天皇杯の日程さえもが、今となっては寿人の移籍に合わせたようなタイミング。
 リーグ戦が終わり、天皇杯も敗れていたら、もう練習さえも無いかもしれないのに、今年はまだ練習が続き、試合で寿人を見られるチャンスがある。
そこで「ありがとう」「行ってらっしゃい」「待ってるからね」を伝えられる。
 
 ギリギリまで「移籍するのかしないのか」とやきもきさせられた挙句、年明けて「移籍発表」になり、お別れもできないまま行ってしまうケースの方が多い中で、こんな風に『切なく温かい時間をファンと共有できる』のは珍しいんじゃないかな。
 
 発表から一週間、私もメソメソしてたけれど、私の何倍もの広島のファンサポーターさん達の喪失感は この2週間で少しずつ薄らいできているような気がする。
時間をかけて、自分を納得させた…もしくは 時がショックを和らげたんだと思う。
 私自身が、最初の頃の『メソメソシクシク』が消えてる。(県外ファンの身勝手さ・気軽さゆえ…もあるでしょうけど)
 
 天皇杯の試合が迫ってるって事も大きいよね。
今はその制覇に向けて、選手もファンサポーターも心を一つにして走ってるから。
 
 寿人、やっぱりモッテルなぁと思う。
そして「ファンを大切にする」と言われる寿人の真骨頂が 結果的に こんな処でも発揮されるんだね。
サッカーの神様がそうさせてくれたのかもしれない。
 「天皇杯優勝して歓喜の涙で寿人を送り出そう!」との新たな目標も生まれているんじゃないかな。
浩司選手の引退の花道・寿人の「行ってきます」への餞(はなむけ)…特別な天皇杯。
 もちろんファンサポーター全員が この移籍に納得してるわけじゃない。
「許せない」と思う人も「裏切られた」と感じる人もいるでしょう。
そういうのも全部 背負って責任を力にかえて寿人は旅立つ。
 
 そして2018年、広島に戻る時(…と私は信じている)納得できなかった人達も「行ってよかった」「この1年は無駄じゃなかった」と思ってくれる事態になってるといいな。
 それがどういう状況なのか…単純に考えると「グランパスでゴール量産して、1年で名古屋を昇格させ、広島からオファーを貰って帰る」のが理想だけれど、そんな簡単な事じゃなく 今 想像つかないような事かもしれない。
 寿人は絶対に後悔しない展開になるように努力をする。(努力が苦手なヒサ婆が勝手にほざいてます)
 
 どうか怪我だけはしないでほしい。
 
 無節操にグランパスファンに鞍替えする予定の私は「名古屋でも愛されるスター選手として躍動する寿人」を見たいです。
 
 まずは怪我しないで、最良の状態でサンフレッチェ広島の選手として、天皇杯優勝につながるゴールを決めてください!
 

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2016年12月 3日 (土)

寿人の移籍①「本来あるべき姿に戻る」

 11月中旬、寿人にJクラブからオファーがあるとのニュースが飛び込んで来た。
その日から正式発表までの色々は、後日 また書きます。
 まずは、11月21日、名古屋グランパス公式サイトに発表された寿人のコメントをお読みください。
 

「サンフレッチェ広島から移籍することになりました、佐藤 寿人です。
今シーズン、歴史あるクラブがJ2降格という結果となり、名古屋グランパスは今、苦しい時期だと思います。
この苦しい時期が、いずれ振り返ったときに後々必要だったと言われるよう、そして名古屋グランパスが本来あるべき姿に 戻る為のチカラになれるよう、全身全霊をかけ、戦いたいと思います。
自分自身、ベテランといわれる年齢になりますが、チームと共に、まだまだ学び成長していきたいと思います。
応援よろしくお願いします。」
 
 
 続いて、サンフレッチェ広島の公式サイトと 寿人のブログにアップされた 広島のファン・サポーターに向けたコメントです。

「広島に来てから12年。
苦しい時、悲しい時、12番目の選手達がいつも大きな大きな声援で僕を支えてくれました。
そしてたくさんの歓喜の瞬間を共に過ごせたことは、自分の一番の喜びになりました。
大好きなクラブでプレーすること、大好きな広島で生活することが、今回の決断でできなくなるのはとても残念です。
ホームでのFC東京戦で敗れ、CS出場への可能性が消滅したとき、チームのチカラになれなかったことが悔しく、来季はどんな役回りでもやり、広島での現役生活を全うしようと考えていました。
その中で今回、名古屋から話を頂き、自分の中で選手としてまだまだ戦いたい、勝ちたい、ゴールを決めたい、チームのために体を張りたい。
自分のためにチャレンジしたい、という気持ちが強く、移籍を決断しました。
様々な場所で、来季も広島で共に戦おうという言葉をたくさんのファン、サポーターの皆さんから頂きました。
その想いに応えられず申し訳ありません。
また今回、チームへの想いと一選手としての想いや葛藤を理解してくれたクラブに感謝したいと思います。
文字にするのが難しく、また日を改めてから会見で自分の言葉で想いを伝えさせていただきたいと思います。
感謝の言葉しかありません。
一緒に戦い、笑い、苦しみ、悲しみ、このエンブレムを胸に纏う誇りを持ってプレーできた時間は幸せでした。
サヨナラは言いません。 ありがとう。  
そして、行ってきます。」
 
 
 21日、私の住む愛知でも新聞発表があり、私が寿人ファンだと知っている友達や知人から「よかったね!」「すごいね!」とメールが届き、会えば「嬉しいでしょう~!」と言われた。
 そして私のテンションの低さに、みんなが一様に「え?嬉しくないの?」「まさか広島のファンであり続けるつもり?」と驚く。
 
 いいえ、寿人が近くに来るのは嬉しいし、もちろん名古屋グランパスファンに転身しますよ…。
 
「寿人が移籍したら私も移籍。引退したら私も引退」と 常々公言していたんだもの。
『ミーハーファンは これだから信用ならん』となじられようとも 当然の謗りと受け止める覚悟はある。
 
 
21日からの一週間、私は めそめそしくしくだった。
悲しみの塊が喉まで上がってきて涙が滲むのに、えーーーんと泣けなくて苦しくて。
 
 なぜこんな気持ちなのか? 答えはシンプル。
 
 
 2005年に寿人ファンになってから、年に3~7回 広島へ観戦に行っていたから、50回以上になる。
広島の友達も増え、広島という土地が私の中でも特別なところになっていた。
 地元グランパスよりも サンフレッチェ広島の情報の方が多くて、いつの間にか『寿人ミーハーファン』の私ではあるけれど『サンフレッチェ広島』も大好きな特別なチームになっていたんだ。
 だから今回の移籍がもたらす衝撃を私も『広島のファン』として感じてしまった。
 
 
 2012年から一緒に寿人を応援してきた小春ちゃんからは「よかったね」とのメールの行間に 私を気遣い、健気に振舞おうとする心情が読み取れて切なかった。
 
 
 おかしなことに、私は自分の失恋と重ねてしまう。
『長く付き合ってて、ときめきや情熱は無くなり、空気みたいな存在になっていた恋人が 突然、好きな人ができたから』と去っていく感じ。
 いるのが当たり前だった人が突然いなくなる。
  いなくなってみて、どれほど大切だったかを思い知る。
 埋めようのない大きな穴があく。
 21日からの一週間、私はそんな心境の中に居た。
 
 地元の友達が「私も観戦に行くから!」「寿っちゃんが助けに来てくれた!ありがとう!」と嬉しそうに言ってくれるのに接して ああ、そうだった…来年は、いっぱいスタジアムで応援できるんだ…と 私の現実が「嬉しい」ものである事を実感するんだけど、一人で家にいると 広島のファン・サポーターさん達に感応してしまう。
 
 
 勝手に「失恋気分」と重ねて想像した挙句、今度は「新恋人」の心情まで妄想する。
『深い愛で結ばれて12年間共に過ごして死んでしまった妻』とか『事情があって結婚できなかった最愛の恋人』が 寿人にとっての広島。
 物理的に近くに来ても、12年の歴史や愛情を上回ることは不可能。
新しい恋人を愛そうとはしてくれるだろうけれど、絶対に勝てない存在がすでにある。
 
 
 …と 飛躍して まためそめそ。
 
 
 それと同じくらいの大きさの『泣きたい気持ち』は、寿人の気持ちを想像する時。
 
ファン・サポーターさんや、フロントからの あれだけの慰留を受けながら「どうしても まだプロ選手として試合に出たい」気持ちを優先させる決断の辛さ。
 そんな寿人の決断を最後は「アスリートしての佐藤寿人を尊重する」と受け入れてくれたフロント。
 多くのファン・サポーターさん達も「嫌だよ。移籍させたくないよ。でも 寿人がプレーしたいのなら、それを応援するしかない」と 涙を呑んで送り出そうとしてくれている。
 
 その多くの想いを絶対に無駄にしてはいけないって 寿人は悲壮な決意をしてるだろうな。
 
 
 家族と離れて、新しい環境に挑戦する不安だってあるはず。
プロになってから、何回かの移籍、いつも隣には奥さん(恋人時代もあり)がいてくれた。
初めての単身…寿人 耐えられるかな。
 
 
 やっぱりシクシクしちゃうよ。
 
 
 だから…だから…1年で名古屋を昇格させて、広島に帰ってほしい!
 
 寿人を一日も早く広島に返さないと・帰さないといけない。
 
 「広島の佐藤寿人」こそが 本来あるべき姿なんだから。
 
 引退は広島でしなければいけない。
 
 
 来年、名古屋から広島に移籍する時は、今度は私が喪失感かもしれないけど、ええ、ええ、一緒に戻るだけですから~。
 
 そして名古屋でも活躍してファンの心を掴み「寿人~ずっと名古屋に居てくれ~」「広島に帰らないで~」と グランパスファンにも引き止められつつ帰るのを願います。
 まずは、天皇杯勝ち抜けて、2017年の元日まで紫の勇士としてプレーしてほしい。
そして『もってる』はずの寿人と浩司君で、天皇杯優勝して歓喜の涙を流し、4つ目の星をつける偉業を成し遂げて 新天地へ向かってください。

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2016年11月 2日 (水)

泣いた~

 先週の話になります。
 浩司選手の引退発表があり、リーグ優勝が無くなったので『寿人と浩司・カズで試合させて~』と ミーハーな願いを持った。
 
 すると27(木)朝に、広島の小春ちゃんから『今朝の新聞に載ったよ』とメールが。
『29日の試合は、浩司をスタートから使いたい。なじみの深い選手たちも起用したいと監督が語った』って言葉。
 きゃあ~~~~~~!! なじみの深い選手って…もう間違いないじゃん! そしてミーハーの極致、スタメンなら寿人の三男君を抱っこしての入場もあるぅ~~~~!!
 ミーハーの願いは3つ。
①寿人・浩司・カズが一緒に試合してほしい。
②三男君抱っこの入場が見たい。
③寿人・浩司でゴールしてほしい。(どちらかがアシストでもいい)
2つはどうやら叶うっぽい。
③は どうかなぁ…いくら本人たちがそのつもりでも、こればかりは『確約できる』ものじゃないしねぇ。
 
 スタジアムで①②を堪能し、手拍子で試合を見ていると…ゴール!! 私には寿人のヘディングに見えたけど自信が無いので、隣のお嬢さんに確認する。
「寿人、すごくいいシュートでしたよ!」と。
周りが立ち上がって大興奮の中、私は立てずに「えぇ~ん」とかすれ声で泣いた。
 そして浩司選手のゴール! まさかまさか③の願いが こんな形で叶うとは…。
もうそこからは、ハンカチで鼻と口を覆って嗚咽をこらえ全身を震わせてました。
 
 快勝で、浩司引退セレモニー。
サンフレッチェ広島のファンになってから10年。 何人かの引退や移籍を見送ってきたけれど、今回は特別な感慨。
 泣いてる寿人の顔を見てもらい泣き。 そして…いつか…近い将来…寿人がああして挨拶するのを見送るのかなぁ…と。
 寿人のミーハーファンなので、寿人が引退したら私も引退、移籍したら一緒に移籍すると、軽く考えていたけれど、本当に引退したら…って 初めて現実的に考えた。
 
 さて、広島へ行くまでは、左足の激痛が治まらず、杖を頼りに慎重に歩いてた。
一旦「うっ!」となったら、杖に全身をかけないと動けなくなる。
 
 それがね…引退セレモニーを終えて、シャトルバスに向かう時…ずっとあった左足の違和感(痛む前兆…恐怖感)が無いのに気づく。
 乗り換えのJR駅では、新幹線に間に合うようにと早歩きまでしてた!
結局、家まで杖無し。
 アドレナリンの力恐るべし!
 週明けても、激痛は起きず。
人工関節のステムが緩んだかも…との恐れは無くなったかも。
 
 優勝が無くなったからって『引退試合』にしちゃっていいのかしら? 来季に向けてのお試しもしなくちゃいけないはずなのに…。 
 監督は『情け』よりも『最後まで勝負』を優先すべきじゃないの? と、ミーハーながらも余計な心配をしてた。
 それがこの結果!!
 寿人・浩司のゴールと、ロペス選手の入団後初ゴール!
 
 ぽいち監督、素晴らしいわ!
 

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